サイズは現行のQ100より一回り大きく、程よい低域が少しは期待きるかな?モノーラルでもやはりJ.S.バッハが聴いて飽きなく、鍵盤の単調な音の演奏が心地良いんです。本日到着したKEFQ300をセッティングして早速試聴してみます。
やはり白って何か清潔な感じがします。
さて今回はピアニストの紹介です。
ロザリン・テューレック(Rosalyn Tureck, 1914年12月14日 - 2003年7月17日)はアメリカ合衆国のピアニスト。バッハの専門家として知られるが、20世紀アメリカのピアノ曲の演奏にも取り組んでいる。イリノイ州シカゴ出身。父親はトルコ人。
平均律全集、イタリア協奏曲、パルティータ等流石バッハの専門家流石である、特にバッハ:ゴルトベルク変奏曲特にの演奏は素晴らしい、演奏もJ.S.バッハ演奏もの鍵盤曲が多いようです。
BWV988 Goldberg Variations in G Rosalyn Tureck 1988
ストコフスキーの最初の夫人、オルガ・サマロフ(芸名、スラヴ系ではない)に入門した後、ジュリアード音楽院に学ぶ。
在学中に、 訪米中のレフ・セルゲイヴィチ・テレミンにも師事し、このことがきっかけで電子楽器に興味を抱くようになり、カーネギー・ホールにおけるデビューでは、電子楽器テルミンの演奏も行なった。
しばらくワンダ・ランドフスカのバッハ演奏に倣ってモダン・チェンバロを用いたこともあったが、結局ピアノによる演奏に戻った。
彼女が努力していたのは、バッハの最も多彩なポリフォニーの完全な結晶質の明瞭さでした。
そのため、対地の各階層はリスナーに直接通信できるようになりました。
それは今や大胆な考えですが、 1940年代には革命に足るものではありませんでした。
Silent Tone Record/バッハ:パルティータ3番BWV.827,
6番BWV.830/ ロザリン・テューレック/英HMV:ALP 1692/
クラシックLP専門店サイレント・トーン・レコード
かのグールドも参考にしたというバッハ演奏の大家ロザリン・テューレック(テュレック、トゥレック、トゥーレックとも)。
かのコンスタンチン・リフシッツも彼女にバッハを学んだという神様のような存在。
彼女のバッハはいずれも根強い人気を誇っていますが、彼女のパルティータは旧フィリップスの「20世紀の偉大なるピアニストたち」シリーズにもありましたが、『6つのパルティータ』(BWV825-830)は、バッハ作曲による鍵盤楽器のための組曲集。
6つの組曲すなわちパルティータからなる。
1番変ロ長調 BWV825(1959)
第2番ハ短調 BWV826(1959)
第3番イ短調 BWV827(1962)
第4番ニ長調 BWV828(1962, 1963)
第5番ト長調 BWV829(1957)
第6番ホ短調 BWV830(1957 )
プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグを標準構成としつつ、メヌエット、 ロンド、ブルレスカなどの舞曲形式が各組 イギリス組曲、フランス組曲とあるバッハの一連のクラヴィーア組曲集の集大成にあたり、またバッハの数多くの作品の中で最初に出版された曲集である。
「平均律クラヴィーア曲集第2巻」や「ゴルトベルク変奏曲」
などと並んでクラヴィーア組曲の最高峰と評価される。
最近筆者は鍵盤楽器の演奏を聴くことが実に多い、
現在修復中のオールドタンノイが修理から治り 地道に調整等をしながら聴けば又違った音を楽しむ事と思いますが、現在は鍵盤楽器中心に聴いています。
今までスピーカーを置く位置は下地に木を重ねていましたが、今回ビスで頑丈に止め土台を頑丈にすると音質が向上した。
セッティングを軽く簡便にすると確かに良い音が出ない、頑丈な土台に乗せて鳴らしたのが良い音がします。
やはり基礎の大切さを染み染み感じます、此の低域の余裕は今までにない味わいです。Q100と比べると全体に低域に余裕が出たためか全体に音質まで向上した。
今後聴くうちに不満もでるだろうが、ある程度の透明感と高音の綺麗さを出せる現行の音には取り敢えず満足するべきであろう。
ボブ・ファン・アスペレンの奏でる平均律クラヴィーア曲集第2巻を聴くと
チェンバロの独特の 響きが原寸大に聴こえる、やはりたんにスピーカーが一回り大きくなっただけでなく、 設置台の補強が幸をなったようだ。
チュロなどの弦楽器も今後の楽しみである。
因みに少しだけJAZZも聴いてみたが中々いい感じですよ!
約半額でヤフオクで落としたが散財をしてしまったようです。貧困老人には辛い出費でした。
今週は穏やかな天気ですが釣りの出撃は中止します。