日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

すぐ!

2006-05-22 | 経営改善
行動できない企業があります。
たった一歩踏み出すだけなのに・・・。
結果を考えるから動けないのなら
とにかく動くことです。
自分の面子やプライドに拘るから動けないのです。

今日の小さな一歩は、明日への大きな一歩に繋がります。
明日を信じて一歩踏み出したいですね。
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本物(原本)は見せるな!

2006-05-21 | 危機管理
過去に実際に有った事です。
お金を借りていた張本人が、自分の借用書がなくなったから
貸主が持っている「借用書を見せて欲しい。」と言って来た事が有ります。
貸主である社長が原本を差し出したところ
「あ~、これだったね。」と言ったかと思うと
クシャクシャ、ゴックン・・・。
なんと、飲み込んでしまったのです。
その金額、ウン億円・・・。
「俺はお金なんか借りていないからね。」
その後借主は行方不明となり、貸した金は返ってこなかった。
なんということでしょうテレビの中のようなことが本当に起こり得るのです。

トラブルがある時の約束事です。
どんなことがあっても「本物は見せるな!」と言うことです。
同じ過ちしないでくださいね。

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炎の中に飛び込む者たち

2006-05-21 | 良い税理士・悪い税理士
たった今ヒストリーチャンネルでプロジェクトXを見終わりました。

1982年2月に発生したホテルニュージャパンの火災時に
活躍した消防士たちの話です。

この番組の最後に、当時小さかった娘が
消防士の父に誕生日に贈った手紙が紹介されました。
18歳の時初めて父がホテルニュージャパンの火災時に命懸けで
宿泊客を助けたことを聞いた娘さんが、20歳になって初めて
父の誕生日に外国製のライターと短い手紙を贈った場面が心に残りました。

「お父さんは隊長の『飛び込め』の一言に躊躇せず火の中に飛び込んだ。
お父さんは消防士として真っ直ぐに生きてきた真の消防士です。・・・。」

父も娘もうっすら目に涙をためている場面を見て
自分の今を振り返ってしまいました。

我々税理士の仕事も命懸けでやるべき仕事なのだと痛感しました。
結果として人を助けることも人を死に追いやることも有るのです。
役柄上、『飛び込め』とは誰も言ってくれませんが
常に真剣に関与先企業と対峙し
『真の税理士』と言われる存在になろうと思います。
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会社は自分の鏡

2006-05-21 | 経営改善
よく聞く言葉です。
部下が言う事を聞かない。
部下が勉強しない。
部下が遅刻ばかりする。
部下がやる気を起こさない。
会社の中が汚い。
会社が暗い
・・・
なぜこのような言葉があなたの口から出てくるのでしょうか?
確かに部下は動かないのかもしれません。
しかし、なぜそうなのかを考えたことが有るでしょうか?

答えは簡単です。
上司であるあなたが
人の言うことを聞かない。
勉強しない。
遅刻ばかりしている。
片付けない
・・・
これらはあなた自身がやる気を見せないからではないでしょうか?
あなたがやる気を見せ、結果を出せば
部下は付いてくるのです。
まずは自分から率先垂範ですね。
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ムラの排除

2006-05-20 | 経営改善
ムリ・ムダ・ムラの排除という言葉をよく耳にします。
では、三つのうちどれを一番最初に廃除したほうが良いのでしょうか?

それぞれ排除は必要なのですが、
一番最初はやはりムラなのではないでしょうか?
ムラがあるからムリをしなければいけません。
ムラがあるからムダも出ます。
自社のムラを一つでも多く見つけ出し、早急に排除していきたいものです。

ムラの排除は現場をじっくり観察し、
現場からの声を一つでも多く吸い上げ、
優先順位をつけて排除していきたいものですね。
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時間というおいしさ

2006-05-20 | 経営改善
ランチでの出来事です。

ランチは注文から3分以内の品出しが鉄則です。
本日入ったお店での出来事です。

入店時間は午後1時15分でした。
私たちの後から数グループも時間を置いて入店してきました。
私の連れはとんかつ定食、私はから揚げとコロッケ定食
私たちの後から入店したグループも私たちの後から
色々な種類のランチを注文していました。
20分ほど経過したでしょうか・・・。
お店の女の子が
「コロッケが無くなりましたので変わりにメンチカツでも良いですか?」と聞いてきました。
「良いですよ」と私
「今から作るんですかね。ビックリ出すね。」と連れ

それから5分ほどして連れのとんかつ定食が来ました。
「もう直ぐ来るでしょうから、先頂きます。」と言って連れは食べ始めました。

「それにしても遅いねぇ。時間が無いから食べ終わったら俺の分はキャンセルして出ようか?」という話をしていると
他のグループから「もう30分以上も待っているんですけどまだですか?」とお店に一言
「あと2分以内でお持ちします」とお店の女の子
厨房からは大きな声で全員で「すみません!お待たせしています!」と大きな声

周りのグループにも順次品出しがなされていきました。
が、、、結局、随分後から入店したグループの人達と同じ時間帯で
私の注文したから揚げとコロッケ定食が出されてきました。

日替わりなら日替わりばかり
焼き魚なら焼き魚ばかり
とんかつならとんかつばかり
どうやらローテーションで作る料理をこなしているようでした。

飲み込むようにして食事を終えて次の仕事に向かいましたが
ビジネス街で、しかも定食をウリにしているお店が
お客様から「遅い」というクレームが付くようでは
その在り方に疑問が生じます。

大きな声での挨拶も確かに必要です。
しかし、ビジネス街のランチタイムは
「時間というおいしさ」も提供しないと
淘汰の時代には生き残っていけませんね。
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白タク行為???許すまじ!

2006-05-20 | 危機管理
先日空港で遭遇した、「企業の資質」を問われるような事件を報告します。

企業は社会性が大切という信念を持っている私には信じられないような
モラル違反(道交法違反?)がありました。
しかも、日本経済の中心で色々意見を言っている
○リックスの宮○さんの関連カーレンタル会社でです。


内容はというと
道路左側の指定駐車スペースにルール通り止まっていた車の走行路上に
○リックスレンタカーのお客様送迎用のワンボックスカーをドンと置き、
空港内に予約客を出迎えに行っていた同社女性従業員とのやり取りがありました。

車を発進させたくても前後の駐車スペースに一般の送迎客の車があり
真横にはエンジンを掛けたままの同社の看板付き送迎車両・・・。
「う、動けない・・・。」
待つ事5分、、、まだ来ない
エンジンが掛かったままなので移動しようかと思ったけれども
他人の車を移動させる勇気もないし・・・。
結果、またまた待つことになりました。

それから数分後、お客様5人を連れた同社女性従業員登場です。
「ちょっと!走行車線に車を置いたまま客の送迎はおかしいんじゃないの?」と私
「えっ??動けませんかぁ~?」と如何にも動けない方がおかしいといった表情の女性従業員
「動けないから、待っているんだよ!!何で事業者が世の中のルール違反をしてまで、金儲けに走るんだよ!!世の中のルールくらい守れよ!」と私
「すみませ~ん。直ぐ動きますから・・・。」と女性従業員
ここで、先に車を移動してくれると思った私の目に信じられない光景が・・・。

違法駐車をしていた送迎車両の後ろのスライドドアを開けた女性従業員が
「さあ、お乗りくださぁ~い」と言って客を車に乗車させ始めました。

言葉も出ませんでした・・・。
こういうときは、先ずお客様に少し待ってもらって
クレームを言った方の対処を優先させるのが正しい対処ではないでしょうか?
空港から数分離れた同社へ、その車が入っていく姿を見て空しい気持ちがしました。

○リックスの宮○さん!
村○ファンドでマネーゲームをさせるのも程々にして
自社や自社グループが社会にどれだけ貢献しているかを考えないと
日本経済の中心部で影響ある発言なんてしちゃいけないんじゃないでしょうか?
企業は先頭に立つ者のモラルや考え方が企業風土になっていくものです。
企業から社会性を外しちゃいけませんね。

白ナンバーの車でレンタカーの客を送迎をする行為は
「白タク行為」にはならないんでしょうか?
道交法に疎い私は、今でも疑問を持ち続けています。

長々と書いてしまいました。
企業の在り方をもう一度見直してみたいものですね。
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成果が出ない理由

2006-05-19 | 経営改善
成果が出ないと嘆く企業があります。
嘆きばかりで抜本的な対策を取らないから
成果が上がらないにもかかわらず・・・。
では、抜本的対策は如何にして取るか?

先ずは、原因を探りましょう。
原因を探るポジションは、「顧客としての見地」からです。
売り手側からばかり見るから原因が見えてこないのです。
顧客は何らかの魅力を求めているのです。

次に自社の行動面はどうなっているでしょうか?
キーワードは「即」です。
思っていても行動に移していないことが多いのです。
行動に移していないということはやっていないのと同じことなのに・・・。
思い立ったら即行動に移したいですね。

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自己破産の選択

2006-05-18 | つれづれ
債務過多になって身動きが取れなくなったときの選択に自己破産が有ります。
自己破産とは、自分の財産を失う代わりに借金もなくなるという制度です。
平成17年の法改正以後は、昔のような悲壮感は更に無くなった間があります。

先日も自己破産か苦しいながらも借金返済を続けるかという相談がありました。
消費者金融などから500万円を超える借り入れがあり
給料などの手取り額が20万円に満たないようであれば
迷わず自己破産が賢明でしょう。
500万円の年間利息は約150万円にも迫ります。
一ヶ月の利息額だけでも給料の大半が失われるようになってしまいます。
そのような状態で人間らしい生活なんか不可能です。

まず自分が借金をしたことを反省し
免責後の自分の生活パターンを改め
人間らしい生活を送って欲しいものです。
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社内不正はこうして防げ!(在庫編)

