日本が
世界を
指導するために
まず為すべきこと
は
対外貿易依存度を減らし
過剰な生産を
できるだけ抑制する
ということ
エネルギーと食の
自給自足体制を確立するだけのことで
世界は日本に着いてくる
一国の国際収支が
不安定状態にあるのなら
富の恒常的な増加
はない
全体が100となっている系
において
一方の増加
は
他方の低下
を単に意味する
交易相手国の収支が黒であるのなら
自国の収支は必然的に赤となる
多国間での物品の移動が盛んなら
富の移動は活発となるが
収支メカニズム
を見定めるのは
容易ではない
複合要因の作用を見落とした
アベノミクス
と同じ結果を招くのみ
繁栄する国があるその一方で
貧困に喘ぐ国の国民
が苦しみを一方的に募らせていき
テロという破壊活動へと走る
というのが
ドルショックを起点とする
戦後の復興期である
ブレトンウッズ体制
から
現在の枠組み構成を成し遂げて
民主政治と資本主義とを陳腐化させた
泥中に潜り込んだ
始末の訳
これを石油ドル本位制と呼ぶ
担保価値の代表となっていた
金塊の山
の移動をまったく必要としない
信用経済へのシフトを経て
ドル余り現象が生んだ
さまざまな富の偏在
を世界各地で
積み重ねてきたことにより
1%の富裕層
を
残りの99%が犠牲となることで
支え
資本の力を活用し
平和状態の維持
が可能だと
文明にそのように
これまで強く思い込ませてきた
その既存の枠組みが
根底から覆される時
に備えて
日本は指導国となるための準備
に着手しておかなければならない
経済成長を急ぐとき
石油の消費は
否応なしに
増加する
こうして温暖化するようになった地球では
石油の消費を減らさなければならなくなり
電気を使う行為が
温暖化を生み出した
という認識を世界中へと拡散させた
そこで
電気の消費を減らせば
地下資源を燃やす必要が減り
二酸化炭素の排出量は
自動的に減る
と
世界中の指導者たちは
そう思い込んでしまったのだった
電気の消費を減らそうとして
暑い夏に
冷房を我慢して
寒い冬に
暖房を我慢した
そんな暮らしを
COP3
京都会議の前から続けていたにも関わらず
大気中の二酸化炭素濃度は
当時からみて
60ppm増やす結果
となっていた
総ての温暖化防止対策は
要するに
悉く
無効であった
ということがCOP20へと結びつき
パリ協定の批准成立を急がせた
問題は
濃度を高めつづける温室効果ガスと
削減努力が無効でありつづけている
という現実のもつ意味
を正しく解釈する能力の不備
にあった
節電で二酸化炭素を減らすことは
そもそもできない
交流電流というものは
一秒間に50回から60回
右向きの電流と
左向きとの電流とが
それぞれ
交互に
切り替わっていなければ
なりたたない
という基礎的な条件で
与えられた
送電を容易
かつ
効率的に行うためのもの
発電機の回転数が安定性を失い
乱れるのなら
それが生む周波数もまた
不安定化する
という事実を
見損なっている
ということに気づかない
この周波数の不安定化は
電流の安全性を損なうのみならず
使えない電流を量産して
電力会社の資産を
著しく劣化させるだけのこと
このため
環境意識の高い消費者が
どんなに節電行為に励んでも
火力発電所で燃やす地下資源の量は
一定不変
であり続けている
蒸気発電というものは
蒸気圧を常に
同一の状態に保っておかなければ
タービンを回転させるための力
を供給する能力が安定しなくなる
回転ムラを引き起こして
周波数変動となって顕在化する
電力会社では
需要が減った深夜でも
発電出力を減らすことが
つまり
できない
ということが
深夜電力料金制度を生み出し
非常に低廉な電力料金に引き下げてでも
現金化しておきたい
と業界の経営陣から成る
電事連という組織に
深夜電力料金制度の採用を促した
発電機を止めておくことができない
という避けがたい
絶対的な制約が
深夜電力料金制度を導入させただけでなく
止まらない温暖化に
輪をかけた
ということが世界規模で
止まらない温暖化を止めようとする
パリ協定の合意成立を急がせた
その他の対策のすべてにも
蒸気による火力発電での燃料消費
