伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

シーネ・エイ(Sinne Eeg)、デンマークの歌姫話題の『シングズ・スタンダード』を聴く

2018年11月05日 | JAZZ・ボサノヴァ

音楽と容姿?こんなテーマは真の音楽ファンの皆様の怒りを買ってしまうかも・・・、

でも“美しい”って悪かろうはずもない。ヴォイスも吐息も・・・、

聴き手のイマジネイションを活性化させる。

白夜のロマンティシズムとオーガニックな響きを全身にまとい、デンマークのRED DOT LABEL

から登場したメイン・ストリーム・ジャズ・ヴォーカルの歌姫。その歌声はジャンルを超えてユ

ニヴァーサルなエネルギーを発露し、今、もっとも注目される才能溢れるシンガーと絶賛されて

いる。実は2週間ぶりの週末と思い休んでましたら、ヘルプの電話で急所土日は夜のお仕事でし

た(笑)結局家に到着は夜中の3時でした。流石朝起きられない、疲れと寝不足?思わず寝過ごし、

慌てて支度して通院する・・・・・今日はあと少しで終了する、放射線治療に通院、看護師さん

より、あと2日ですから頑張ってなんて言われてしまった、帰ってからは淹れたての熱い珈琲で

も飲み今日の予定はのんびり過ごします。

先日購入したマメスナギンチャク、サンゴの中のソフトコーラルと呼ばれる区分に分類されます。

ソフトコーラルは初心者向けのサンゴとしてオススメできるものが多く、飼育が比較的簡単なも

のが多いのが特徴です。しかしここで注意すべき点は、ソフトコーラルに区分されているもので

種別ごとに好みの光の強さや水流が異なることです。それとこの際サンゴ礁域の浅所に生息する、

イシガキカエルウオも水槽に入れてみた、コケ取り魚です。

簡単に言えば非常に縄張り意識が強い為小さな水槽に2匹は飼えません。

久しぶりに前々より気になっていた美人ジャズ歌手シーネ・エイを聴く今人気の美人歌姫の

最新版を、巷では北欧のジャズ・シーンから飛び出した優秀な女性ヴォーカリストは多い。その中

でも特に注目を浴びているのがこのシーネ・エイ。すでに5枚のアルバムを発表、その実力は国際

的にも高く評価されており、国内はもとより広く海外にも多くのファンを持つ存在となっている。

ナンシー・ウィルソン、ベティ・カーター、そして、サラ・ヴォーンからの影響を強く感じさせな

がらも、時にはジョニ・ミッチェルを彷彿させる力強いオリジナルや持ち前の優しい肌触りの歌声

は、スカンジナビア育ち特有のメランコリーを内包している。2007年発表のアルバム「Waiting

For Dawn」をはじめとする作品で、デンマーク音楽賞/ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞、

デンマーク・ラジオ・ジャズ賞などを受賞。

技量・才能・美貌と三拍子揃ったデンマークの至宝、シーネ・エイ(Sinne Eeg)が北欧のジャ

ズ・シーンで高い人気を誇る実力派ベーシスト、THOMAS FONNESBAEK (トーマス・フォネス

ベック)とのデュオによるスタンダード・アルバム『シングズ・スタンダード』

2010年リリースのアルバム「ブルーな予感」が母国デンマークにて“ベスト・ジャズ・ヴォーカル

・アルバム賞”を受賞、2011年には同作で日本デビューを果たしたジャズ・シンガーのシーネ。シ

ンガーとしての高い技量、類稀なソングライティングの才能、さらに麗しい美貌と三拍子揃った彼

女は日本でも着実にファンを増やしています。

最近の録音技術も大変優れ、音も凄くリアルで目の前で歌うシーネ・エイを聴くようです。

我が家のTANNOY(ⅢLZ)AXIOM80でJAZZも聴けるんですよ!以前の箱より大きく、バランスも

良く低域もたっぷり鳴るようになり、アンプはTEACのMA-7とハサミもののプリ管は米国製12AU7

クリアトップ Y104、特徴あるRCAビンテージ真空管の足の部分を入念に良く清掃して装着して聴く、

流石JAZZは定評がありリアルに聴ける、ノリも良く洒落た感じのヨーロッパJAZZサウンドが鳴る、

今回ベーシストとのデュオでの演奏だが、少し図太いベースが鳴る、RCA12AU7クリアトップ Y104

の為せる技かも知れない?トーマス・フォネスベックの弾くベースの音がたっぷり鳴る!

でもRCA12AU7クリアトップもクラシックを鳴らすと手放しは喜べない、オールマイティでは無い

聞く音楽によりプリ管交換は面倒な話であるがこのあたりが面白さである。

もうご機嫌である、アルテックやジムランと違い何か大人の匂いを感じさせる音はこれぞTANNOY

の音なのか?

特にこのハーモナイザーで一段と音楽を楽しめます。注意は相性の良いプリ管探しのようだが。

RCAのクリヤートップは絶妙でありヨーロッパ管との違いがある。GEも良いがRCAが勝った。

美人ジャズ歌手Sinne Eeg、歌唱力もあり一度ジックリ聴いて見たが、噂通りだった・・・・!

技量・才能・美貌と三拍子揃ったデンマークの至宝、シーネ・エイ(Sinne Eeg)が北欧のジャ

ズ・シーンで高い人気を誇る実力派ベーシスト、トーマス・フェネスベックとのデュオによるスタ

ンダード・アルバム「シングズ・スタンダード」リリースした、

傑出したオリジナルに加え、ルグラン、バーンスタイン、そしてジョー・サンプルの名曲まで、

デンマークの歌姫、シーネ・エイが最高傑作!母国デンマークのグラミー賞とも言える「Danish

Music Award(DMA)」で、2014年の来日にあわせて発売したアルバム「フェイス・ザ・ミュー

ジック」が、ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞しました。本人にとっては3度目の

栄誉となります。世界にシーネ在りと知らしめたアルバム『ブルーな予感(原題:Don't Be So

Blue)』で2011年に日本デビューを飾ってから3年。

2012年の富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル、2013年、2014年と続いた単独名義での

全国ツアーで多くのJAZZファンを魅了し、着実なファン層の拡大をみせているシーネ・エイ。

シンガーとしての高い技量、類稀なソング・ライティングの才能、さらに麗しい美貌と、三拍子揃

ったシーネ・エイ。今作品では北欧のジャズ・シーンで高い評価と人気を誇るベーシストで、“ニー

ルス・ヘニング・ペデルセンの再来"とも称されるトーマス・フォネスベックと全編デュオによる作

品を制作しました。トーマスは前作「フェイス・ザ・ミュージック」でも特別ゲストとして数曲に

参加しています。

ジャズのスタンダード・ナンバーでほとんど構成される、といったファン待望の作品でもあります。

【Personnel】

シーネ・エイ Sinne Eeg (ヴォーカル)

トーマス・フォネスベック Thomas Fonnesbaek (ベース)

 

1. Willow Weep For Me 柳よ泣いておくれ

2. Taking It Slow テイキング・イット・スロウ

3. Evil Man Blues イヴィル・マン・ブルーズ

4. You Don’t Know What Love Is 恋の味をご存知ないのね

5. Summertime サマータイム

6. Body And Soul 身も心も

7. Beautiful Love ビューティフル・ラヴ

8. Come Rain or Come Shine 降っても晴れても

9. Fellini’s Waltz フェリニズ・ワルツ

10. The Shadow of Your Smile いそしぎ 【日本盤ボーナス・トラック】

11. The Autumn Leaves 枯葉 【日本盤ボーナス・トラック】

 Sinne Eeg - The Autumn Leaves | 最高リストアスピーカー Beautiful JBL 4343ASF speakers from KENRICK SOUND

この音は筆者にはジムラン臭さがありイマイチですが、オリジナルは素直な音が聞けます。

昔はジムランのLE8Tに憧れ、このスピーカーを38Fでいい音で鳴らした友人がいましたが、ジム

ラン臭さは無く素直な音で聞こえました、まさに音は人なりなんですね!でも逆にジムラン臭さ

一杯に音出しすることも個性なのでしょう、特にJAZZ系統のドラム、パーカッションの打楽器の

音の再現にはジムランが良い其の辺りがオーディオの楽しみかたのようですね?

