朝から仕事で現場に行き、午後から自宅でゆっくり自宅でのPC作業。
庭の桜の木に毎年ヒヨドリが餌を啄みに来ます。
メジロも来ますが、ヒヨドリが圧倒的に多いようです。
LUMIX G VARIO 45-200mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.を装着して撮って見ました。
現在の望遠も今月新しい機種に変更されるもようで、
この際 1本で幅広いシーンをカバーできる、
90mm-400mmLUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.
の購入を検討しないといけない時期に成ったようです。
因みに300mm新機種に変更する模様です。
なかなか可愛いものです、 昼からははゆっくり熱い淹れたての珈琲を楽しんでます。
最近の筆者は実にクラブサンの曲が特に多く聴いていることがわかりますが、
特にケネス・ギルバート(Kenneth Gilbert, 1931年12月16日 - )の演奏で
平均律クラヴィーア曲集全曲第2集、
J. S. Bach - Prelude and Fugue n.2 in C Minor BWV 871 (WTC II)
フーガの技法、
The art of Fugue BWV1080 - Kenneth Gilbert
平均律クラヴィーア曲集全曲第2集は今まで余り聴かなかったようですが、最近この曲を良く聴きます。
此の曲は練習曲としての性格が強かった第1巻に比べ、より音楽性に富んだ作品が多くなっており、
前奏曲にはソナタに類似した形式のものも見られる。
フーガにおいても対位法の冴えを見せ、二重対位法を駆使したは反行フーガ(変ロ短調 BWV891)などは
フーガの技法に勝るとも劣らない高密度な作品である。
カナダ出身のチェンバロ奏者・音楽教師。ケベック州モントリオール生まれ。
今日は大好きなケネス・ギルバートのチェンバロによる演奏を聴いて、考えを改めさせられました。
でもなぜか? もちろん卓越した演奏の技量は、言うまでもありませんが、
もう一つの大きな理由は調弦にありました。
通常の音より全音下げた調弦、
ヴェルサイユピッチ(現在の標準ピッチがA=440Hzに対して、これはA=392Hz)であるため、
高い硬質な音は抑えめになり、その分ゆったりとした深い響きが聞こえてきたからです。
彼は先日ピアソラが師事した、ナディア・ブーランジェに音楽理論を学び、
グスタフ・レオンハルトにチェンバロ奏法の薫陶を受けています。
チェンバロの演奏は、一曲聞けば疲れてもういいかと思ったのですが、
彼の演奏は平均律全曲をずっと流して聴いていたい気がします。
Bach - The Well-Tempered Clavier
ひたむきに古楽器演奏に献身しているケネス・ギルバートの名演。
筆者も昔から馴染みのあるアルヒーフ・レーベルに録音されたバッハの作品集は、
曲によっては独特な調律やヴェルサイユ・ピッチなど、 彼の研究結果が反映された演奏で、
他の演奏者にはないものです。 又『フーガの技法』では、
バッハはこの曲の作曲中に死んだとされていますが、
実はこの曲は一度完成されていたことが最近の研究で明らかになっており、
ここではその初稿による演奏で、チェンバロでも演奏可能なことを実証しています。
筆者は『フーガの技法』はチェンバロの演奏が一番だと思います。