伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

今回はBA6の鍵盤楽器、勿論この様な時こそ好きなJ.S.バッハの鍵盤楽器音楽を自分の部屋で良い音で聴きたい演奏を楽しんだ。

2022年03月01日 | J.S.バッハ制作音楽

今や国際紛争が激しく戦闘中になった国ウクライナの国旗のイメージを、昔東北に旅した時に小岩井農場で麦畑を撮った写真を思い出す、当時旅行はコンパクトで、かさばらないコンデジしか持参しなく随分画像は劣るが、それでも麦畑と青空の風景でいかにも平和に見える景色で広がっているのですが・・・・。

今回の騒動は2014年のクリミア紛争から続く、ルーシ国と言われたウクライナはロシアを含むスラブ民族は現在のルーマニアのカルパチア山脈周辺を原住地とし、中央ヨーロッパや東ヨーロッパに居住する農業民族でした。「スラブ」という言葉はロシア語では「弱い」という意味ですし、「奴隷」を意味するスレイブの語源はここからだと考えられています。
もともとのロシア民族の中心地はキエフでした。ここにノルマン人が侵入してきて9世紀の終わりにキエフ大公国が成立し、ドニエプル川の水利を利用して経済を発展させ、南の東ローマ帝国との交易関係を打ち立てました。10世紀終わりのウラジーミル聖公の時代に最盛期を迎え、東ローマ帝国の皇帝の妹を妃に迎えるとともにキリスト教を国教として導入しました歴史ある国です。

現在ウクライナはロシアとの交戦中ですがロシアが勝手に攻め込んだことは明白である。プーチンは何がしたいのか全く解らない点が恐ろしさはある又冬季オリンピック前のロシアと支那の密約があるのではと疑う、最悪なシナリオにならないことを願い、早く平和が来ることを応援し祈ろう。
現在ルーブルは20%程値下がりしているが、ロシアが経済破綻状態になれば危険です只心配は習近平との密約が気掛かりである中露共倒れが最高ですが、願わくば平和的な解決をしていただきたいと思うが・・・難しい問題であるが、現在我々の出来ることはウクライナの方々への僅かながらの支援だろう。

この戦争の裏に米国の富裕層ユダヤ人武器商売の匂い意がしてならない、と同時に米国はこの際ロシアの弱体化が本えれもあろう。真珠湾攻撃をさせられた日本の状況にも酷使している。一番の被害者はウクライナ市民の弱者である、金の亡者に操られている様である。



今朝起きた時発見する、南国のトロピカルなイメージを代表する植物の冬の寒さからの避難するために、ハイビスカスの鉢植え筆者の寝室に避難したが、狂ったように花芽をつけ本日見事に赤色の花が咲く、
二鉢のハイビスカスは花芽を多く持っている、今後の花の開花は楽しみに思う。

通常朝開いて夜に閉じて1日で終わってしまう1日花です。しかし最近は品種改良により、1つの花が2~3日咲く様です。

今回もバッハの音楽を聴いてます。

 BA1. BWV 1-231 カンタータ、モテット
 BA2. BWV 232-243 ミサ
 BA3. BWV 244-249 オラトリオ
 BA4. BWV 250-524 コラール、歌曲
 BA5. BWV 525-771 オルガン曲
 BA6. BWV 772-994 オルガン以外の鍵盤楽器(チェンバロ、クラヴィコード)の曲
 BA7. BWV 995-1000 リュート曲
 BA8. BWV 1001-1040 室内楽
 BA9. BWV 1041-1065 協奏曲
 BA10. BWV 1066-1071 管弦楽曲
 BA11. BWV 1072-1080 ひとつの作品の中に異なる演奏形態の含まれている作品や演奏形態の指定のない作品

さて今回はBA6オルガン以外の鍵盤楽器(チェンバロ、クラヴィコード)の詳細であります。



上記写真は1967年発売された55年前(半世紀前)の10吋同軸2ウェイ英国製のIIILZ Monitor Goldの筆者のユニットである。
オーディオ機材に於いて一番音質を右左するはスピーカーであろう、昔はスピーカーにおいて磁石にこだわる必要があるのでしょう?
それは、磁石とは一様に同じように磁力を発するとは限らないからです。磁石は種類によって、その材質が異なり、その違いが磁石の性質を異なるものにします。では、高級オーディオに好んで使われる磁石、アルニコマグネットとは、どういう特徴のある磁石なのでしょうか?
アルニコマグネット(アルニコ磁石)とは、アルミニウム・ニッケル・コバルトを鋳造して作る磁石です。アルニコの名前は3種の金属の頭文字を並べたものになります。20世紀半ばまでは磁石の中心的存在でした。特徴としては、強い磁力を持つということがあり地球磁場の約3000倍にあたる1500ガウス程の磁束密度をもちます。