を止められない
という事情を与え
効果のない温暖化対策であったとしても
実行しなければならない
という思い
から離れられなくさせたのだった
思慮のない知識階級
が温暖化を募らせ
自然災害を増悪させた
ということになる
単純なハナシ
実効のない温暖化対策を
20年以上も続けていながら
パリ協定を採択せざるを得なかった
ということが
環境投資の失敗を
確定させたといえるだろう
この無駄となった投資の総てが
「有効需要の創出」にしくじり
膨大な資本を
「有効需要の喪失」へと結びつけるために
毎年増やし続けてきた
という愚かな年月の積み重ね
が
デフレから抜け出せない
経済システムの構築
へと寄与していることに
誰一人気づかない
この事実を見落としている限り
どのようなインフレ目標の設定
も
有効なものとはなり得ない
経済の低迷と
気候変動要因の増加とは
共に相関する関係性の上に
築かれたもの
問題の本質を知れば
有効解を特定するのに
それほど時間はかかるまい
問題が指導者に見えていないとき
状況の悪化
となって国民の暮らしが
理由なく
圧迫される
大量の知識があったとしても
その意味を知らなければ
正しい使い方を知ることは
できない
知育偏重のアメリカ型の教育制度が
景気の長期低迷と
止まらない温暖化とを
同時に生み出す原因となって
文明に人知れず作用した
現状の不具合は
教育の結果
以外のなにものでもない
単にそれだけのこと
積み上げた知識の除染を行って
意味の深耕を行えば
有効解を絞り込むことは
紛れもなく
容易
エネルギーコストが最低となる
環境負荷のない新電源
の開発が
自給自足経済の成立を可能ならしめ
安全保障の礎となる
環境電源を量産する体制を整えた上で
環境電源の鎖国政策を続けていると
世界中が
それを生み出した
日本の文化へと
やがて帰依することに
同意せざるを得なくなる
資本の論理に組み込まれている限り
世界の平和は
絵に描いた餅
日本の言語文化こそ
世界を平和で統一するための
たったひとつの
開闢以来
与えられていた
最後のチャンス
世界を
指導するために
まず為すべきこと
は
対外貿易依存度を減らし
過剰な生産を
できるだけ抑制する
ということ
エネルギーと食の
自給自足体制を確立するだけのことで
世界は日本に着いてくる
一国の国際収支が
不安定状態にあるのなら
富の恒常的な増加
はない
全体が100となっている系
において
一方の増加
は
他方の低下
を単に意味する
交易相手国の収支が黒であるのなら
自国の収支は必然的に赤となる
多国間での物品の移動が盛んなら
富の移動は活発となるが
収支メカニズム
を見定めるのは
容易ではない
複合要因の作用を見落とした
アベノミクス
と同じ結果を招くのみ
繁栄する国があるその一方で
貧困に喘ぐ国の国民
が苦しみを一方的に募らせていき
テロという破壊活動へと走る
というのが
ドルショックを起点とする
戦後の復興期である
ブレトンウッズ体制
から
現在の枠組み構成を成し遂げて
民主政治と資本主義とを陳腐化させた
泥中に潜り込んだ
始末の訳
これを石油ドル本位制と呼ぶ
担保価値の代表となっていた
金塊の山
の移動をまったく必要としない
信用経済へのシフトを経て
ドル余り現象が生んだ
さまざまな富の偏在
を世界各地で
積み重ねてきたことにより
1%の富裕層
を
残りの99%が犠牲となることで
支え
資本の力を活用し
平和状態の維持
が可能だと
文明にそのように
これまで強く思い込ませてきた
その既存の枠組みが
根底から覆される時
に備えて
日本は指導国となるための準備
に着手しておかなければならない
経済成長を急ぐとき
石油の消費は
否応なしに
増加する
こうして温暖化するようになった地球では
石油の消費を減らさなければならなくなり
電気を使う行為が
温暖化を生み出した
という認識を世界中へと拡散させた
そこで
電気の消費を減らせば
地下資源を燃やす必要が減り
二酸化炭素の排出量は
自動的に減る
と
世界中の指導者たちは
そう思い込んでしまったのだった
電気の消費を減らそうとして
暑い夏に
冷房を我慢して
寒い冬に
暖房を我慢した