2006-05-17 | 危機管理
社内不正の中で散見されるのが商品の持ち出しです。
在庫管理のしっかりしている会社には
有り得ない話に聞こえるかもしれませんが
中小零細企業の中には日常茶飯事と言っても
過言ではないでしょう。
なぜ社内の商品をいとも簡単に持ち出せるのか?
それは、帳簿在庫の管理不徹底。
実在庫の管理不徹底。
一人の社員に管理を任せている。
誰でも商品発注ができる環境・・・。
いろいろあります。

倉庫の中には「お金が転がっている」のです。
陳腐化する可能性のある大切なお金なのに
見て見ぬ振りをしてしまう・・・。
そこを狙われてしまうのです。

社内から不正を排除しましょう。
もしも不正を発見したら、厳罰に処しましょう。
蟻の一穴百丈の堤を壊す。と言う言葉もあります。
見逃さぬよう相互チェックシステムを作り上げたいですね。
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売れ筋商品・死に筋商品

2006-05-16 | 経営改善
売れ筋商品・死に筋商品を安易に区分けしていないでしょうか?
①配置は換えてみましたか?
②お客様への声かけはしましたか?
③ポップの工夫はしましたか?
④使用イメージを明示していますか?
ちょっと工夫をすれば売れるものをコンセプトの明確化ができていないとか
声かけができていないなど単純な努力不足で
売り残しすることの無いようにしたいものです。

死に筋商品だと思ってしまい売る努力をしない
なんてことのないようにしたいものですね。
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定款変更しましたか?

2006-05-16 | 経営改善
5月1日施行の会社法によって定款の見直しが必要になっています。
株式の譲渡制限の無い会社は「公開会社」となります。
公開会社になってしまうと、
株式の管理が大変になってしまいますので要注意です。

また、役員変更も定款変更により、今までのように短期間ではなく
10年と言う長い間隔があくことになります。

役員は一名きりにするとか
監査役を置かないとか
会計参与制度を導入するとか
定款を変更をしなければならないものがたくさん有ります。

会社に定款を見直す良い機会です。
是非ともじっくりと見直ししてみたいものですね。
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経営理念の浸透

2006-05-15 | 経営改善
会社は何のために存在するのか?
会社は誰のためにあるのか?
会社はどこへ向かって歩んでいるのか?

経営理念は、企業の存在意義自体を現すものです。
従って、利益追求のみで社会性を考えないといったものは企業理念にはできません。
経営理念というとどうしても難しく考えがちですが、
実は単純に社長が自分の会社をどのような会社にしたいか?
ただそれだけです。

この経営理念が作れないというのなら会社を興す資格がありません。
自分の心に秘めるものでもありません。
全従業員が社長と同じ思いを持ち
一緒に歩んでいることを自覚できるもが経営理念です。

経営理念は、社長のみならず全従業員、
できれば取引先に至るまで、会社を取り巻く全ての人が
会社の経営理念を知っていなければいけません。

経営理念は必ず作りましょうね。
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基準の曖昧さ

2006-05-14 | 経営改善
よくある失敗です。

上司・・・「そこのネジをしっかり締めておけよ。」
部下・・・「ハイわかりました。」
後日、ネジがしっかり締めていなかった事が発覚して・・・
上司・・・「ちゃんと締めておけと言っただろ!」
部下・・・「ちゃんと締めました。」
上司・・・「ちゃんと10回締めたのか?」
部下・・・「えっ!ちゃんと締めるって5回じゃなかったんですか・・・?」
上司・・・「ちゃんと締めるって言うのは、昔から10回って決まっているんだバカモノ!」
部下・・・心の中で「それなら最初から10回って言ってくれれば良かったのに・・・。」

どうでしょうか?
あなたの会社にもこのようなことは無いでしょうか?
これは「基準」の曖昧さから来るものです。
基準は皆同じ認識が出来るようにして徹底しないといけないものです。
しかしながら、なかなかこの共通の認識が出来ないでいます。
社内におけるルールを言葉の曖昧さで濁してはいないでしょうか?
基準作りは誰がやっても同じ以上の成果が出るようにしなければいけません。
また、それと同時に同じ認識を持たなければいけません。
会社内での基準は曖昧にしたくは有りませんね。
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働きの基準は付加価値に

2006-05-14 | 経営改善
一日の働きを時間に求めてはいけません。
一日の働きは付加価値に求めたいものです。
付加価値にその働きを求める場合、驚くような結果が出ることがあります。
そうです。思った以上に働いていないことが良く分かります。

「探す、運ぶ、移動する」などに
時間が取られてしまっていることはありませんか?
多くの企業に見られるのがこの「探す、運ぶ、移動する」に
労働時間のほとんどを割いてしまっていることです。
必要なのは付加価値、即ち利益です。
一日の仕事を細かく見てみてください。
付加価値を創出している人が一人もいないなんてこともありえます。

もう一度見直ししてみたいですね。
自分の仕事・・・。
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