筆者は前々からそうような乾いた音に抵抗を感じ始めTANNOYでJAZZを聴こう?聴いたらどの

ような音で鳴るかに興味ありオーディオを再開したが、前からバッハ好きが広がり、いつの間に

か違う方向の音楽を聞いていますがネ・・・・・・(笑)

しかしながらTANNOY(ⅢLZ)AXIOM80で聴くと、シーネ・エイを聴くと何故か成熟した大人

の女性に簡単に聞こえる益々手放せなくなるエンクロージャのようです・

Sinne Eeg og Thomas Fonnesbæk live

シーネ・エイがベテラン・ピアニスト、ヤコブ・クリストファーセンのデュオ見つけましたので

速紹介します、やはりお互いの歌、伴奏のベース、それを伝える高音質な録音の三者が相まっ

た作品です。2011~12年にかけて3枚のアルバムをリリースし、世界中のジャズ・ファンの注目

を集めたシーネ・エイ。母国デンマークでは美貌と実力を兼ね備えた歌姫として知られ、時に絹

のようなしなやかさを、時に凛とした力強さを纏う様は、ラーシュ・ヤンソンらトップ・アーテ

ィストも賞賛を惜しまない確かなもの。

一聴したとたん、思わず頭をよぎった。もし4、50年前だったら、この唱法はきっと珍しくも何

ともなかっただろう、と。それが突然、甦って目の前に飛び出した。そんな思いがけない快感を

覚えずにはいられなかった。ここには、例えば、ジャズを歌ったときのペギー・リー、あるいは

ざっくばらんなアニタ・オデイ、あるいはシーラ・ジョーダンやキャロル・スローンらのジャジ

ーな快唱の数々を思い出させる芳香を放つ花がある。彼女は14年も前の2003年にデビュー作を

発表して話題になっており、すでに現在まで7枚のアルバムを世に出しているとか。

 Sinne Eeg - Talking To Myself 

でも“美しい”って悪かろうはずもない。ヴォイスも吐息も・・・、聴き手のイマジネイションを

活性化させる。白夜のロマンティシズムとオーガニックな響きを全身にまとい、デンマークのR

ED DOTLABEL から登場したメイン・ストリーム・ジャズ・ヴォーカルの歌姫。その歌声はジャ

ンルを超えてユニヴァーサルなエネルギーを発露し、

今、もっとも注目される才能溢れるシンガーかもしれない。ブラボー!


ワグナーのよく耳にするローエングリン「結婚行進曲」をルドルフ・ケンペ(指揮)で聴く

2018年11月03日 | クラシック音楽・オーディオ

何か2週間ぶりの休みである、最近徐々にレパトリーも増え、ポピュラーすぎるリヒャルト・ワーグナーの世界に陥っています(笑)

決してワグネリアンではありませんが・・・・・・・!

少し前は人気の演目で良く演奏されていたようですが、筆者も久々に聴くワグナーです。

ドイツの伝説の主人公。「白鳥の騎士」とも呼ばれる。原型はおとぎ話の『7羽の白鳥』に由来すると考えられる。最初期のものは 12世紀のフランス語で書かれたもので,ドイツではウォルフラム・フォン・エシェンバハ作の抒情詩『パルツィファル』 (1200~10) の終りに現れる。CD盤ではルドルフ・ケンペ(指揮)のライブ盤が良い、

1275~90年頃,ハインリヒ1世 (在位 919~936) の時代を背景にした作者未詳の『ローエングリン』が現れ,またドイツの詩人コンラート・フォン・ウュルツブルクも『白鳥の騎士』Schwanritterを書いた。ワーグナー作の3幕の楽劇は,この叙事詩を素材に実在のハインリヒ王などを加えたもので,1850年にリストによってワイマールで初演された。

 

『ローエングリン』は、ワーグナーのオペラの中でも人気が高く、一時期はもっとも演奏機会の多い作品となっていた。1861年にミュンヘンで上演された『ローエングリン』を観て魅了されたのが、当時バイエルン王国の王太子だった15歳のルートヴィヒ2世である。

ルートヴィヒ2世は1864年に王位に就くとワーグナーを招聘し、ワーグナーの負債の全てを肩代わりするとともに、高額の援助金を支給した。ルートヴィヒ2世は、リンダーホーフ城内に『タンホイザー』ゆかりの「ヴェーヌスの洞窟」を作らせ、そこで楽士にオペラのさわりを演奏させ、自身はローエングリンの扮装をして船遊びを楽しんだ。また、多額の国費を投じて建設したノイシュヴァンシュタイン城の名は、日本語に訳せば「新白鳥石城」である。

