よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

サタデーウォーク「宝満川上流を散策(彼岸花)」(福岡県筑紫野市)

2024-09-24 17:37:37 | ふくおかウォーキング協会

9/21(土)ふくおかウォーキング協会サタデーウォークは、「宝満川上流を散策(彼岸花)」でした。

集合場所は、西鉄太宰府駅。大宰府は、この夏、62日間猛暑日の日本記録を記録しており、一躍「暑い街」に名乗りをあげました。

「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがありますが、この記録いつまで続くやら・・・

ただ、今日は朝から曇っており、昼から雨の予想。今日は猛暑日はなさそうです。

参加者は、26人。

 

今日のコース

九州国立博物館

 

筑紫女学園大学

 

西吉木公民館でトイレ休憩

休憩後再スタート。宝満川に向かいます。

 

吉木橋を渡ると、平年は、一面に彼岸花が広がっているのですが・・・・・

 

今年は、暑かったせいか、どうも彼岸花の咲き方が遅い気がします。まだ蕾が多い。

 

 

 

御笠運動場でトイレ休憩

御笠運動場には、万葉歌碑があります。

「月夜よし 河音さやけしい いざここに 行くも去かぬも 遊びてゆがむ」

大宰府の防備にあたっていた大伴四綱の作。

太宰府の長官だった大伴旅人が大納言に昇進して奈良の都へ帰る際に別々の宴で詠まれた歌の一つです。

宴の舞台となった蘆城駅家と推定される遺跡は、今も田の下に残されています。(説明文より)

 

コースは県道53号線に合流します。

 

宝満山

 

 

筑紫野市カミーリヤで休憩

 

休憩後再スタート。

12:10 西鉄筑紫駅へゴールしました。ゴールした後すぐ雨が降ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


楽しいウォーク「秋の西陵地区と十郎川沿い(野方遺跡)を歩く(福岡市西区)

2024-09-23 05:35:37 | ふくおかウォーキング協会

9/18(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「秋の西陵地区と十郎川沿いを歩く」でした。

「暑さ寒さも彼岸まで」という諺がありますが、福岡地方ここのところ連日気温が36度超えで秋どころかまだまだ残暑です。

集合場所は、下山門駅から100mぐらいの壱岐神社。参加者は、37名でした。

9:30 スタート

生の松原の中を歩きます。この時期のウォーキングには、日陰がありがたいです。

 

斜ヶ浦池公園で休憩

斜ヶ浦池公園は、昔の農業用ため池を整備して公園として利用されています。また、平安時代の瓦窯跡があり、鴻臚館の瓦を焼いたといわれています。

 

 

この一帯、1960年代に生の松原ゴルフ場が建設されましたが、平成4年(1992)閉鎖になり、跡地には、住宅地が開発されました。

ビックモーターでは、社名の書き換えが行われています。新しい社名は「WECARS」。

3Rステーションで休憩。

 

休憩後再スタート

 

 

野方遺跡公園で休憩。この暑さだと、休憩回数が増えてきます。

野方遺跡は、 弥生時代後期から古墳時代前期にかけての集落跡です。
住居、倉庫、墳墓、環濠などの遺構が確認され、大小二つの環濠からは、土器、石器、鉄器に交じって、サメ、タイなどの魚や鳥、動物の骨や貝類などが出土しています。大きい環濠は

直径約100mの楕円形で住居跡があり、小さい環濠は一辺約30mの四角形で高床式建物跡が2棟で、倉庫として食料を保存していたと思われます。墳墓には、銅鏡、勾玉、管玉、刀子などを副葬した墓があり、この辺り一帯に王国があったと考えられています。
現在は史跡公園として整備され、園内の住居跡展示館では発掘された状態で保存された竪穴式住居や土器、生活用品などを見ることができます。

休憩後再々スタート。十郎川沿いを歩きます。

 

 

ゴールの姪浜駅が見えてきました。12:00 姪浜駅にゴールしました。

今日も暑いウォークでした。今日のGPSです。

 

 

 

 

 


楽しいウォーク「博多三大祭り 放生会(ほうじょうや)ウォーク(福岡市博多区)

