日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

変われない・・・

2010-02-02 | 企業川柳五七五
  明日(あした)から

       「改善するぞ!」の

           繰り返し

年間60~70回ほどのセミナー講師を引き受けています。
私の講演は「経営の基本中の基本」であり
これだけ押さえ(実行す)れば100%間違いなく利益が出るものです。
100%経営改善することをお約束しても良いのですが
残念ながらあくまでも私の講演内容を完全履行する企業様にお目にかかったことはありません。

最近は、あのトヨタでさえそのほころびを指摘されるほど
基本中の基本はなかなか身に付かないものです。

せめて明日からは
電気を消すのでも良い
近所の人に声掛けするのでも良い
率先して挨拶をするのでも良い

何かを変えてみたいものですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガンジー七つの大罪  労働なき富

2010-02-02 | 他人のフリ見て我が身を正す
働けるのに手も尽くさないで受給する生活保護
文句ばかり言って働こうとしない失業給付
赤字になったら補填する農業者への損失補償
休業にしたら受給できる雇用調整給付金
子供手当も然り
高校無料化だってそう

この国(我が国ニッポン)はいつの間にか共産主義国になってしまったようです。
もちろん元首は「小沢一郎元首」です。

お金を与えれば生活ができるのではありません。
お金を与えて夢も与えず、未来への希望も見せず
国民は日に日に家の中に引き籠って行ってしまいます。

そうです。
過去に世界諸国が脱皮して行った筈の共産国と同じ
夢も希望も持たず勤労意欲も何もない
食べさせてもらえれば文句も言わない
ある意味屍ばかりが集うそんな国になってしまっています。

身体的な理由などで働けない場合を除き
働いたらお金を与える
国民に直接お金は与えない
そんな政策を実行しないと
引き籠りばかりが増えて行ってしまいます。

もっと人が外へ出て活動せざるを得ない政策をとって欲しいものです。
月1500万円も子供手当を貰っていた人に政治をさせておいたら
やはり働かなくても生活ができる政策をとってしまうのでしょうね。(もちろん嫌みです)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風と共に去りぬ 第二幕

2010-02-01 | つれづれ
その日は朝8時の電車で先ずは京都へ向かいました。
京都から京丹後市峰山までは約3時間の時間を要しました。
結果到着したのは、午後1時
そして、担当の方にお迎えいただいて、会場である京丹後市商工会へ
90分の予定のセミナーを
会場から頂いたセミナー後のご質問で15分間サービスし
午後4時過ぎには峰山から京都に向かう電車に乗車しました。
その後、福知山で電車を乗り継ぎ、京都で問題の彼女と遭遇してしまいました。

それにしても狭い(いつもは狭く感じないのですが)シートで忙しなく動く彼女です。

あっ!
飲み干した筈のチューハイの空き缶をまた口に持って行きました。
氷結の空き缶の口からズーズーと音が出ています。
なんだか酔っぱらっているような気がします。

そしてまたケータイを操作しています。
大柄(私より身長は低そうですが明らかに私より重そうです)の彼女の頭は
必然的に前のめりにならざるを得ないらしく
私と視線が合うようなことはありませんでしたが
彼女が動く度に私にコツコツ、ゴツッゴツッとぶつかって来るので
私は更に細くできない身体を細くしようとしていました。

しばらくすると・・・
彼女はウトウトし始めました。
私は妙な緊張感で眠気すら飛んでしまっています。
数分もそんな状態が続いた時です

急に彼女のケータイが
けたたましい受信音を立てました。
まさに寝耳を襲われた感があったのでしょう
彼女は左手のケータイをジャラジャラ言わせながら
立ち上がろうにも下ろしているテーブルが邪魔になり
しかも氷結の空き缶をガチャガチャ言わせ、無理やり元に戻そうとしています。
加えてなぜかアタフタと足元の荷物を持ったり下ろしたりしながら
立ち上がったかと思ったら
膝にかけていた自分のコートを
なんと私に放り投げて来たのです。
コートが私の肩に掛った位ですから、彼女の慌てぶりは尋常ではありませんでした。

そんなこんなで数回の着信音が鳴っている間に
彼女は着信ボタンを押す事は出来ずに、会話が始まる事はありませんでした。

彼女は正気を取り戻し、小さな声で私に「すみませんでした」とお詫びを言い
時間の経過とともに落ち着きを取り戻して行くのがわかりました。
しかし、なんども大きく溜息をついていました。

数分後、彼女はだいぶ落ち着いたのでしょう
足元の荷物をゴソゴソとし始めました。
そこから出て来たのは、駅弁「焼きサバ弁当」です。
その駅弁をガシャガシャと開け、ゆっくりゆっくり食べ始めました。

朝11時前後にミックスサンドを食べたきりの私には酷な焼きサバの匂いです。
それでも時々ケータイを操作しながら、なぜか涙ぐんで弁当に箸を進めています。
弁当を三分の一も食べた頃でしょうか、車掌による検札が始まりました。
彼女は、そんなことにも気もかけず
ゆっくりゆっくり箸を進めています。

あっ!
気づいたらもうこんな長文になってしまいました。
この続きは再度書かせていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする