本日はイエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭であるそうです。
朝からカメラ持参で散歩に行きます。
レンズにLEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.を装着して、
近くの公園には鴨が気持ちよさそうに泳いでます。
公園入口に咲いていた黄色の花、暖冬のせいか満開です。
カメラについては、欲を言えばきりがないので現在のラインで後はマクロを入手すれば・・・・
LEICAのレンズは期待を裏切りません。
このように加工すると、もっと、それらしく見えちゃったり?するようですが?
そして散歩から帰ります。
すっかり冬らしく、けやき並木を通ります。
最近家にいる時はずっと音楽聴いてることが多いようです。
話は音楽の話になりますが、オーディオの世界からすると、
五味康祐は文系オーディオ評論のパイオニアであり、
タンノイを日本の人に伝えた伝道者なのかな?
いまだ輝きを失わないスーパースターなのだ。
しかし「なすび」に良くにてますね(爆)
なぜなら、五味康祐の生い立ちや屈折した人生経験がオーディオ評論からにじみ、
唯一無二の魅力となっている。五味康祐(ごみやすすけ)彼の逸話の中に
(白状すると、マージャンでレコード代を浮かそうと迷ったことがある。
・・・いちど、とうとうお金ほしさに徹夜マージャンをした。数万円が私の儲けになった。
これでカートリッジとレコードが買える、そう思ったとき、こんな金でレコードを買うくらいなら、
今までぼくは何を耐えてきたのか……男泣きしたいほど自分が哀れで、居堪れなくなった。
音楽は私の場合何らかの倫理感と結びつく芸術である。
●五味氏愛用のマッキントッシュ275パワーアンプ
私は自分のいやらしいところを随分知っている。それを音楽で浄化される。
苦悩の日々、失意の日々、 だからこそ私はスピーカーの前に坐り、
うなだれ、涙をこぼしてバッハやベートーヴェンを聴いた。 ・・・こんな金はドブへ捨てろと思った。
その日一日、映画を観、夜になると新宿を飲み歩いて泥酔して、
ボロ布のような元の無一文になって私は家に帰った。)
●五味氏愛用のタンノイオートグラフ
編集者の要求する原稿を書こうという気になったのは、この晩である。
そして『喪神』が彼を世に出たそうです。
特に彼の作品の中に 天の声・ 西方の音・五味康祐オーディオ巡礼など
筆者が今も大切に所有している本もあります。
其れと、最近注目してる奏者がいます。
リサ・バティアシュヴィリ ( Lisa Batiashvili、1979年 - ) は、
現在最も高い評価を得る女性ヴァイオリニストの一人。
グルジアのトリビシ出身、1994年にミュンヘンへ移住。 アナ・チュマチェンコに師事。
1995年シベリウス国際コンクールに史上最年少の16歳で出場し、
第2位。2001年BBCが立ち上げた「New Generation Artists」 の初代メンバーに選出、
BBCプロムスでのデビューは「BBC Music Magazine」で『 本年最も傑出した存在』と称賛。
2003年にはシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でレナード・バーンスタイン賞を獲得、
その後ボン国際ベートーヴェン音楽祭ではベートーヴェン・リング賞を獲得。
世界中の主要オーケストラへの客演、ソロ、室内楽でも活躍中。(ユニバーサルIMS)
比類ない美音をもつリサ・ヴァティアシュヴィリとパユが奏でる艶やかなアンサンブルの妙は圧倒的。
今をときめくリサ・バティアシュヴィリの魅力が全方位で味わえる贅沢な最新録音です。
J.S.バッハ:
1.オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060a
2.カンタータ第156番《わが片足は墓穴にありて》ヘ長調 BWV156~シンフォニア
3.ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
4.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV1003 C.P.E.バッハ:
5.ヴァイオリン、フルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ 変ロ短調 Wq143 J.S.バッハ:
6.マタイ受難曲 BWV244から「憐れみ給え、わが神よ」
等があります。実に素晴らしい演奏です。
Bach Concerto for violin and oboe - Lisa Batiashvili and François Leleux
今年やっとPCからiTunesより音出しをしてから、随分新たな演奏者を知り音楽で浄化
されている等に思えます。
若い時代でしたら、多分オーディオの道に進むんでしょうが、やはり
いい音楽を聴いている事が大切だと思います。
●TANNOY IIILZ
来年は現在スピーカーエッジが破損(経時変化)してるTANNOY IIILZ in Cabinetを
補修してTANNOY IIILZを蘇らせるとこにしましょう。ブラボー!