2024-09-17 11:58:27 | ふくおかウォーキング協会

9/11(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「博多三大祭り 放生会(ほうじょうや)ウォーク」でした。

残念ながら、筥崎宮放生会は、9/12~9/18までで9/11はまだ始まっていません。

筥崎宮の放生会とは、

年9月12日から18日までの7日間、本殿から海に向かって真っ直ぐのびる約1kmの参道の両脇には500軒を超える露店が立ち並び、圧巻の光景を築く九州随一の秋祭り、放生会(ほうじょうや)。

あらゆる生き物の霊を慰め、感謝の気持ちを捧げるとともに、さらなる商売繁盛、家内安全を祈る筥崎宮の1100年以上続く神事を起源にもち、春の博多どんたく、夏の博多祇園山笠と並ぶ福岡の

三大祭りに数えられます。祭り屋台の定番、りんご飴やイカ焼きなどの食べ物に加え、金魚すくいや射的など娯楽屋台も充実しているのが、放生会の露天の特徴。お化け屋敷や見世物小屋など、

他ではほとんど見られなくなったレトロな雰囲気漂う、もはや名物的存在の露店も出店します。また、昔は近隣に生姜畑が広がっていたことから、筥崎宮を参拝した際には「新生姜」を土産に

持ち帰った名残で、放生会では緑の葉がついたままの新生姜も販売されています。(FUKUOKA NOWより)

他地区では、放生会を「ほうじょうえ」と呼びますが、ここ博多筥崎宮では、「ほうじょうや」と呼んでいます。

集合場所は、千早駅。

 

今日のマップ

 

9:30スタート

 

流通センターへ

 

 

 

宇美川を通り、箱崎へ。箱崎駅で仮ゴール。数名の方がこのあと筥崎宮に向かいましたが、放生会前の為露店も準備中でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9/16(月)改めて個人で放生会に行きました。

 

参道には、露店が約500店出店しています。先ずは、筥崎宮に参拝。

本殿には、お詣りする人の長い行列です。

 

 

放生会は大分県宇佐市にある、八幡宮総本宮の宇佐神宮で720年に初めて行われました。
起源は、同年に起きた「隼人の反乱(はやとのはんらん)」に由来します。朝廷軍と共に八幡神が反乱を鎮圧して以降、宇佐に疫病や凶作などが続き、隼人の霊の祟りだと信じられていました。

その霊を慰めるために、仏教の殺生戒に基づいて、生き物(蜷貝)を放って供養する放生会(ほうじょうえ)がはじまり、全国各地に広まったと言われています。
福岡では、古くから神聖な場所であるとされていた現在の筥崎宮の場所で、919年から行われるようになったとか。

 

さて、博多の人ならこの放生会の時に「梨も柿も放生会」という言葉が浮かんできます。

文字通り、この放生会の頃から梨や柿が出回り美味しくなる意味ですが、明治の頃、子供たちが言い争いになって「なしや なしや」(どうしてどうして)と問い詰められたときに

「ナーシもカーキも放生会」といってスルリと逃げたそうです。また、博多のごりょんさん(商家の奥様)が朝から掃除やら洗濯やらお客さんが来たりして ようやく一息ついた時、

「あ~あ今日は梨も柿も放生会のごとあった」

このように盆と正月が一緒に来るという言い方もあります。(博多に強くなろうより)

 

放生会が終わると、博多に本格的な「秋」が訪れます。

 

 

 

 


9月例会「赤米田んぼアート」観賞ウォーク(福岡県糸島市二丈町吉井)

2024-09-15 18:18:28 | ふくおかウォーキング協会

9/14(土) ふくおかウォーキング協会9月例会は、福岡県糸島市の「赤米田んぼアート」観賞ウォークでした。

当協会の9月の例会は、3年前からこの赤米田んぼアートを行っております。

昨年と違った点は、JR九州が春のダイヤ改正で福吉駅着の電車が9時台は、9時50分着です。昨年は、9時半までに着く電車があったのですが、今年は減便になっています。

集合場所は、JR九州筑肥線の福吉駅。参加者は32名。

今日のマップ

  

スタート前のミーティング

9:30スタート

 

 

白山宮

 

 

円通寺址と吉井岳城

この辺りは、「福吉」という地名です。昔、福井村と吉井村が合併し、それぞれの「福」と「吉」をとって福吉となりました。

昭和の時代だったか、鉄道の切符がブームになったことがあります。福吉駅の一つ前の駅が「大入(だいにゅう)」です。

ここでも「大入→福吉」(おおいり~ふくよし)が縁起のいい切符として有名になりました。

赤米の高台に登ると、「小呂島(おろのしま)」が見えます。この島は、福岡市の一番北の島です。西区姪浜から定期船が運行しています。

 

今年の赤米田んぼアートは、「おむすび食べて めざせ百しょう」です。

今年の福岡ソフトバンクホークスは、田植え頃快進撃を続けており、この状態だったら百勝も夢ではないから「百しょう」、また、農家の「百しょう」をも掛けています。

何せ広い田んぼですのでデジカメのパノラマで撮っても全部入りません。

 

 

直売所では、搗き立ての赤米の餅が販売されていました。餡餅みたいでしたけど普通の餅でした。

 

まむしの湯で休憩。

ここでは、今日のリーダーさんが、まむしの湯天然アルカリイオン水を用意されました。喉が渇いていたので美味しかったです。

休憩後再スタート

 

所々で彼岸花も咲きだしました。

 

コースは、吉井浜へ。

今日は天気も良く、海は波も穏やかでホント気持ちいいです。

以前のブログでも紹介しましたが、大正12年(1917)旧制佐賀高校(現佐賀大学)の水泳部の合宿が吉井町で行われました。

水泳部員の吉原正俊さんが、吉井浜の美しさと福吉の人々の温かさ・優しさに感動して作詞、同じく水泳部員の山口正之さんが作曲しました。

現在の80代以上のお年寄り達にとっては、若き日にみんなで口ずさんだ「青春の歌」。 しかし近年、徐々に歌う機会が減り、その存在が忘れられていきました。 そんななか、平成10年、

歌の存在を知った当時福吉中学校音楽教諭だった坂本美紀子先生が、「地域の歌を大事に歌い継ごう」と発案。 生徒たちは、地域や旧制佐賀高などのゆかりの人々に接して歌のルーツを

調べるなど精力的に活動するなかで、人々の熱い思いに触れ、「自分たちが、この歌を後世に伝えよう」との強い信念と責任感を抱きました。 この若き純粋な思いと情熱的な志に地域が共鳴。

平成16年、生徒たちの活動を地域が支援する「吉井浜思ひ出の歌」愛する会が発足し、歌碑の建立、福吉駅でのメロディ放送など、地元所縁の歌をとおした文化交流が広がりました。(福吉中HP)

 

パノラマで撮りました。

記念写真です。

ボニージャックスの吉井浜思ひ出の歌 (youtube.com) 

 

このしおさい公園の中にも歌碑があります。

二丈コミュニティセンターには、昭和20~30年ごろの吉井町の地図があります。

見てみると、映画館・劇場・旅館などがあり、多くの人が住んでいたみたいです。また、漁港の関係で人の出入りも多かったのかな?

12時 JR福吉駅にゴールしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


やさしいウォーク「東福間より千鳥ヶ池を経て千鳥駅へ」(福岡県福津市~古賀市)

2024-09-08 13:39:15 | ふくおかウォーキング協会

9/5(木)ふくおかウォーキング協会やさしいウォークは、「東福間より千鳥ヶ池を経て千鳥駅へ」でした。

集合場所は、JR東福間駅、参加者24名。

今日のコースマップ

 

9:30スタート

 

通堂高架橋を通ります。

3号線高架下で休憩。今日も暑い日になりそうです。日陰はありがたいです。

 

休憩後再スタート

 

水光会ウェルネスセンターでトイレ休憩

 

イオンモール福津を通ります。この辺りは、新しい住宅が建ち並んでいます。

 

このあたりが、福津市と古賀市の市境。コースは古賀市に入ります。

 