そんな暮らしを
COP3
京都会議の前から続けていたにも関わらず
大気中の二酸化炭素濃度は
当時からみて
60ppm増やす結果
となっていた
総ての温暖化防止対策は
要するに
悉く
無効であった
ということがCOP20へと結びつき
パリ協定の批准成立を急がせた
問題は
濃度を高めつづける温室効果ガスと
削減努力が無効でありつづけている
という現実のもつ意味
を正しく解釈する能力の不備
にあった
節電で二酸化炭素を減らすことは
そもそもできない
交流電流というものは
一秒間に50回から60回
右向きの電流と
左向きとの電流とが
それぞれ
交互に
切り替わっていなければ
なりたたない
という基礎的な条件で
与えられた
送電を容易
かつ
効率的に行うためのもの
発電機の回転数が安定性を失い
乱れるのなら
それが生む周波数もまた
不安定化する
という事実を
見損なっている
ということに気づかない
この周波数の不安定化は
電流の安全性を損なうのみならず
使えない電流を量産して
電力会社の資産を
著しく劣化させるだけのこと
このため
環境意識の高い消費者が
どんなに節電行為に励んでも
火力発電所で燃やす地下資源の量は
一定不変
であり続けている
蒸気発電というものは
蒸気圧を常に
同一の状態に保っておかなければ
タービンを回転させるための力
を供給する能力が安定しなくなる
回転ムラを引き起こして
周波数変動となって顕在化する
電力会社では
需要が減った深夜でも
発電出力を減らすことが
つまり
できない
ということが
深夜電力料金制度を生み出し
非常に低廉な電力料金に引き下げてでも
現金化しておきたい
と業界の経営陣から成る
電事連という組織に
深夜電力料金制度の採用を促した
発電機を止めておくことができない
という避けがたい
絶対的な制約が
深夜電力料金制度を導入させただけでなく
止まらない温暖化に
輪をかけた
ということが世界規模で
止まらない温暖化を止めようとする
パリ協定の合意成立を急がせた
その他の対策のすべてにも
蒸気による火力発電での燃料消費
を止められない
という事情を与え
効果のない温暖化対策であったとしても
実行しなければならない
という思い
から離れられなくさせたのだった
思慮のない知識階級
が温暖化を募らせ
自然災害を増悪させた
ということになる
単純なハナシ
実効のない温暖化対策を
20年以上も続けていながら
パリ協定を採択せざるを得なかった
ということが
環境投資の失敗を
確定させたといえるだろう
この無駄となった投資の総てが
「有効需要の創出」にしくじり
膨大な資本を
「有効需要の喪失」へと結びつけるために
毎年増やし続けてきた
という愚かな年月の積み重ね
が
デフレから抜け出せない
経済システムの構築
へと寄与していることに
誰一人気づかない
この事実を見落としている限り
どのようなインフレ目標の設定
も
有効なものとはなり得ない
経済の低迷と
気候変動要因の増加とは
共に相関する関係性の上に
築かれたもの
問題の本質を知れば
有効解を特定するのに
それほど時間はかかるまい
問題が指導者に見えていないとき
状況の悪化
となって国民の暮らしが
理由なく
圧迫される
大量の知識があったとしても
その意味を知らなければ
正しい使い方を知ることは
できない
知育偏重のアメリカ型の教育制度が
景気の長期低迷と
止まらない温暖化とを
同時に生み出す原因となって
文明に人知れず作用した
現状の不具合は
教育の結果
以外のなにものでもない
単にそれだけのこと
積み上げた知識の除染を行って
意味の深耕を行えば
有効解を絞り込むことは
紛れもなく
容易
エネルギーコストが最低となる
環境負荷のない新電源
の開発が
自給自足経済の成立を可能ならしめ
安全保障の礎となる
環境電源を量産する体制を整えた上で
環境電源の鎖国政策を続けていると
世界中が
それを生み出した
日本の文化へと
やがて帰依することに
同意せざるを得なくなる
資本の論理に組み込まれている限り
世界の平和は
絵に描いた餅
日本の言語文化こそ
世界を平和で統一するための
たったひとつの
開闢以来
与えられていた
最後のチャンス