短所は、保磁力がそれほど強くないので、長期間使用すると減磁してしまうということがあります。
もう一つの欠点は価格が高いことです。コバルトは現在でもレアアースの一つですが、1960年代のコンゴ動乱により、コバルトの価格が高騰した結果、アルニコ磁石の価格も高騰しました。以後、価格の高いアルニコ磁石に代わって、広く使われるようになった磁石がフェライト磁石です。

フェライト磁石は、酸化鉄を主原料に、バリウムやストロンチウムなどを微量加えて焼き固めた化合物を、さらに粉砕して成形してつくる窯業製品です。そのため、さまざまな形に成形しやすいことと価格が安いという長所を持っています。セラミック技術の進歩と、価格競争力を武器にフェライト磁石は、さまざまな分野でアルニコ磁石にとって代わっていきます。
スピーカーにおける磁石も、以前はアルニコ磁石が主流でした。勿論筆者の愛用する10吋IIILZ Monitor Goldもアルニコマグネット使用です。


勿論駆動するアンプは三極管の真空管アンプが良いとされます。確かにこのオーディオ機材についてはオカルト的な問題が山積する、若干の音の違いにより大騒ぎをし一体何を信じて良いのか全くの泥沼の様であるが、最後に信じられるのは本人の耳が頼りに思う。例えばスピーカーケーブルによっても確かに音は変化し多くの人が様々なケーブルを探っているが最後は本人が何を選ぶかの解決方法になる。其の為に多くの情報が必要で、筆者もスピーカーケーブルだけでも衣装ケース満載になっている全く病人であろう。

少しの振動でガリ付く音が出るので、暫くぶりにスピーカーケーブル内部配線接続部の清掃を行う(タンノイの配線部は古いのでこの部分の金属疲労のため破損があるそうです)、接点部を触ると音が出たり出なかったり、注意として後は皆さん接点の清掃には色々方法溶剤がありますが、筆者の場合はクレ5-5.6を綿棒に塗布しよく掃除します、接点復活剤等は後の処理が大変で溶剤が取れない場合がありクレ5-5.6が一番効果的です(無水アルコールも良いが)、是非一度お試しを。勿論回復しました全く以上ない様でした。

特にお勧めは最近話題のAIYIMA TUBE-T7 6N3プリアンプの真空管接続、新品の取り扱い案内にも、此の真空管のミニ管の足部分の新品も差し組む前に綿棒で隈なくクレ5-5.6を塗り真空管を差し込むと滑りも良くスムースに入る、確かに滑りは良くなり潤滑油の役目もする様意外とスムースに設置できる様です。

使えば解るが通電も具合良く、接続もスムースに行える様で密着性までが高まる様です。新しい機材も取扱は大切ですが古い機材は特に金属疲労等の劣化は防ぎ切れない原因もあり扱いは優しく取扱とメンテは重要事項である。



バロック音楽といえばバッハ、バッハといえば音楽の父、というのは一昔前の常識だと言ってもいい。バッハは確かに偉大な太陽のような存在である。
その強い光は、19世紀、20世紀を通って、現代の私たちのところまで届き、未来へと続いている。
だが、バロックに関して、いま私たちは大きな認識の転換を求められている。
近年、雲が引いて晴れるようにしてわかってきたこと、それはバロック期が、バッハというひとつの太陽ではなく、いくつもの偉大な太陽が輝く時代だったということだ。
しかし現実として偉大なバッハの音楽は約1世紀ほど寝りに着いた事も事実である、何故かの疑問が謎かけられる。



当時の民衆はバッハの成約の多い楽譜が受け入れられず自由に演奏することで楽しむことが主流であった時代と言われる。
そのような思いを抱き、バッハの作品を紐解く楽しみは歴史の扉をそっと開け楽しむことの出来る瞬間かもしれない。それにはある程度の音質が確保された部屋とオーディオ機材が必要になる、勿論生演奏も良いが、何時でも部屋でひっそり楽しむバッハの音楽は至高の楽しみかもしれない。

