勿論皆さんご承知の名称でチェンバロはドイツ語で、ハープシコードは英語で、クラブサンはフランス語なんだが、筆者も今更ながら曖昧に適当に言っているがこの言葉の日本語は無いようで有名なチェンバロ曲がドイツに多く今後チェンバロに統一しようと思っている。
話は変わるが、つい先日(約1ヶ月前)に交換したケーブルの新顔が発売された、いつもの病状が現る、電線病患者から夢遊病患者1号か?(笑)LANケーブルKB-T8が発売され、以前ケーブルKB-T7Aより音質は良くなったと掲載されていた、実に興味深い内容でした。
ただし現在は高い動画解像度8Kより速いリフレッシュレートをサポートします「hdmi ケーブル 2.18K」ケーブルが一番良いと自作下からの報告もあり、RCAケーブル、スピーカーケーブルが良いと聞くが、KB-T8のコード購入したので、それぞれのケーブルを自作したが、でも大変気になるhdmiケーブル 2.1 8Kは次回にしましょう。
KB-T8と比べコードも益々増え配線が複雑そうである。この接続詳細を解明してからの自作にしよう。勿論撚り線ではなく単線である。
前回購入のLANケーブルKB-T7Aの発売からあまり月日は立たないが世の中は現在最新はKB-T8を販売している。この間T7Aを知ったが最先端はT8なんですね。
T7Aの違いは若干の伝送速度40Gと随分早い程度と、被覆の青の色が以前より明るくなった感じで余り変わりない。
勿論支那製品もメートル千円以下で販売しているが購入は日本製の其れも単線使用のサンワサプライの製品が良いと思う、ネット上には音質向上との書き込みもあり、正直余り期待はせずに電線病患者として、無意識の購入ボタンを押して購入に至る、(笑)
当然10mm用RCAジャックも用意する。当然のようにスピーカーコードも片側3mを自作する勿論RCAケーブルも4本自作に至る 因みに価格も1m¥2,916から1m¥3,456(¥3,200)に高くなっていた。
またRCAケーブルはもっと短く作りたいがケーブルが単線で8本で作られているため、相当固く通常のケーブルのように50センチ程では不便極まるケーブルではある。その点はHDMIのハイスピードケーブルが優位かも知れない、一度試してみたいきもするが、こうなると本当に泥沼である。
特徴はEIA認証ケーブル品質とプラグ内のより戻しを極限まで抑えることにより、次世代イーサネット40GBASE-T(40Gbps)に完全対応します。 エンハンスドカテゴリ5の20倍、カテゴリ6の8倍の伝送帯域である2000MHzをクリアします。帯域が広いほど高速伝送が可能になり、データエラー防止効果があります。
CAT8 LANケーブルは各4対のペアと外周をそれぞれシールドする「二重シールド」構造のため、EMI/RFIノイズ対策も万全で、複数本束ねた状態での使用が可能になります。極太AWG22芯線を使用していますので、PoEaf、PoEat、U PoEをはじめ、これからのPoEbtにも対応しています。 構造は以前のKB-T7Aからは変わって無いようです。
ケーブルを交換し、早速試聴する、あまり期待しなかったが、以前よりクリヤー感が増した様に感じた。確かに以前のケーブルと比べ速度が速くなった為、音質が一層クリヤー移動するようなったのかも知れない。幾分音源が近くなったように感じたが対して違いは微妙である、音質向上は伝える速さに関係があるのかも知れない。
確かにJAZZ等を聴くと、ピアノタッチのキレが良くなり、ドラム等のアタックも意外とストレートに伝わる、一口にスッキリして聴ける、まあ微妙に良くなった感はある。
勿論スピカーケーブルを繋ぐ接続プラグの金属はロジウムの物を使いRCAケーブルの10mm経の物を使用する。条件は以前のケーブルと同じ条件での接続をする。
スピーカーケーブルの先はまとめよく捻りハンダ付けを行う。ただし筆者はこのような作業は不器用なので相当の時間が必要でこの作業にも1日は必要である。
まだスピーカーケーブルは1本の線より2本のケーブルを使い製作が良いが、8本を束ね1本にする方法が更に音質は向上するのかも知らないがケーブルコストは倍の予算が必要であるので今回は、前回同様のケーブルを製作しパワーアンプに接続した。