千鳥ヶ池公園で休憩

千鳥ヶ池公園は、都市公園として整備されており、池の周囲を遊歩道で散策することができます。公園内には、野球場・テニスコートがあります。

千鳥ヶ池で検索していると、千鳥ヶ池の伝説がありました。(いくつかの伝説がありましたがそのうちの一つ)

昔、この池の畔に一軒のささやかな家を構えて、仲睦まじく暮らす若夫婦が住んでいた。
その妻は、神興村字冠(旧福間町)から嫁いで来た者(今、同所に「千鳥様」という祠がある。)で名前を千鳥という。

弁天様の生まれ替わりかとも思われる程の美人といわれる何に一つ非の打ち処のない千鳥は、夫に対して、外から帰って来る時には、必ず咳払いをして家に入ってくれと熱心に願った。

夫も初めのうちは妻の言うままに「えへん」と咳をして帰宅していたが、月日が経つにつれて、妻が熱心に咳払いを求めることを不審に思うようになった。

ある日、夫は外出先から帰ると、日頃の不審を晴らそうと、足音を偲ばせて家に近づき、戸の隙間から中を覗いてみた。

すると、最愛の妻は蛇身となって、焔のような赤い舌でぺろぺろ髪を舐めながら容姿を整えている最中だった。

この様子を見た夫は、気も動転する程驚いたが、やがて気を取り直し、素知らぬように咳をして家へ入った。

夫の唯ならぬ顔色や素振りに素性を知られた事を悟った妻は、夫の留守中に家を倒し屋根を破って側の池に投身し池の主になった。

それからこの池を「千鳥ケ池」と呼ぶようになり、以来幾百年この池に身投げしても不思議に助かるということである。

また、もしこの池を干すと、池の主は自分の姿を見せまいと、必ず大雨を降らすと言われている。(古賀すたいるより引用)

 

11:35 千鳥駅にゴール。距離は約7kmでした。

 


楽しいウォーク「鞍手路 歴史と特産物を満喫」(福岡県鞍手郡鞍手町)

2024-09-06 19:48:18 | ふくおかウォーキング協会

9/4(水) ふくおかウォーキング協会は、7月中旬から8月末まで長い夏休みが終え、9月4日の楽しいウォークから再開しました。

夏休み期間中の「酷暑」から9月になると幾分朝晩が過ごしやすくなりましたが、日中はまだ33度ぐらいの暑さです。

夏休み明けの楽しいウォークは、「鞍手路 歴史と特産物を満喫」です。

集合場所は、JR鞍手駅。参加者は26名。

 

私、鞍手町は、車で何回か通ったことがありますが、歩くのは初めてです。

くらて」の発祥については諸説がありますが、伊藤常足の太宰管内誌に日本書紀を引用した鞍手の地名考があり、それによりますと欽明天皇の時、百済を救援に行った筑紫国造が強弓の使い手で、敵の騎馬兵の鞍の骨を射抜くほどであった。その働きにより敵の包囲から脱れた百済の威徳王がその功を称えて鞍橋君の尊称をおくった。鞍橋は矩羅膩(くらじ)と読んで鞍骨のことで、この「くらじ」が訛って「くらで」というようになった、と記されています。長谷の飯盛山にその鞍橋君を祀る鞍橋神社があり、土地の人は「くらじさん」と言っています。(鞍手町HPより)

鞍手町には、国指定重要文化財の「木造十一面観音立像」があります。

大和国(奈良県)長谷寺の僧万賀が背負ってこの地へ至り、堂宇を建てたのが始まりと伝承される。像高187cmの樟を材とする一木造の立像。面長な顔は、伏目で切れ上がった彫眼、くの字に

連なる両眉、鼻筋高く小鼻は張って独特の厳しさを感じさせる。肩から流れる条帛は細くしまった腰部をつつみ、天衣はふくらみを持って垂下している。下半身をつつむ裳は、折り返し部に

巻葉渦文・漣波状に流れる衣文等、平安期独特の様式も見られる。樟の一枚板の挙身光背は彩色で八葉花文や雲気文を描く珍しいものである。(福岡県の文化財より)