アドルフ・ヒトラーもまた『ローエングリン』の熱狂的な愛好者だった。ヒトラー率いるナチス・ドイツは、ワーグナーの音楽を最大限に利用したが、とくに『ローエングリン』の第3幕でハインリヒ王による「ドイツの国土のためにドイツの剣をとれ!」の演説が、ドイツとゲルマン人の国威発揚のためにあらゆる機会に利用された。このことがあってか、チャップリンによる映画作品、『独裁者』において主人公が地球儀をもて遊ぶ場面とラストシーンで第1幕への前奏曲が使われている。

【時と場所】 10世紀前半、ベルギーのアントウェルペン

【登場人物】

 ローエングリン(T): 

 聖杯守護の騎士/エルザ(S): 

 ブラバント公の娘 テルラムント(Br): 

 ブラバントの伯爵/オルトルート(Ms): 

 テルラムントの妻ハインリヒ1世(Bs): 

 ドイツ国王ほかワーグナー 《ローエングリン》 

 第3幕(全曲) ルドルフ・ケンペ指揮

ワーグナーはこのオペラを「3幕からなるロマン的オペラ」と呼んでいました。やがてオペラではなく「楽劇」という理念を打ち立てるワーグナーの第一歩として、各場面は同じ曲調で一貫性を保ち、アリアやレチタティーヴォといった明確な分類もありません。

また、序曲ではなく「前奏曲」を採用しています。つまり序曲としてオペラの本筋から分離させるのではなく、もっと簡略で内容的にもオペラの本筋にそった音楽を、各幕の冒頭に提示したのです。こうしてこの作品は、その後のワーグナーの芸術の萌芽を予感させながらも、調性は明確でわかりやすく、愛好家に親しまれています。ワーグナーはこの『ローエングリン』を完成させた頃、政治活動を活発化させていたことから、スイスへの亡命を余儀なくされていました。そこで『ローエングリン』の初演に際しては、このとき親交を深めていたフランツ・リスト(超絶技巧のピアノ曲で有名なあのリストです。)が一肌脱ぎました。

政治犯となっていたワーグナーの作品を上演するのは難しいことでしたが、リストは自分が宮廷楽長を務めているヴァイマール宮廷歌劇場で、1850年8月28日、ゲーテ生誕101年で多くの人がヴァイマールに集まっていた日に初演することができました。

ワーグナー本人は、その後ウィーンでこのオペラを観て、「涙が出るほど感激した」と言っています。

人気の秘密は、なんといっても白鳥の騎士ローエングリンの存在感にあります。それまでのワーグナーのオペラの「オランダ人」や「タンホイザー」に比べても、他の作曲家の全オペラを見渡しても、ここまで格好いい役はなかなかありません。第1幕で白鳥に導かれて登場するシーンは感動的ですし、第3幕でエルザと結婚した後、二人きりで交わす対話も、最終的には悲劇となるものの、十分聴かせてくれます。

ちなみにこの結婚式のときに「婚礼の合唱」として歌われるのが、ワーグナーの「結婚行進曲」として私たちがよく耳にするものです。

 

やはりこのような曲はドイツ製SIEMENS、ECC82で聴くのがベストマッチのようです。

ECC82系は以下のような番号もあるので注意、E82CC、5814、6189、CV40036DJ8系: 6DJ8、ECC88、E88CC、E188CC、CCa、6922、7308芯がしっかりした音で特にドイツ音楽を聴く場合SIEMENSのプリ管に交換する場合が多いSIEMENSのプリ管の良さはしっかりした芯があり、当にドイツ音楽を堪能できる。

ショルティのワーグナーも良いがやはり個人的には今回はルドルフ・ケンペ、指揮者で聴く。

1910年ドレスデン近郊のニーダーボイリッツ生まれ。76年没。ドレスデン国立管弦楽学校でオーボエを学び、ドルトムント歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の首席オーボエ奏者を務め、42年ケムニッツ歌劇場の指揮者となる。

ワイマール国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場の音楽監督を経て、52年からミュンヘン国立歌劇場の音楽監督に就任。国際的な活動を始める。その後ミュンヘン・フィルの音楽監督、75年BBC響首席指揮者となる。

勿論、ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》全曲も良いが今回は1967年バイロイト祝祭音楽祭ライヴの『ワーグナー(1813-1883):歌劇《ローエングリン》』に感激した。