またPCのLANケーブルジャックは周りが金属でない場合は従来の物の仕様がベストだと思う。
筆者所有のSVの音の特徴は501SEは流麗さ、音の粒の細かさと色彩の多さが特徴である、兎角ある程度のメンテナンスをすれば容易に綺麗に鳴ると思う事は確かだが、今後の希望はSV91Bの音が求める音かも知れない。
それはSV91Bは力強さが特徴で音が塊で前に出てくるのが特徴ないものねだりのようである。
演奏の奥行きを感じたいのならSV91Bの力が必要かも知れない。
早速好きな演奏者を聴いてみました。 チェンバロ演奏者、イゾルデ・アールグリ(IsoldeAhlgrimm1914-1995)筆者もよく聴くフライブルク生まれの鍵盤楽器奏者。また同年生まれのエディット・ピヒト=アクセンフェルト(1914-2001)と同じ生まれであるる、
アールグリムは、ウィーン、そしてその後ヨーロッパ、アメリカ各地で、バロックとクラシックの鍵盤楽器が復活した重要な先駆者でした。
彼女は、ヴィクトル・エベンシュタイン、エミール・フォン・ザウアー、フランツ・シュミットの指導のと、ウィーンのムシカカデミーでピアニストとして教育され、1934年に彼女は1938年に結婚した、
夫は楽器コレクターであるDr Erich Fialaに出会い、彼の活動は彼女に初期の楽器の世界を目覚めさせたようです。
Michael Rosenbergerによる1790フォルテピアノを使用して、アールグリムは初期の鍵盤楽器のスペシャリストとして彼女のキャリアを1937年2月にウィーンのPalais Palffyで与えられた彼女の有名なシリーズの最初のシリーズで始まったようです。
今回、1735年バッハがクラヴィーア練習曲集第2巻を作曲した。
二段鍵盤のために書かれたその第1曲が「イタリア趣味による nach italienischem Gusto 」、通称《イタリア協奏曲》と呼ばれる作品である。
J.S. Bach: Italian Concerto in F Major, BWV 971 - 2. Andante
明朗快活な快い楽章と優美な楽章、急-緩-急の3楽章から、これら3つの冒頭の恩恵は明確な関連を持っている。
原題は『イタリア趣味によるコンチェルト(独語:Concerto nach Italienischem Gusto)』『フランス風序曲』BWV 831とともに、『チェンバロ練習曲集第2巻』として1735年に出版された。この曲はバッハが存命時にも大変人気があり、バッハの作った曲を「誇張や過度の法」「自然に反し、
くどくどしく理解し難い」と批判したヨハン・アドルフ・シャイベ(クラヴィーア教授)でさえも、この曲に対しては「単一の楽器で演奏する協奏曲の最大、最高の曲である」と賛辞を送ったほどであった。
それにしても素晴らしい演奏はペダル・チェンバロを使用しての演奏、重厚な音に圧倒され録音も良く実にバッハの演奏を聴く実感があり、このペダル・チェンバロの音の響きが魅力的に聴こえる。
確かにこのような厚みのある低音のチェンバロを聴くとケーブルの違いがよく分かるようだ。勿論以前のケーブルも違いはわかるが重厚な低音の音に違いがわかった。
フーガの技法 BWV1080
Die Kunst der Fuge (The Art of Fugue), BWV 1080
Isolde Ahlgrimm (ペダル・チェンバロ)
Friedericke Resele (チェンバロ)
録音:may1967 Vlenna,Austrla
Die Kunst der Fuge (The Art of Fugue) , BWV 1080: Contrapunctus I
彼女のバッハのプログラムの中にそのような当時物議を醸す音楽作品やフーガの芸(BWV1080)のような作品に含まれていましたそして、今回ペタルチェンバロの演奏を聴き今までの演奏家より重厚に感じた、いかにもバッハの演奏らしく聴けのは筆者だけなのであろうか?このあたりのペタルチェンバロを聴き分けるのは今後の課題であるようです。