今日のコース。9時半スタート

 

鞍手駅から遠賀川に向かいます。

 

河川道を通ります。

 

途中が、直方市との市境。

 

新幹線高架沿いに歩きます。野上養鶏場が運営している「縁屋」で休憩。

 

ここには、「味宝卵」(みほうらん)といってブランドの卵があります。ブランド卵だけにお値段も一級品です。

味宝卵|野上養鶏場 (mihouran.jp)

 

高速のガードを通り分岐点に来ました。

左に行くと「中山不動尊」、右に行くとゴールの鞍手駅。

中山不動尊は、正式名称を「木造不動明王及二童子像」といいます。明治36年高村光雲によって認められた本尊の由来は不明ですが、神仏習合の信仰による、八剣神社との関連が考えられます。

平安時代後期の作と思われる本尊は、虫害や損傷などで痛ましく朽ちて歴史の流れを感じさせますが、力強い怒りの形相(ぎょうそう)に堂々とした迫力があります。両脇の二童子は優雅な曲線の

造形で、本尊と三位一体の調和の美しさがあります。(鞍手町HPより)

 

久しぶりのウォークですので私は、鞍手駅の方を選択しました。

 

11:55 鞍手駅にゴール

今日のGPS

 

 

 

 

 


8月例会「伊都国歴史散策」(福岡県糸島市)

2024-08-26 16:28:33 | ふくおかウォーキング協会

8/24(土)

ふくおかウォーキング協会のウォーキング行事は、夏休み期間中ですが、例会だけは毎月行っています。

8/24は、8月例会の日。「伊都国歴史散策」

集合場所は、JR波多江駅から5分の産宮神社。参加者は、42名。あと5~6名の方が参加予定されていましたが、この暑さのため参加を取りやめられました。

今日は曇ってはいますが、蒸し暑くじっとしていても汗が出てきます。

今日のコースマップ

コース説明

集合場所の産宮神社

 

古くから安産・育児の神さまとして、糸島市内だけでなく遠方からも多くの方々が訪れるほど、安産育児の神様として親しまれている産宮(さんのみや)神社

御祭神である奈留多姫命(ナルタヒメノミコト)は、御懐妊の際、胎児教育をとても大切にされ、祖神である豊玉姫命・玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)に産育の吉兆を祈られたそうです。
「わたくしのお腹にいる子が、月が満ちて生まれてきた時、健康であったならば、萬世産婦の守護神となりましょう」と誓いを立てられお産に臨まれました。 産前の誓いを守られ「産婦の守護神」となり、安産育児の神さまとして多くの方々からの崇敬を集めるようになりました。

9:30 ウォーキング開始

 

 

平原遺跡

 

日向(日向)峠は、福岡市西区と糸島市を結ぶ峠で、古代には日の出の位置から暦を知り、稲作などに利用されていました。

平原遺跡は、まっすぐ日向峠を向いており、10月20日には、日向峠から昇る朝日が被葬者を照らします。この遺跡を発掘した原田大六は、遺跡から発掘された直径46.5cmの

白銅製「大鏡」を使って日迎え神事に用いられたと考えています。

 

平原遺跡を出て少し歩くと参加者の一人が気分が悪そうです。少し休憩され、タクシーに乗ってリタイアされました。

先頭は、もうだいぶん先を歩いていますので合流するだろうと思われる地点までショートカットしました。

 

ここから先は、以前歩いた時の写真を掲載します。

ワレ塚古墳                                        狐塚古墳

 

三雲南小路古墳(伊都国の国王の墓と言われている)                   細石(さざれいし)神社

  

染井の井戸

 

染井の井戸あたりでウォーキング一行に合流しました。

歩いていると前方で熱中症気味の方がいます。片方を会員さんに抱えられ、フラフラ状態です。

近づいて片方の肩を貸しました。今日のリーダーが少し先にうどん屋さんがあるからそこで休ませようということでうどん屋「あじ豊」さんに入りました。

熱中症気味だから少し休ませていただけませんかというと、昼食前で店は混んでくる時間なのに親切に水やポカリスエットを差し出してくれました。

店の冷房にあたり10分ぐらいしたらだいぶん回復され、タクシーを呼んで近くの駅まで送りました。

駅からは、自分の足で歩かれ電車に乗る所まで見送りました。

 