全曲聴くと3時間30分ほどかかるが、週末の午後のひと時に聴くにはつい全曲聴いた。TANNOY(ⅢLZ)AXIOM80のエンクロジャーで堪能する、この様は曲は以前のTANNOY ⅢLZ in cabinet(chevening)で聴くとこのような感じでは到底聴けないダイナミックは音に満足している。

まさにワーグナーはこのオペラを聴くにはうってつけのシステムのような気がする。

このアンプはTANNOYスピーカーを品位の高い音で再生する」というテーマの下、TEACとTANNOYが共同開発したArmoniaシリーズのパワーアンプなのですが、可也の癖があり、以前ⅢLZで聴いた頃とTANNOY(ⅢLZ)AXIOM80ずいぶん表情が違って聴こえ成熟した大人の感じの音になりオペラ、オケも粗満足する鳴りかたになった、もちろん火屋のアンプは魅力的だが経済的事情もありMA-7で聞き満足している。特徴はダブルモノラル構成で分離もしっかりしている。

多分AXIOM80の箱が頑丈に出来ているのか、少々のボリュームを上げても、全くビビらず快適に音を再現して慣らし運転も終わり音楽全般が楽しめるようになった。細かなところを上げれば切はないが益々オペラ音楽の鑑賞が楽しみになる。確かにTANNOY専用アンプの感は否めない。しかも大型エンクロージャーとの相性は優れている。筆者は他にもパワーアンプを所有しているが、ヴィンテージTANNOYにはモノーラル構成のアンプ使用をオススメします。

しかしじっくり聴くとやはりトランジスターのパワーアンプでの演奏だと不満箇所がでる、声の出し方オケの金管楽器の音など火屋のアンプならもっと自然に鳴るかも知れない?今後程よい火屋のパワーアンプを探さねけれワグナーを聴けないであろう。

【曲目】

 [CD1]1.第1幕への前奏曲2-12.第1幕

 [CD2]1-14.第2幕

 [CD3]1.第2幕(続き)2.第3幕への前奏曲3-13.第3幕

【演奏】

 ローエングリン…ジェームズ・キング(テノール)

 エルザ・フォン・ブラバント…ヘザー・ハーパー(ソプラノ)

 フリードリヒ・フォン・テルラムント伯爵…ドナルド・マッキンタイア(バリトン)

 オルトルート…グレース・ホフマン(メゾ・ソプラノ)

 ハインリヒ王…カール・リッダーブッシュ(バス)

 ハインリヒ王の伝令…トーマス・ティプトン(バス)

 ブラバントの貴族…ホルスト・ホフマン(テノール)/ヘルミン・エッサー(テノール)

 ディーター・シュレムベック(バリトン)/ハインツ・フェルドホフ(バス)

 ルドルフ・ケンペ(指揮)バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団

【録音】1967年7月30日

ローエングリン第1幕の「幻霧的」なイントロは本曲全体を規定する魅力の源泉である。しかもこの曲はその後のワーグナーの楽劇の祖型となる多くの要素を内在している。英雄伝説、騎士的精神、指輪(二―ベルルンゲン)や聖杯(パルジファル)といった道具立ての準備など、後年のワーグナーの大作を予感させるフラグメントがこの曲にはある。しかも通俗的な面白さにも事欠かない。

ケンペは本曲の魅力を余すところなく引き出している(1967年7月30日、バイロイト音楽祭にて)。得意の演目であり彼自身、ウィーン国立歌劇場などとの別トラックもあるが、バイロイトの矜持とある種の解放感のなかで稀にみる名演を生んだ。ジェイムズ・キングの威容はもとよりだが、次世代を築くマッキンタイアやリッダーブッシュの奮闘もあって、男声の素晴らしさを堪能できる貴重なライヴ音源である。

聴けば誰もが知っている曲も歌劇全曲を聴くとまた違った印象づける事になるようです、又ドルフ・ケンペ(指揮)のベートーヴェン交響曲もよいが、別の機会に紹介します。ブラボー!

我が家の海水用の水槽に新しい魚を入れ、やはりサンゴも入れたくなり、マメスナギンチャクの購入する、飼いやすいものが多いだけでなく、色鮮やかで、メタリックカラーのマメスナギンチャクに青いLEDを当てて光らせたり、さまざまな色彩のマメスナギンチャクを集めたり、さらに給餌をして増やすなど、さまざまな楽しみ方があります。写真はスマホのカメラで撮影。癒やされます・・・・・