省エネ節電という行為で
二酸化炭素が減ったとすることができるのは
火力発電所の燃焼炉でも
地下資源の消費が減少した
ということを
数字で証明することが
きちんと
できている
という条件が満たされている
ことが真贋
を決定する重大なポイント
冬の寒さと
夏の暑さ
とに国民すべてが耐え忍び
電力消費を抑制することが
できた
としても
それと同じ量の二酸化炭素が
発電所の燃焼炉で
減っていたのを確かめた事実
がないのなら
それは対策の正当性を
証明したことにはならない
タービンを有するすべての発電機は
回転運動が変化することを
許容することが
できない
それは周波数変動を引き起こし
電力品位を
極端に貶める原因
となるからだ
交流電流とは
二種類のベクトルを異にする
正反対を志向する電流が
交互に立ち現れる
という性質を具有する
という意味をもつ
交流の記号であるACとは
もう一つの電流
が存在するという
オルタナティブ カレンシー
であることを意味する
右へ向かう電流があるその一方で
左へと向かう別の電流も
存在する
というのが
つまり
交流電流ということなのだ
この二つの電流を併存させているのが
周波数
50ヘルツの周波数とは
毎分3000回転する発電機
であることを意味し
それが毎秒五十回
切り替わっている
という動態変化を示すための
指数
波形を構成する
上下に変化する
あの交流に特有の曲線は
山と谷とからできている
波を二次元的に描いたもの
上方向に膨らんでいる山型の波が
右へと向かう電流であるとき
下方向にへこんでいる谷型の波は
左へと向かう電流となっている
これらが交互に入れ替わることによって
交流電流が成り立っている
この波の形をもつ時間単位の数
が
交流のもつ特性である
周波数を規定する
相互に異なった向きへと流れる
二つの別々の電流が
波形によって
交互に現れる電流である
ということが
それを
交流と呼ばせている
周波数が不在なら
直流電流ということになる
電流が向かう方向を決めているのは
発電機に装着されている
磁石の極性の違い
による
Sからでた磁束が
右方向を目指して流れる
波の半分である
電流を上方向へと
とびとびに与えているとき
Nへと向かう別の磁束は
左方向へと流れる電流を
その下側に
とびとびに生み出す
そこに時間差が関与することで
波型の平面画像が描かれる
これらの波は
三次元構造で成り立っており
絶えず変化しつづけている
それぞれの波は
ゼロボルトである水平線で
交互に折り返すことを
四六時中繰り返す
その頻度のことを
表す指標が
周波数
発電機の回転数が
常に一定になっていなければ
周波数は乱れて
電流同士が接触し
短絡と呼ばれる発火現象
を引き起こす
この危険な状態へと
陥ることを避けるために
交流電源の一方に
必ず絶縁処理
を施す必要が残されていた
絶縁が実施されている側の波には
電圧だけがあって
電流がない
電流計は絶縁されていない方
の値だけを表示する
という装置
交流は直流より
電流の値が半分
となっていることから
安全性が高く
家庭用の電源として
広く重用されるようになり
ヒトの住む津々浦々にまで
広範囲に普及して
経済活動を賦役する手段
となった
発電機がもつ固有の起電力は
磁石が円運動をすることで
得られる磁場変化
の割合に等しい
回転数が多ければ
高い周波数をもつ交流電流が得られ
回転数が低ければ
同じ割合の
低い周波数をもつ交流電流が
導体に
負荷の発生を前提に
生まれ出る
これを誘導電流と呼ぶ
磁石がもつ磁束密度と
磁場変化との関連性が
起電力となって
導体に所定の電流を
誘導発生させている
負荷を前提としない電路では
接地が誘導電流を最大化する
電位が最も低いゼロボルトなら
誘導可能な電流も最大化する
発電機の回転数が不安定化したとき
それは周波数変動となって反映され
同時に電圧変動を伴った
電流変動をも引き起こすものとなる
乱れた周波数は短絡の原因となるだけでなく
電力の品位を著しく
低下させることになる
発電の回転数が乱れ
安定しないものとなったなら
発電した電力は
売り物にならない
省エネ節電が
これまでまったく温暖化防止に
