よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

やさしいウォーク「今宿・今山からの眺望」(福岡市西区)

2024-07-06 05:33:30 | ふくおかウォーキング協会

7/4(木)ふくおかウォーキング協会やさしいウォークは、「今宿・今山からの眺望」でした。

集合場所は、JR今宿駅の駐輪場横の公園。参加者は26名でした。

福岡地方今日は朝のうち曇っていますが、気温はどんどん上昇し最高気温の予報は、35度。ただ、風がありいくらかは過ごせそうです。

9:30 スタート。

先ずは、長垂海浜公園へ

 

 

長垂海浜公園

昨年までは、8月にこの海岸で花火大会が行われていましたが、昨年(2023)を持って中止になりました。39年間続いたそうです。残念ですが、このご時世仕方ないかな?

 

昔は、このあたり「長垂(長垂)海水浴場」でした。海の家が10数軒建ち並び警察の臨時交番もありました。

私の親戚が海岸の近くでしたので中学生のころまでは、ここで泳いでいました。水質の悪化などでいつ閉鎖されたかは覚えていませんが、隣の生の松原海水浴場も閉鎖されています。

現在、近郊では、「大原海水浴場」が営業されているのかな?

 

玄洋公民館で休憩、隣の保育園では園児たちが「かけっこ」の練習をしていました。

 

休憩後再スタート

 

今山登山口に到着

今山は、昔は「夷魔山」と言って彦火火出見命(山幸彦)がこの山から弓で夷魔を射倒したという伝説があります。また、2週間前に歩いた「志登神社」では、夏至の時、今山から

朝日が昇り加布里湾に沈んでいきます。志登神社の祭神は、豊玉姫、山幸彦とは、夫婦です。伝説にしては何か感じるものがありますね。

今山は、昔は、二つの山が重なる山でしたが、戦前砕石掘削の為片方の山が崩れてしまいました。

今山には、「今山遺跡」「熊野神社」があります。

今山遺跡は、今山の山中にある、弥生時代の石斧製作所の跡です。石斧は、山頂に堆積した豊富な玄武岩を原材料につくられ、弥生時代の初期から中期(約2400~2000年前) にかけて、

伊都国の交易品として北部九州一帯に広く流通しました。
また、海側では古墳時代、製塩が行われ、平安時代には港湾施設があったといわれています。(西区の宝より)

220段の階段の上ります。

 

暑いしゆっくり上ったつもりでしたが、途中息切れし休み休みで登りました。

登った所には、「熊野神社」があります。

ここにも神功皇后の伝説が・・・・

神功皇后が三韓から帰朝の後、紀州熊野から勧請されたそうです。

 

熊野神社の横には、今山遺跡の説明板があります。

 

熊野神社の裏から展望台に向かいます。草木が生い茂り見えにくくなっていました。右の写真は10年前登った時の写真です。

 

この写真も10年前のものです。

今山の現在の頂上は、白髭大明神の所です。(今回はパスしました)

下り口は中学校側です。

 

尚、今山は、桜の名所です。桜の時期に撮影しました。

 

下りたところが私の母校の中学校です。60年前の私がここで勉強???していました。

 

11:25 九大学研都市駅にゴールしました。