これまでに
歴代の政治指導者たち
すべてが築き上げてきた
過去の
累々たる損失の山
の高さ
というものが
デフレ経済の谷の深さ
を確定させた
原因を与えた責任ある立場の者が
判断を誤ってきた
その一連の過去の関与が
損失を堆く積み上げて
経済を長期間低迷させている
確定した事実があるその一方で
何の責任もとらずに
安穏に過ごしている意思決定に関わった
その姿に
こそ
この国の過誤の訳が隠されている
結果の総括を避け続けてきた
ということが
問題を糾明する機会を失わせ
一度も反省することなく
同じ過ちを
性懲りもなく
繰り返す
この国の政治風土は
国民から進化する機会を
延々と奪い続けてきた
歴史の記録
国会の成員はこれまで
政策の失敗
が生んだ結果に関する
責任の所在
を知ることに抵抗し
一貫して避けて遠ざけてきた
失敗した記憶が薄れることだけを
ひたすらに願い
総括することを
全員が避けてきた
その姿勢が禍いとなり
国民に膨大な規模の借金を
遺産として残すこととなったのだった
GDP成長率を低迷させる
お粗末極まりない現実を
自らの判断で導き
政策から有効性を
取り除かせてきた
罪の意識
そのものが完璧に欠けている
経済低迷の原因は
経済政策を誤った
国会の成員
すべてにあることなのだ
総括することを避けつづけ
現実を
真摯に
見ようとしてこなかった
いつまでたっても
同じレベルの問題と
繰り返し遭遇することを強いられ
状況を改善させることが
長期間できないままの状態
から相変わらず
一向に抜け出すことができない
赤信号であることを承知していながら
集団で結界を突破することで
責任の所在を曖昧にしてきた
いま選良と呼ばれている
一群の勢力が
この国をダメにして
国民を苦しめていることにさえ
一向に気付かない
思考力を失った判断に
正当性を担保する能力は
そもそもない
失敗の責任をとることにさえ
相変わらず関心がなく
さながらヒトゴトのようにして
安全な対岸から
火が燃え広がっていく様を
野次馬のように
ただ
眺め暮らしている
その愚かさ
ノー天気な姿勢そのものが
バブル経済を破裂させ
そこから始まる
失われた二十年に
包摂されたデフレ経済
を呼び寄せることとなり
国民を延々と苦しめている
その元凶
民主主義と
それを前提とする
現在の選挙制度
というものは
要するに
太平洋対岸に位置する国
からの到来モノ
余りに惨い被爆体験は
やがて価値の転換を経て
拠り所を失った国民に
マツリゴト
に対する関心を失いわせ
そこから距離を置くようになってから
70年以上の時が過ぎた
戦後移植された
とってつけたような
いくつもの新制度が
日本古来の風土に根差した
仕組み
を否定する制度であった
ということが
日本の高貴な言語文化を
たちまち貶めることとなり
戦後教育に於けるあまたの変遷を経て
定着する時代となった
維新を機に採用された
欧米型の教育制度は
敗戦という結果へと
その後この国を追いやり
対米追従の指導体制を是とし
国民の富を
宗主国へと嬉々として献上することで
国の安全保障
が保たれる
という独善的な認識を
国民へと一様に植え着けた
日本の繁栄は
その後嵩じて
宗主国をより豊かにし
国際経済を成り立たせるための
流動性を
ドルのシニョレッジが満たす
ブレトンウッズ体制を経て
金本位制からアメリカを
一方的に離脱させることとなり
石油・ドル本位制という
現行制度へと繋がる基礎
を国際社会へと押し付けた
この制度が
石油の消費を急がせて
地球という名の惑星を
その後
温暖化へと追い詰めることとなってゆく
石油の取引を決済するための
唯一の通貨
となったドルの需要が
70年代に立て続けに起きた
弐度の石油ショックで
俄かに急増することとなり
二酸化炭素の増加量に比例する
ドル需要の急増が
国際市場に過剰流動性を行きわたらせ
徐々にドル余り現象の圧力源となり
国際経済の基礎となった
相互間の信用で成り立っている
既存の経済を毀損した
リーマンショックへと繋がった
それが国際経済の行方を
EU危機へと追い詰め
アメリカが主導したイラク戦争で
原油相場の長期高騰がおき
決済通貨であるドルの需要を