役立っていなかったのは
出力変動を許容できない
という交流の特性が
所与の宿命
となっていたからだった
消費者が電気製品のスイッチを切ったところで
遠方の発電所に置かれた
交流電源では
タービンの回転運動を
制御することが本来不可能
となっていた
この事実を業界は
これからも
黙り通し続けることに
肚を決めている
その業界が通有する秘密主義
のために国は効果のない温暖化対策に
莫大な国費を毎年注ぎ込むこととなり
壮大な無駄を持続させながら
有効需要を失って
経済成長の足を引っ張る
行為のもつその意味を知ることもなく
効果のない環境投資を
ひたすら続けてきた
ということが
景気の低迷を
未だに長引かせているだけでなく
国家予算の一部をドブに捨て
財政収支を悪化させ
赤字国債の増発を続けて
千兆円超に達する借金を
国民へと押し付けた
止まらない温暖化は
交流の知識を持たない
すべての指導者が
無知と錯誤の結果として
産み落としたもの
に相違ない
膨大な知識を誇る
高等教育を受けた指導的階級が
知識の意味を理解しないまま
交流でも回路を形成することができ
電力消費を減らしたその分だけ
発電所の負担が減っている
と手前勝手に錯誤する事態
へと陥ったまま
現状を是として
放置した
二酸化炭素濃度を減らせずに
逆に高めつづけてパリ協定の発効
を急がせたのは
利益の確保を主眼とする
業界のもつ利権に群がる
基礎的知識を持たずに
効果のない対策を
未だに連ね続けている
総ての国家と
その指導体制の在り方が生む
不正な姿勢
止まらない温暖化は
教育の失敗がその最大の起源
どんなに大量の知識があったとしても
その意味を知らないままでいるのなら
実際に活用して
状況を変える重要な方法に
何一つ気づくことなく
善と信じて無為に過ごす
のみとなる
教育のありようを見直さない限り
環境と経済の復元は
固より不可能
事実関係の確認を
知識階級がおしなべて
怠っていた
ということが
気候の変動を
のっぴきならないものにした
教育投資に失敗すれば
どのような実効ある対策であったとしても
まったく役に立ち得ない
経済を低迷させた
その理由の一つが
知育偏重の現行の教育制度
知識の量的拡大を急ぎ
それがもつ意味を斟酌するための
時間を惜しんで
新たな知識の獲得を優先させた
ということが
思考力を涵養する教育
から価値を奪って
判断能力のない指導階層の
再生産が生む循環を導いた
国の急速な劣化
と止まらない温暖化
がその何よりの証拠
として残された
問題は
指導体制に通有する認識不足と
それに気づかぬ
知識人が共有する傲岸かつ不遜な
その姿勢にある
学力が高くても
問題認識能力が不在なら
どのような成果も得られない
批判精神が希薄なら
フィードバックは永遠にかからない
批判精神のないところに
ネゴシエーション能力は育たない
外交交渉でもパッシブとなるばかり
北方四島の帰属をめぐる積年の棚上げは
指導体制の見識不足が生み出したもの
拉致問題が長期化し
尖閣に絡んで
反日姿勢を俄かに強めさせたのも
判断能力に欠けた国会の成員に
批判精神が不在であった
からに他ならぬ
学力が高かったとしても
それだけで
世界を指導する役割を
果たせるとは限らない
ちょっと脅されたというだけで
核の傘に頼ろうとするその軟弱さ
が己の弱点を
敵に教える行為であることに
いつまでたっても
まったく気づかない
それが相手を
一層増長させ
猛々しくすることが有効だ
と思い込ませることとなる
と中国政府に気づかせた
日本の戦後政治は
アメリカ型の教育を採用し
知識量を優先させ
思考力の涵養を怠る
という学力重視の循環から
国家を抜け出せないよう
仕向けていた
その結果が国会にマイナス要因
となって強く作用し
国から健全性が
失われる結果となって現れた
教育の失敗が
判断能力のない
愚かなる指導体制を生み育て
国家から独立不羈の精神を奪い
対米追従型の内閣を延命させ
国民を延々と苦しめ続ける
効果のない経済対策と
温暖化対策を国に継続させる
粗末な循環構造を作り上げてきた
その責任の一端は
同じ教育制度で育ってきた
有権者の側にも
同じほど
