来週(1/25~26)は「いぶすき菜の花マーチ」参加予定です。そのトレーニングを兼ね
1/18、ウオーキング友達のBちゃんさんご夫妻とふくおかウオーキング協会の例会で怡土城址、高祖神社を歩きました。
10:00JR周船寺(すせんじ)駅出発。今日は風が強く私のDバックの風車が強く廻っています。
民家の庭先では珍しい花を見つけました。
マホニアチャリティ 柊南天の一種です。(葉っぱが柊みたいです)
怡土(いと)城址に着きました。
先月山陽道岡山、矢掛、真備町を歩いた時に「吉備真備館」を見てきました。
吉備真備は、遣唐使に加わって2度唐へ留学しその後九州大宰府の高官となりました。当時唐では玄宗皇帝に対する「安禄山の乱」が勃発し朝鮮半島では新羅が日本の国使との会見を拒否するなど
対外的な緊張が高まり九州の防備が急務となっていました。
怡土城は、孝謙天皇の命により天平勝宝8年(756)6月築城に着手。途中吉備真備が東大寺造営で佐伯今毛人と交代し神護景雲2年(768)2月完成されたとされています。
その後戦国時代地元の豪族、原田種継が城郭を再利用して「高祖(たかす)城」を築城しました。
怡土城址から少し登った所に「高祖(たかす)神社」があります。勾配がきつく一遍で汗が出てきます。
高祖神社の御祭神は、彦火火出見尊(ヒコホホデシノミコト、山彦神)、玉依姫命(タマヨリヒメ、豊玉姫の妹)、気長足姫(オキナガラタラシヒメ、神功皇后)です。
彦火火出見尊は、海彦山彦の神話に出てくる山彦です。玉依姫命は、山彦と結婚した豊玉姫の妹で彦火火出見尊と豊玉姫の間に生まれた「ウガヤキアエズ」の養育係でその後ウガヤキエアズと結婚し
4人の子供をもうけました。その一番下が「紙倭伊波礼琵古命」(のちの神武天皇)です。
高祖神社では、「高祖神楽」が有名です。4月と10月の大祭に神楽が奉納されます。
神社の中を歩くと高い木々の間からパワースポットみたいなものを感じました。
神社を下りていくと民家の庭の中に「衢大神」という石碑がありました。「ちまたたいしん)と読むのでしょうか?ちょっと難しくて読めませんね。
「衢(ちまた)」とは道の神様、道祖神です。
そのあと伊都国歴史博物館を通りゴールは糸島の産直店「伊都采彩」でした。13kmのウオーキングでした。
来週はいよいよ「いぶすき菜の花マーチ」です。