特に現在使用SV501SEは流麗さ、音の粒の細かさと色彩の多さだけではなく力強さ、奥行きが欲しくなります。ハープシコードでの後者の作品の演奏を主張する最初の演奏ミュージシャンの一人でした。
彼女は4才の時に、ブラームスからのキスでその音楽性が報われていた熟練したピアニストから、4歳で彼女の最初のピアノレッスンを受け、7歳の時に彼女はウィーン音楽アカデミーに入学し、1932年に卒業証書を取得しました。
夫婦はウィーンで数々のバロック音楽とロココ音楽を演奏し、ソリストとしてバッハのチェンバロ全曲とモーツァルトの全ピアノ作品を1787年の "hammerklavier"で演奏した。
彼女は楽器の練習だけではなく、楽器タイプのペダルボードが必要だと確信しました。
彼女のAmmerペダルハープシコードを演奏するMs Ahlgrimmの独特の美徳的で、ほとんど即興的なスタイルの組み合わせは、他の演奏者がまだ我々の知識に達していない方法で驚くべきことにこれらのトッカータの演奏かも知れない。
アールグリムの重点は、アーティキュレーションとその音楽の基になっている修辞的伝統に重点が置かれていました。
この濃度は、後から明らかであるよりも、実行すると教育彼女でより顕著になったJSバッハのフィリップスのためのレコーディング、世紀の音楽グスタフ(マリア)レオンハルトも彼女との交流もあったようです、アールグリムのリラックスしたテクニックは、18世紀の資料、特にフランソワ・クープラン、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ研究に基づいていました。
バッハ、ラモー、トゥルク。本物の18世紀の楽器での彼女の初期の経験も、チェンバロとフォルテピアノの両方でのパフォーマンスへの彼女の本質的に歴史的なアプローチの一因となっていまた。初期のキーボードスペシャリストとして、彼女は基本的に独学で学ぶ、彼女は1945年から1949年までの間、そして1964年から1984年までの間、ウィーン音楽院の教授でした。
また、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ジークフリート・パンクとチェンバロ奏者、アールグリムの共演による1978年録音盤ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ジークフリート・パンク。
東独生まれ。1952年からライプツィヒ音楽大学でチェロを学び54年に卒業、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管に入団。56年頃からガンバの演奏を始め、トーマス教会聖歌隊のカンタータ録音などに参加。
ライプツィヒの古楽アンサンブル、カペラ・フィディチアや、ラモー・トリオの一員として活動。95年には、やはりライプツィヒで古楽アンサンブル、中部ドイツ・バロックゾリステンを結成している。
Viola da Gamba Sonata in G Minor, BWV 1029: I. Vivace
オブリガードチェンバロの様式での演奏も実に心地よい演奏で、これも残したい一枚になるようです。
彼女はハープシコードのためにJSバッハの事実上全部の演奏を演奏しそして記録した最初の人でした。
彼女は1949 - 50年と1952 - 53年にウィーンで12のプログラムでバッハサイクルを行った、最初のバッハサイクルの4つのプログラムのためのプレコンテストでの約600人の購読者の前に、Ahlgrimmはバッハの最後の作品、フーガの技法をキーボード作品としてのそのオリジナルの形式で演じる最初のハープシコード奏者でした。
その時、彼女の若い同僚であるグスタフ・レオンハルト(1928年生まれ)にも大変な影響をあたえたようです。
現在は静かに眠っているようですが、是非思い出して聴きたいチェンバリストでもある。RCAケーブル、並びスピーカーケーブルを最新のものに変更し試聴するが、音質は間違いなく良くなった、がWEケーブルで聴き直すと、まるでルノワールの絵を見るように主題はピントが合い、あとは少し程よくボケ味が良い。
WE製品の良さを想わず知ることになったようです。ブラボー!