あることなのだ
二酸化炭素が減ったとすることができるのは
火力発電所の燃焼炉でも
地下資源の消費が減少した
ということを
数字で証明することが
きちんと
できている
という条件が満たされている
ことが真贋
を決定する重大なポイント
冬の寒さと
夏の暑さ
とに国民すべてが耐え忍び
電力消費を抑制することが
できた
としても
それと同じ量の二酸化炭素が
発電所の燃焼炉で
減っていたのを確かめた事実
がないのなら
それは対策の正当性を
証明したことにはならない
タービンを有するすべての発電機は
回転運動が変化することを
許容することが
できない
それは周波数変動を引き起こし
電力品位を
極端に貶める原因
となるからだ
交流電流とは
二種類のベクトルを異にする
正反対を志向する電流が
交互に立ち現れる
という性質を具有する
という意味をもつ
交流の記号であるACとは
もう一つの電流
が存在するという
オルタナティブ カレンシー
であることを意味する
右へ向かう電流があるその一方で
左へと向かう別の電流も
存在する
というのが
つまり
交流電流ということなのだ
この二つの電流を併存させているのが
周波数
50ヘルツの周波数とは
毎分3000回転する発電機
であることを意味し
それが毎秒五十回
切り替わっている
という動態変化を示すための
指数
波形を構成する
上下に変化する
あの交流に特有の曲線は
山と谷とからできている
波を二次元的に描いたもの
上方向に膨らんでいる山型の波が
右へと向かう電流であるとき
下方向にへこんでいる谷型の波は
左へと向かう電流となっている
これらが交互に入れ替わることによって
交流電流が成り立っている
この波の形をもつ時間単位の数
が
交流のもつ特性である
周波数を規定する
相互に異なった向きへと流れる
二つの別々の電流が
波形によって
交互に現れる電流である
ということが
それを
交流と呼ばせている
周波数が不在なら
直流電流ということになる
電流が向かう方向を決めているのは
発電機に装着されている
磁石の極性の違い
による
Sからでた磁束が
右方向を目指して流れる
波の半分である
電流を上方向へと
とびとびに与えているとき
Nへと向かう別の磁束は
左方向へと流れる電流を
その下側に
とびとびに生み出す
そこに時間差が関与することで
波型の平面画像が描かれる
これらの波は
三次元構造で成り立っており
絶えず変化しつづけている
それぞれの波は
ゼロボルトである水平線で
交互に折り返すことを
四六時中繰り返す
その頻度のことを
表す指標が
周波数
発電機の回転数が
常に一定になっていなければ
周波数は乱れて
電流同士が接触し
短絡と呼ばれる発火現象
を引き起こす
この危険な状態へと
陥ることを避けるために
交流電源の一方に
必ず絶縁処理
を施す必要が残されていた
絶縁が実施されている側の波には
電圧だけがあって
電流がない
電流計は絶縁されていない方
の値だけを表示する
という装置
交流は直流より
電流の値が半分
となっていることから
安全性が高く
家庭用の電源として
広く重用されるようになり
ヒトの住む津々浦々にまで
広範囲に普及して
経済活動を賦役する手段
となった
発電機がもつ固有の起電力は
磁石が円運動をすることで
得られる磁場変化
の割合に等しい
回転数が多ければ
高い周波数をもつ交流電流が得られ
回転数が低ければ
同じ割合の
低い周波数をもつ交流電流が
導体に
負荷の発生を前提に
生まれ出る
これを誘導電流と呼ぶ
磁石がもつ磁束密度と
磁場変化との関連性が
起電力となって
導体に所定の電流を
誘導発生させている
負荷を前提としない電路では
接地が誘導電流を最大化する
電位が最も低いゼロボルトなら
誘導可能な電流も最大化する
発電機の回転数が不安定化したとき
それは周波数変動となって反映され
同時に電圧変動を伴った
電流変動をも引き起こすものとなる
乱れた周波数は短絡の原因となるだけでなく
電力の品位を著しく
低下させることになる
発電の回転数が乱れ
安定しないものとなったなら
発電した電力は
売り物にならない
省エネ節電が
これまでまったく温暖化防止に