真夏のウォーキングは、熱中症と隣り合わせです。特に今年の夏は異常です。

いろいろな意見もありましたが、当協会では、夏休みをとってよかったと思っています。

翌日お昼にこの「あじ豊」さんに出向き、お礼と食事をしました。

あじ豊さんのかつ丼セットとおろしうどんです。

 

あじ豊さんです。近くを通られたらぜひお立ち寄りください。

西区・周船寺の「あじ豊」は無添加にこだわるうどん屋 (meets-itoshima.com)

 

 

 


7月例会「博多山笠飾り山ウォーク2024」(福岡市内)

2024-07-15 18:03:26 | ふくおかウォーキング協会

博多では、7月1日より「博多山笠」が始まりました。

1日からは、市内各地で13本の「飾り山」が立ちます。

そして10日からは、「舁き山」が博多の街を走りだします。フィナーレは、15日早朝の「追い山」。

およそ1トンの舁き山が櫛田神社に奉納し、廻り止めまで約5kmを舁きます。

この山笠が終わると博多の街に本格的な「夏」が訪れます。

 

ふくおかウォーキング協会の7月の例会は、恒例の「博多山笠飾り山ウォーク」です。

コロナ前には、70名ほどの参加者でしたが、コロナで参加者が減り、コロナ禍の影響がほとんど無くなった今年は、55名の参加でした。

スタート前には、山笠グッズの抽選会も行いました。

集合場所は、天神の警固公園。マップの裏には、山笠の事が一目でわかる上記の「博多山笠一口メモ」も印刷しました。

山笠グッズ抽選会後、スタート。

 

先ずは、隣のビルの14番山笠ソラリアへ

 

次に15番山笠新天町

 

次の山笠に向かいます。

 

 

17番山笠天神一丁目

 

九番山笠渡辺通り一丁目

 

十二番山笠キャナルシティ博多

 

キャナルシティから櫛田神社へ向かいます。途中、博多うどんの名店「かろのうどん」は、行列ができています。

山笠の「清道」は、櫛田神社・東長寺・承天寺の3か所あります。

清道(せいどう)」とは、「天子の行幸の道を祓い、清める」「先払い役」などの意味です。

櫛田神社は、山笠を祇園様に奉納するために廻ります。東長寺は、神仏混淆時代に櫛田神社のお寺で櫛田神社に神官はおらず、寺の住職が祝詞をあげていた頃もあり、その恩に

山笠を奉納しています。承天寺は、山笠発祥之地と伝えられているところ。この二つのお寺は、住職が姿を現し、山笠の表敬を受けます。台上がりも目一本(会釈)をします。

 

 

 

櫛田神社の境内にも山笠があります。

番外櫛田神社

 

櫛田神社から川端通に向かいます。川端ぜんざいもこの日は行列ができています。

 

八番山笠「上川端通」 この山笠は、追い山の時、これを舁いて走ります。重さ2トンです。見送りには、「ガンダム」の人形です。

 

十三番山笠「川端中央街」

 

十六番山笠「博多リバレイン」

 

三番山笠中洲流  見送りには、能登震災をモチーフに能登の絵師「長谷川等伯」が描かれています。

 

博多の街を駆け抜けるのが「舁き山」、豪華絢爛なのが「飾り山」です。舁き山が「動の山笠」なら飾り山は「静の山笠」です。

 

二番山笠東流

 

東流から御供所町に入ります

 

最後は、十一番山笠「博多駅商店連合会」です。12:30博多駅にゴールしました。

 

今日のGPSです。

※ふくおかウォーキング協会は、7/14から8/23まで猛暑の為、この期間夏休みにします。

次回は、8/24(土)の8月例会からスタートします。

 

 

 


サタデーウォーク「福間海岸の松林を散策」(福岡県福津市~古賀市)