更に膨張させることとなり
グローバル化した市場経済で
意思決定のプロセスで
国民の意向を考慮できない
集団指導多性の欠陥が
分母成分の増加で表沙汰たとなり
結果として
英国をEUから離脱させてしまった
国民投票という民主的な制度は
分母が増えると
正しい判断の基礎
となる分子の劣化を
最終的に確定させる
という避け難い制約に
強く縛られる
分母の増加は
分子の劣化となって
結果へと反映され
当否判断をするための時間の不足
が
民主主義という制度の胎内に
癌細胞となって根を降ろす
判断能力を涵養するための教育
であるということを国が見失ったとき
民主主義体制を
進化させる機会は消え
劣った制度を率先して選好し
望ましからざる経過に
国民自らが苦しむこととなる
これが民主主義の本質
知識の量的拡大に特化して
意味(価値)を認識するための努力を怠ってきた
これまでの教育のあり方が
現状の不具合を文明へと運び入れ
経済を劣化させただけでなく
気候の変動要因を放置した
その誤った判断を下したがる
共通のその性向が
単純化した思考回路で
一刀両断して意味を顧みない
新大統領を今月二十日に
誕生させる決定を
米国民に下させた
知育偏重に特化した
既存の教育制度というものが
民主制度で分母成分を単純化させ
判断を至る所で誤らせてきた
歴史の事実の積み重ね
が
デフレ経済の長期化と
止まらない温暖化
を惑星全域へと押し付けた
指導者の素質を劣化させたのも教育なら
政策判断の誤りを生み育ててきたのも
また教育
知識の量でヒトを判断してきた
この文明が最近陥った
この窮地こそ
事業自得が招いたこと
グローバル経済を産み落とし
富の移動を効率化させ
1%対99%の関係を拡大し
政情不安を醸成して
破壊活動へと
貧困国の一部を
テロ攻撃へと奔らせた
判断能力を失った指導者たちは
政策判断を爾来悉く誤りつづけ
経済政策に失敗を重ね
貴重な国費を無駄な投資で失った
有効需要を一度も生み出すことなく
公共工事に対する信仰を強め
判断停止の状態
へとこぞって陥ってしまい
身動きすることすら
できなくなった
いかにも非文明的で劣悪な経過が
世界中の至る所で
同時多発的
かつ
一様に
おきている
偶然の数々がこうして積み重り
不具合を調整するよう
文明に
いま注文を付けている
史的必然というものが
偶然となって
実時間に強く作用する
学習能力が不在なら
冬の時代を
これからも
末永く
耐えて過ごさなければなるまい
指導者が責任を取る覚悟
をもてば
状況は
改まる
問題をそれと認識することができないのなら
国民の不幸は長期化し
宗主国の言いなりになって
安穏に暮らすことしか
考えようとしなくなる
指導者を選ぶのは
国民
分母の判断能力が高ければ
批判精神は健全化し
よい政府と行政組織を
国民が作り上げることは
十分可能
分母たるべき国民の総意に
健全性が不在となり
批判精神を失ってきた
というそのことが
アベノミクスに縋ることしかできない
経済体制が
国費の一方的な喪失を
次々に現実化させている
その理由
成果のない政策投資は
おしなべて
無駄
その累増が
国家経済を貶めて
財政収支を劣悪化させ
壱千兆円を優に突破する
債務を国家へと植え付けた
判断の誤り以外に
考えられないことなのだ
分母となる国民の判断力が健全であるのなら
指導者の失敗を指摘して
繰り返さないための
フィードバックを機能せしめるのは
不可能なことではない
問題の本質に気づかなければ
負の循環から抜け出すことは
永遠にできない
僅かの違いでしかないことだが
結果は正反対
成果となるべきものが
損失となっている
この現実に学ぶことができなければ
国の繁栄は
間違いなく
成り立たない
知の除染を急がなければ
判断能力を養うことはできず
誤りに気付くことすら
不可能となる
当然ながら
国の復興は絵空事に終始する
教育の不備に気づくことができたとき
国の未来に
はじめて
明るいひかりが指すだろう
原因となったその理由を
どこかの指導者が一人
先に承知することができたとき
結果は動かし難いものとなり
状況に合わせて
変化する
歴代の政治指導者たち