以前にも紹介したが最近ジャン・ロンドーはブランディーヌ・ヴェルレのもとで10年以上にわたってチェンバロを学び、その後、通奏低音をフレデリック・ミシェルとピエール・トロセリエに、オルガンをジャン・ギャラールに学んだ。また、ピアノをコリーヌ・クロスカとフィリップ・タンブリーニに、ジャズと即興演奏をシルヴァン・アレヴィとバンジャマン・ムセーに、合唱指揮をディディエ・ルイに学んだ。さらに、パリ国立高等音楽院でブランディーヌ・ランヌーとケネス・ワイスに、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校でキャロル・セラシとジェームズ・ジョンストーンに師事し研鑽を積んだ。

ヨーロッパ各地とアメリカで、ソロ、室内楽、管弦楽など様々な演奏会に出演している(パリ、シエナ、フィレンツェ、ロンドン、ハッチランド、ブルージュ、ブリュッセル、ユトレヒト、ザンクトファイト、ソフィア、ラトビア、プラハ、ワルシャワ、プロック、マイアミ)。アレクシス・コセンコが指揮するオーケストラ「レ・アンバサデュール」とたびたび共演し、バロックアンサンブル「ネバーマインド」のメンバーでもある。当然この「ゴルトベルク変奏曲」はバッハの晩年の作品で完成度も高く練習曲を超え小宇宙を創作している様に思える作品で演奏者もとり分け多い様である。



ジャン・ロンドーが「沈黙への賛歌」と考える、演奏時間約108分の中で綴る「ゴルトベルク変奏曲」の紹介である。


ロンドーが選んだ楽器は、2006年製のジャーマン・モデルによるもので、「この楽器には、繊細さと壊れやすさだけでなく、動物的なものも感じ、順応性があり、形を与えることができます」と語っています楽器を演奏するの映像が映し出されています。いかにも自然に接しているとこが解ります。


当然思うはIIILZ Monitor Goldの優れた音が鳴る演奏を求めてしまう様です。バッハ好きの筆者の選んだジャン・ロンドー(Jean Rondeau)は1991年4月23日パリ生まれのチェンバロ奏者。
1991年4月23日生まれ、仏・パリ出身のチェンバロ奏者。ブランディーヌ・ヴェルレのもとで10年以上にわたってチェンバロを師事。その後、通奏低音、オルガン、ピアノ、ジャズ、即興演奏、合唱指揮を学び、パリ国立高等音楽院、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で研鑽を積む。ソルボンヌ(パリ大学)で音楽学学位を取得。
ブランディーヌ・ヴェルレのもとで10年以上にわたってチェンバロを学び、その後、通奏低音、オルガン、ピアノ、ジャズと即興演奏、作曲、指揮の研鑽を積んだ。さらに、パリ国立高等音楽院でブランディーヌ・ランヌーとケネス・ワイスに師事して優等で卒業し、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校ではキャロル・セラシとジェームズ・ジョンストーンに師事し、チェンバロと通奏低音の優秀賞を受賞した。ソルボンヌ(パリ大学)では音楽学の学位を取得している。

17年4月には初の来日公演を成功させたほか、カナダのレ・ヴィオロン・デュ・ロワ、バーゼル室内管弦楽団、レ・フォリー・フランセーズ、シュトゥットガルト室内管弦楽団とリール国立管弦楽団となどと共演。 エラート・レーベルの専属アーティストとして、15年にデビュー・アルバム、バッハのチェンバロ独奏曲を集めた≪Imagine≫、16年にはラモーとロワイエの作品集≪Vertigo≫を連続リリース。17年3月には≪王家(ディナスティ)~J.S.バッハ一族のチェンバロ協奏曲集≫、18年10月には4枚目となる≪スカルラッティ≫がリリースされた。
バロック・クヮルテット「ネバーマインド」で頻繁に演奏するほか、チェンバロ奏者としての活動とは別に、ジャズ指向の自作曲をピアノで表現する場として、アンサンブル「Note Forget」を結成。 バロック、クラシック、ジャズへの情熱と好奇心にあふれたロンドーは、哲学、心理学、教授法の要素を少しずつ織り交ぜ、多様な文化や芸術形態、専門分野の間にある音楽的な関係性を常に追求している。



ゴルトベルク変奏曲( ドイツ語: Goldberg-Variationen) は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハによるアリアとその変奏曲からなる2段の手鍵盤のチェンバロのための練習曲 (BWV 988)。全4巻からなる「クラヴィーア練習曲集」の第4巻であり、1742年に出版された。
バッハ自身による表題は「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」 (ドイツ語: Clavier Ubung bestehend in einer ARIA mit verschiedenen Veraenderungen vors Clavicimbal mit 2 Manualen) 。


ジャン・ロンドーが「沈黙への賛歌」と考える、演奏時間約
フランスのハープシコード奏者Jean Rondeauによるバッハの『ゴルトベルク変奏曲』は、通常73分から80分の演奏時間に対し、107分という壮大なスケールで演奏される。ただしRondeauは全曲をゆっくりとしたテンポで演奏したわけではない。その代わりに彼は、アリア終盤の再現部も含め、すべての繰り返しを取り上げ、さらに多くの装飾音も加えている(もちろん、変奏曲XVとXVIの間では大きな空白がとられる)。本アルバムでは、レコーディング以前のRondeauのコンサートでの経験や深い考察を語っているかのようだ。オペラのアリアのように展開する「変奏曲XIII」、きらめくような対話の「変奏曲XX」、そして「黒い真珠」の名でも知られる「変奏曲25」は特に印象的であり、見事な演奏が繰り広げられている。



ヴェルレのもとで10年以上にわたってチェンバロを学び、その後、通奏低音、オルガン、ピアノ、ジャズと即興演奏、作曲、指揮の研鑽を積み、2012年、弱冠21歳という若さでブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門優勝。2015年にエラート・レーベルと専属契約を結び、これまで発売してきた6枚のアルバムをどれも世界的に高い評価を得ています。

バロック音楽だけでなく、クラシック、ジャズへの情熱と好奇心にあふれたロンドーは、哲学、心理学、教授法の要素を少しずつ織り交ぜ、多様な文化や芸術形態、専門分野の間にある音楽的な関係性を常に追求しています。
2021年にリリースするのは満を持してリリースするのは「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」! 主題のアリアと30の変奏、そして最後にまた最初のアリアが巡ってくる、というバッハの最高傑作のひとつと称されるこの作品。数多くのアーティストたちがその演奏に臨み、数々の名演を生み出してきました。

ジャン・ロンドーが2017年に初来日時に素晴らしい演奏を披露。今回のエラートからの録音は、繰り返しを全て行っているとはいえ、演奏時間108分(CD2枚組)という、これまでの多くの録音の中でも最も長時間演奏となっています。
今まで数多くの「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」を購入したが2枚組は初めてである。同様な演奏には大変妙味を唆る。

今回使用された楽譜もこだわりをもって、1740年代に印刷されたもので、1974年に発見されパリ国会図書館に所蔵されているものです。バッハ自身が行ったマーキングや修正が含まれています。「すべてのバッハは、このゴルトベルク変奏曲にあります。すべての音楽はそこにあります。この貴重な音楽学の情報源を掘り下げることによって、私は自分が最も本物の選択であると感じたものを作ることができました」と。ロンドーは語っています。
その時その時で同じ演奏は行わない、ロンドーらしい計算された美しい装飾音が加えながら時が流れていく…その沈黙と流れによる、繰り返す波のような演奏が味わえます。



【収録曲】
 J.Sバッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988

【演奏】
 ジャン・ロンドー(チェンバロ)
     2006年Jonte Knif & Arno Pelto 製作~ジャーマン・モデルによる

【録音】
 2021年4月17-24日、パリ、ノートルダム・ド・ボンスクール教会

バロック音楽だけでなく、クラシック、ジャズへの情熱と好奇心にあふれたジャン・ロンドーは、哲学、心理学、教授法の要素を少しずつ織り交ぜ、多様な文化や芸術形態、専門分野の間にある音楽的な関係性を常に追求しています。ブランディーヌ・ヴェルレのもとで10年以上にわたってチェンバロを学び、その後、通奏低音、オルガン、ピアノ、ジャズと即興演奏、作曲、指揮の研鑽を積み、2012年、弱冠21歳という若さでブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門優勝。2015年にエラート・レーベルと専属契約を結び、これまで発売してきた6枚のアルバムをどれも世界的に高い評価を得ています。

2021年にリリースするのは満を持してリリースするのはバッハ『ゴルトベルク変奏曲』。主題のアリアと30の変奏、そして最後にまた最初のアリアが巡ってくるというバッハの最高傑作のひとつと称されるこの作品。数多くのアーティストたちがその演奏に臨み、数々の名演を生み出してきました。

その時その時で同じ演奏は行わない、ロンドーらしい計算された美しい装飾音が加えながら時が流れていく・・・その沈黙と流れによる、繰り返す波のような演奏が味わえます。ブラボー!