2024-07-14 07:26:14 | ふくおかウォーキング協会

7/6(土)ふくおかウォーキング協会サタデーウォークは、「福間海岸の松林を散策」でした。

集合場所は、JR福間駅、参加者は25人。予報では今日も36度近くなりそうです。

今日のコースは、暑さを避け松林を通るルートです。

9:30 スタート

 

福間海岸に到着

 

日差しを避け松林の中を歩きます。

  

宮司浜。ここからは、玄界灘が眼下に広がります。

 

夕陽風景時計  これによると宮地嶽神社から宮司浜まで一直線で夕日が沈むのは、2/22,10/22です。JALのCMで有名になりました。

 

ぶどうの木(福間)

  

 

福間海岸で休憩

 

 

休憩後再スタート。花見海岸へ

 

西鉄宮地岳線跡地を通りゴールのJR千鳥駅へ

 

11:40 千鳥駅にゴールしました。

この日のGPSです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


やさしいウォーク「今宿・今山からの眺望」(福岡市西区)

2024-07-06 05:33:30 | ふくおかウォーキング協会

7/4(木)ふくおかウォーキング協会やさしいウォークは、「今宿・今山からの眺望」でした。

集合場所は、JR今宿駅の駐輪場横の公園。参加者は26名でした。

福岡地方今日は朝のうち曇っていますが、気温はどんどん上昇し最高気温の予報は、35度。ただ、風がありいくらかは過ごせそうです。

9:30 スタート。

先ずは、長垂海浜公園へ

 

 

長垂海浜公園

昨年までは、8月にこの海岸で花火大会が行われていましたが、昨年(2023)を持って中止になりました。39年間続いたそうです。残念ですが、このご時世仕方ないかな?

 

昔は、このあたり「長垂(長垂)海水浴場」でした。海の家が10数軒建ち並び警察の臨時交番もありました。

私の親戚が海岸の近くでしたので中学生のころまでは、ここで泳いでいました。水質の悪化などでいつ閉鎖されたかは覚えていませんが、隣の生の松原海水浴場も閉鎖されています。

現在、近郊では、「大原海水浴場」が営業されているのかな?

 

玄洋公民館で休憩、隣の保育園では園児たちが「かけっこ」の練習をしていました。

 

休憩後再スタート

 

今山登山口に到着

今山は、昔は「夷魔山」と言って彦火火出見命(山幸彦)がこの山から弓で夷魔を射倒したという伝説があります。また、2週間前に歩いた「志登神社」では、夏至の時、今山から

朝日が昇り加布里湾に沈んでいきます。志登神社の祭神は、豊玉姫、山幸彦とは、夫婦です。伝説にしては何か感じるものがありますね。

今山は、昔は、二つの山が重なる山でしたが、戦前砕石掘削の為片方の山が崩れてしまいました。

今山には、「今山遺跡」「熊野神社」があります。

今山遺跡は、今山の山中にある、弥生時代の石斧製作所の跡です。石斧は、山頂に堆積した豊富な玄武岩を原材料につくられ、弥生時代の初期から中期(約2400~2000年前) にかけて、

伊都国の交易品として北部九州一帯に広く流通しました。
また、海側では古墳時代、製塩が行われ、平安時代には港湾施設があったといわれています。(西区の宝より)

220段の階段の上ります。

 

暑いしゆっくり上ったつもりでしたが、途中息切れし休み休みで登りました。

登った所には、「熊野神社」があります。

ここにも神功皇后の伝説が・・・・

神功皇后が三韓から帰朝の後、紀州熊野から勧請されたそうです。

 

熊野神社の横には、今山遺跡の説明板があります。

 

熊野神社の裏から展望台に向かいます。草木が生い茂り見えにくくなっていました。右の写真は10年前登った時の写真です。

 

この写真も10年前のものです。

今山の現在の頂上は、白髭大明神の所です。(今回はパスしました)

下り口は中学校側です。

 

尚、今山は、桜の名所です。桜の時期に撮影しました。

 

下りたところが私の母校の中学校です。60年前の私がここで勉強???していました。

 

11:25 九大学研都市駅にゴールしました。