すべてが築き上げてきた
過去の
累々たる損失の山
の高さ
というものが
デフレ経済の谷の深さ
を確定させた
原因を与えた責任ある立場の者が
判断を誤ってきた
その一連の過去の関与が
損失を堆く積み上げて
経済を長期間低迷させている
確定した事実があるその一方で
何の責任もとらずに
安穏に過ごしている意思決定に関わった
その姿に
こそ
この国の過誤の訳が隠されている
結果の総括を避け続けてきた
ということが
問題を糾明する機会を失わせ
一度も反省することなく
同じ過ちを
性懲りもなく
繰り返す
この国の政治風土は
国民から進化する機会を
延々と奪い続けてきた
歴史の記録
国会の成員はこれまで
政策の失敗
が生んだ結果に関する
責任の所在
を知ることに抵抗し
一貫して避けて遠ざけてきた
失敗した記憶が薄れることだけを
ひたすらに願い
総括することを
全員が避けてきた
その姿勢が禍いとなり
国民に膨大な規模の借金を
遺産として残すこととなったのだった
GDP成長率を低迷させる
お粗末極まりない現実を
自らの判断で導き
政策から有効性を
取り除かせてきた
罪の意識
そのものが完璧に欠けている
経済低迷の原因は
経済政策を誤った
国会の成員
すべてにあることなのだ
総括することを避けつづけ
現実を
真摯に
見ようとしてこなかった
いつまでたっても
同じレベルの問題と
繰り返し遭遇することを強いられ
状況を改善させることが
長期間できないままの状態
から相変わらず
一向に抜け出すことができない
赤信号であることを承知していながら
集団で結界を突破することで
責任の所在を曖昧にしてきた
いま選良と呼ばれている
一群の勢力が
この国をダメにして
国民を苦しめていることにさえ
一向に気付かない
思考力を失った判断に
正当性を担保する能力は
そもそもない
失敗の責任をとることにさえ
相変わらず関心がなく
さながらヒトゴトのようにして
安全な対岸から
火が燃え広がっていく様を
野次馬のように
ただ
眺め暮らしている
その愚かさ
ノー天気な姿勢そのものが
バブル経済を破裂させ
そこから始まる
失われた二十年に
包摂されたデフレ経済
を呼び寄せることとなり
国民を延々と苦しめている
その元凶
民主主義と
それを前提とする
現在の選挙制度
というものは
要するに
太平洋対岸に位置する国
からの到来モノ
余りに惨い被爆体験は
やがて価値の転換を経て
拠り所を失った国民に
マツリゴト
に対する関心を失いわせ
そこから距離を置くようになってから
70年以上の時が過ぎた
戦後移植された
とってつけたような
いくつもの新制度が
日本古来の風土に根差した
仕組み
を否定する制度であった
ということが
日本の高貴な言語文化を
たちまち貶めることとなり
戦後教育に於けるあまたの変遷を経て
定着する時代となった
維新を機に採用された
欧米型の教育制度は
敗戦という結果へと
その後この国を追いやり
対米追従の指導体制を是とし
国民の富を
宗主国へと嬉々として献上することで
国の安全保障
が保たれる
という独善的な認識を
国民へと一様に植え着けた
日本の繁栄は
その後嵩じて
宗主国をより豊かにし
国際経済を成り立たせるための
流動性を
ドルのシニョレッジが満たす
ブレトンウッズ体制を経て
金本位制からアメリカを
一方的に離脱させることとなり
石油・ドル本位制という
現行制度へと繋がる基礎
を国際社会へと押し付けた
この制度が
石油の消費を急がせて
地球という名の惑星を
その後
温暖化へと追い詰めることとなってゆく
石油の取引を決済するための
唯一の通貨
となったドルの需要が
70年代に立て続けに起きた
弐度の石油ショックで
俄かに急増することとなり
二酸化炭素の増加量に比例する
ドル需要の急増が
国際市場に過剰流動性を行きわたらせ
徐々にドル余り現象の圧力源となり
国際経済の基礎となった
相互間の信用で成り立っている
既存の経済を毀損した
リーマンショックへと繋がった
それが国際経済の行方を
EU危機へと追い詰め
アメリカが主導したイラク戦争で
原油相場の長期高騰がおき
決済通貨であるドルの需要を
更に膨張させることとなり
