勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛（福山雅治）は、殺人の前科がある三隅（役所広司）の弁護を渋々引き受ける。
クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定している
ような裁判だった。しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ一つ紐解く
重盛だったが・・・
三隅が起こしたとされる２度目の殺人をメインにストーリーが進んでいきます。しかし、この事件の犯人については映画では
明確な答えは出ませんでした・・・この映画で伝えたいのは？この犯人が誰かという事？では無い様です。
真実は誰にもわからないということを強調してる感じでした「三度目の殺人」というタイトルの意味が中々納得できず居ました
で、結果たどり着いたのは、ポスターや雪合戦のシーン、さらに重盛が終盤血を拭うシーンがあったことから、メイン３人
によって三隅を死刑に導いたという部分を三度目の殺人だったのか？ どうもスッキリとしない展開でした
ですが音楽も素晴らしかったですし、接見室でのカメラワークというか演出も見事でした。
(特にラストの三隅と重盛がガラス越しに重なるところ)
丁度、話題の方の重なるような話には内心で笑えました（そんな映画では無いのですが・・・）
こちらの真実は話されたのですが・・・
この殺人事件の真実はどこにあるのか 
☆☆☆★