10/4(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは「春日市の水城跡巡り」でした。
先月の楽しいウォークでは、大野城市の水城跡を歩きましたが、ここ春日市でも水城跡があります。
集合場所は、JR春日駅。参加者44名。久しぶりの40名超えです。
9:30 スタート
ふれあい文化センターで休憩。
休憩後再スタート。
大土居水城跡。水城は、7世紀に唐(とう)・新羅(しらぎ)の侵攻に対する大宰府防衛線として築造された土塁です。太宰府市から大野城市にかかる大水城(おおみずき)と、
大水城西方の低い丘陵の、いくつかの谷あいに、大水城よりも比較的小規模な小水城(しょうみずき)が築かれました。春日市内にも小水城があり、昇町に所在する「大土居水城跡」と、
天神山に所在する「天神山水城跡」が国指定特別史跡に指定されています。その他にも市域では、春日と若葉台西に小水城跡の存在が推定されています。
白水(しろうず)大池 福岡県粕屋町(かすや)の駕与丁池(かよいちょう-)および同県直方市(のうがた-)の感田池(かんだ-)とともに『筑前三大大池』とも呼ばれるがごとくに、
この白水大池は並み居る溜池のうちでも特異な規模を有する溜池です。
寛文4年(1664)当時の須玖(すぐ)村の庄屋をしていた武末新兵衛は、須玖村、上白水村、下白水村の農民と協力して溜池の水かさを増やす改修工事を行いました。
春日周辺は、福岡平野を流れ博多湾にそそぐ那珂川と御笠川との間にある丘陵地に多くはなっており、小さな丘陵と谷間が複雑に入り込んでいます。このため、米作りなどに用いる水を
確保するため谷間の入口を堰き止める人工の土手を築いて多くのため池をつくりました。
白水大池の所にも「小水城跡」があります。
現在、白水大池は、一周約2kmの白水大池公園となっており、休日などには家族連れでにぎわっています。
地下道を通り「春日神社」へ。春日市の地名の由来は、この春日神社です。
牛頸川沿いを歩きます。
春日公園
春日公園野球場がゴール。12:10