役立っていなかったのは
出力変動を許容できない
という交流の特性が
所与の宿命
となっていたからだった
消費者が電気製品のスイッチを切ったところで
遠方の発電所に置かれた
交流電源では
タービンの回転運動を
制御することが本来不可能
となっていた
この事実を業界は
これからも
黙り通し続けることに
肚を決めている
その業界が通有する秘密主義
のために国は効果のない温暖化対策に
莫大な国費を毎年注ぎ込むこととなり
壮大な無駄を持続させながら
有効需要を失って
経済成長の足を引っ張る
行為のもつその意味を知ることもなく
効果のない環境投資を
ひたすら続けてきた
ということが
景気の低迷を
未だに長引かせているだけでなく
国家予算の一部をドブに捨て
財政収支を悪化させ
赤字国債の増発を続けて
千兆円超に達する借金を
国民へと押し付けた
止まらない温暖化は
交流の知識を持たない
すべての指導者が
無知と錯誤の結果として
産み落としたもの
に相違ない
膨大な知識を誇る
高等教育を受けた指導的階級が
知識の意味を理解しないまま
交流でも回路を形成することができ
電力消費を減らしたその分だけ
発電所の負担が減っている
と手前勝手に錯誤する事態
へと陥ったまま
現状を是として
放置した
二酸化炭素濃度を減らせずに
逆に高めつづけてパリ協定の発効
を急がせたのは
利益の確保を主眼とする
業界のもつ利権に群がる
基礎的知識を持たずに
効果のない対策を
未だに連ね続けている
総ての国家と
その指導体制の在り方が生む
不正な姿勢
止まらない温暖化は
教育の失敗がその最大の起源
どんなに大量の知識があったとしても
その意味を知らないままでいるのなら
実際に活用して
状況を変える重要な方法に
何一つ気づくことなく
善と信じて無為に過ごす
のみとなる
教育のありようを見直さない限り
環境と経済の復元は
固より不可能
事実関係の確認を
知識階級がおしなべて
怠っていた
ということが
気候の変動を
のっぴきならないものにした
教育投資に失敗すれば
どのような実効ある対策であったとしても
まったく役に立ち得ない
経済を低迷させた
その理由の一つが
知育偏重の現行の教育制度
知識の量的拡大を急ぎ
それがもつ意味を斟酌するための
時間を惜しんで
新たな知識の獲得を優先させた
ということが
思考力を涵養する教育
から価値を奪って
判断能力のない指導階層の
再生産が生む循環を導いた
国の急速な劣化
と止まらない温暖化
がその何よりの証拠
として残された
問題は
指導体制に通有する認識不足と
それに気づかぬ
知識人が共有する傲岸かつ不遜な
その姿勢にある
学力が高くても
問題認識能力が不在なら
どのような成果も得られない
批判精神が希薄なら
フィードバックは永遠にかからない
批判精神のないところに
ネゴシエーション能力は育たない
外交交渉でもパッシブとなるばかり
北方四島の帰属をめぐる積年の棚上げは
指導体制の見識不足が生み出したもの
拉致問題が長期化し
尖閣に絡んで
反日姿勢を俄かに強めさせたのも
判断能力に欠けた国会の成員に
批判精神が不在であった
からに他ならぬ
学力が高かったとしても
それだけで
世界を指導する役割を
果たせるとは限らない
ちょっと脅されたというだけで
核の傘に頼ろうとするその軟弱さ
が己の弱点を
敵に教える行為であることに
いつまでたっても
まったく気づかない
それが相手を
一層増長させ
猛々しくすることが有効だ
と思い込ませることとなる
と中国政府に気づかせた
日本の戦後政治は
アメリカ型の教育を採用し
知識量を優先させ
思考力の涵養を怠る
という学力重視の循環から
国家を抜け出せないよう
仕向けていた
その結果が国会にマイナス要因
となって強く作用し
国から健全性が
失われる結果となって現れた
教育の失敗が
判断能力のない
愚かなる指導体制を生み育て
国家から独立不羈の精神を奪い
対米追従型の内閣を延命させ
国民を延々と苦しめ続ける
効果のない経済対策と
温暖化対策を国に継続させる
粗末な循環構造を作り上げてきた
その責任の一端は
同じ教育制度で育ってきた
有権者の側にも
同じほど
あることなのだ