グローバル化した市場経済で
意思決定のプロセスで
国民の意向を考慮できない
集団指導多性の欠陥が
分母成分の増加で表沙汰たとなり
結果として
英国をEUから離脱させてしまった
国民投票という民主的な制度は
分母が増えると
正しい判断の基礎
となる分子の劣化を
最終的に確定させる
という避け難い制約に
強く縛られる
分母の増加は
分子の劣化となって
結果へと反映され
当否判断をするための時間の不足
が
民主主義という制度の胎内に
癌細胞となって根を降ろす
判断能力を涵養するための教育
であるということを国が見失ったとき
民主主義体制を
進化させる機会は消え
劣った制度を率先して選好し
望ましからざる経過に
国民自らが苦しむこととなる
これが民主主義の本質
知識の量的拡大に特化して
意味(価値)を認識するための努力を怠ってきた
これまでの教育のあり方が
現状の不具合を文明へと運び入れ
経済を劣化させただけでなく
気候の変動要因を放置した
その誤った判断を下したがる
共通のその性向が
単純化した思考回路で
一刀両断して意味を顧みない
新大統領を今月二十日に
誕生させる決定を
米国民に下させた
知育偏重に特化した
既存の教育制度というものが
民主制度で分母成分を単純化させ
判断を至る所で誤らせてきた
歴史の事実の積み重ね
が
デフレ経済の長期化と
止まらない温暖化
を惑星全域へと押し付けた
指導者の素質を劣化させたのも教育なら
政策判断の誤りを生み育ててきたのも
また教育
知識の量でヒトを判断してきた
この文明が最近陥った
この窮地こそ
事業自得が招いたこと
グローバル経済を産み落とし
富の移動を効率化させ
1%対99%の関係を拡大し
政情不安を醸成して
破壊活動へと
貧困国の一部を
テロ攻撃へと奔らせた
判断能力を失った指導者たちは
政策判断を爾来悉く誤りつづけ
経済政策に失敗を重ね
貴重な国費を無駄な投資で失った
有効需要を一度も生み出すことなく
公共工事に対する信仰を強め
判断停止の状態
へとこぞって陥ってしまい
身動きすることすら
できなくなった
いかにも非文明的で劣悪な経過が
世界中の至る所で
同時多発的
かつ
一様に
おきている
偶然の数々がこうして積み重り
不具合を調整するよう
文明に
いま注文を付けている
史的必然というものが
偶然となって
実時間に強く作用する
学習能力が不在なら
冬の時代を
これからも
末永く
耐えて過ごさなければなるまい
指導者が責任を取る覚悟
をもてば
状況は
改まる
問題をそれと認識することができないのなら
国民の不幸は長期化し
宗主国の言いなりになって
安穏に暮らすことしか
考えようとしなくなる
指導者を選ぶのは
国民
分母の判断能力が高ければ
批判精神は健全化し
よい政府と行政組織を
国民が作り上げることは
十分可能
分母たるべき国民の総意に
健全性が不在となり
批判精神を失ってきた
というそのことが
アベノミクスに縋ることしかできない
経済体制が
国費の一方的な喪失を
次々に現実化させている
その理由
成果のない政策投資は
おしなべて
無駄
その累増が
国家経済を貶めて
財政収支を劣悪化させ
壱千兆円を優に突破する
債務を国家へと植え付けた
判断の誤り以外に
考えられないことなのだ
分母となる国民の判断力が健全であるのなら
指導者の失敗を指摘して
繰り返さないための
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不可能なことではない
問題の本質に気づかなければ
負の循環から抜け出すことは
永遠にできない
僅かの違いでしかないことだが
結果は正反対
成果となるべきものが
損失となっている
この現実に学ぶことができなければ
国の繁栄は
間違いなく
成り立たない
知の除染を急がなければ
判断能力を養うことはできず
誤りに気付くことすら
不可能となる
当然ながら
国の復興は絵空事に終始する
教育の不備に気づくことができたとき
国の未来に
はじめて
明るいひかりが指すだろう
原因となったその理由を
どこかの指導者が一人
先に承知することができたとき
結果は動かし難いものとなり
状況に合わせて
変化する