現段階で判断すると
所謂気候変動というものは
要するに
エネルギー遷移の問題
であったということになる話であった
熱エネルギーを位置エネルギーへと変え
雨となって落下したあと
流体エネルギーとして
さまざまに利用され
太陽の輻射熱を得て
飽和水蒸気へと変わることで
気化熱を生み出し
それが上空へと移動する過程で
再び位置エネルギーを身に着ける
発生した水蒸気が多量となったとき
降水量の異常な増加が起き
流体エネルギーの前駆体となる
雨を増やして洪水を引き起こす
異常に増えた大量の水は
流体エネルギーとなって
地表を流れ下って
障害物を押し流す
自然条件の下では
このような循環が
古来より定期的に起きていた
だが人類が地下資源を燃やして
熱を効率よく生産するようになってから
地下資源の主成分であるメタンが
炭素と水素とに分解され
CO2とH2Oという酸素化合物
へと変化する
このとき作り出された
人造の水
が気化してまとまった雲となり
それが上空の寒気によって冷やされ
凝固したものが落下の途上で
大量の雨へと変わる
これが水害を引き起こしている
世界規模の異変の原因
化石燃料を燃やし続けている
というその行為が
熱エネルギーを経て位置エネルギーとなし
流体エネルギーとなったものが
地表の邪魔ものすべて
を
一気呵成に押し流す
気候変動の予兆として与えられた
温暖化現象とは
認識の誤りに基づいた
蒼古たる理解
に基づいて錯誤した国連の誤謬
とそれを前提として成り立っている
CO2の削減運動とが
温室効果の解消を実現する
とした根拠不明の思い込み
の蔓延
を加速させている知識階級のすべて
に知識音痴の状態へと陥れ
こぞってアリジゴクへと
嵌り込ませてしまっていた
というそのプロセスが招いた
壮大なる負の資産
それが損失の源泉
となって機能したことにより
世界中の富を損失へと
自動的に変換してしまった経緯
が貧困を甘受せざるを得なくした
強い傾斜を圧しつけてし
不寛容な自国第一主義となって
顕在化させている
文明はこの世界の変化
に学ぶことなく
誤った信仰にも似た確信を
付着させて抵抗
となる事態をより高めた
誤った信念を
それと知らずに
未だに拝み奉っている
というのが世界中に分布している
知性なき似非知識人が
打ち揃ってやっていること
タチの悪さが
問題をより複雑なものにした
知識を活用する能力を失って久しい
世界中の指導体制が
判断能力を失っていることを自覚せず
その事実に気づけないまま
知識階級の一員である
として誤った判断を繰り返す
これが多数勢力となったため
民主主義という制度
を健全に機能させなくしまったようだ
思考力を失っていることに
未だにまったく気づけなくなっている
知識人もどきの集合体が
この現状を生み出した
根本的なその理由
ドライアイスのあの白煙
がCO2そのもの
であることを承知していながら
己が見た真実を
信じられなくさせている
権威とされている国連の判断を
誤りのない真実だとして
懐疑することなく
盲信してしまっている
これこそが指示待ち世代に通有する
判断停止のその状態
この負に偏った権威主義
という古典的な弊害が
環境の壮大なる劣化となって
気候危機と
国連にそう呼ばせている
現況を生み出した
すべての環境対策は
このため実効を引き出せないまま
削減目標をもっと高めれば
排出量の削減が実現すると短絡し
温暖化がそのとき止まる
と思い込ませてしまっている
根拠が不明のこの判断に
際限なく執着しつづけている
という過去の経過が気候危機
へと結びつかせたものなのだ
原因の所在を見損なっているというのに
己が錯誤しているとは
まったく思ったこともない
この凝り固まった姿勢こそ
権威主義の温床となったもの
永遠に錯誤し続ける陥穽へと
文明全体を引きずり込んだだけでなく
抜け出すことさえ不可能にした
CO2が空気より重い物質である
ということを察知していたのであれば
CO2の温室効果能力は
大気圏内の上層では冷やされるため
熱の持続性を失ってしまっていて
温暖化の原因とは到底なり得ない
問題は単純そのものであったのだが
考えるための力
が不健全な状態だったのなら
だれにとっても
理解することが不可能だった
錯誤した認識は
損失しか生み出せない
生産性はゼロなのだ
損失だけを積み上げる
だけ
ドライアイスの白煙の行方をみて
比重の違いに気づかずにいる
知識人を自認しているすべてに
認識能力の軽さと薄さに
やがて世界中が一斉に気づく
ときがやってくるだろう
真実を知らずに過ごしているなら
有効な対策を講じることは
固より不可能
COP1からCOP25にかけての
四半世紀を通じて
文明は錯誤し続けてきた
減っている筈のCO2の濃度が
なぜ増えていたのか
という事実について
誰一人説明を試みたことさえないのだ
判断の誤謬が現状の土台
となっている以上
真実を悟ることは
永久にできまい
削減目標を最大化すれば
これまでまったく解決できていなかった
CO2削減努力が
なぜ結実するのか
という理由を誰もが未だに知らない
この状態を25年以上に亘って続けていた
文明が閲してきたその過去が
気候変動を増長させて
気候危機と国連自らが
そう呼ぶようになった
危急存亡の事態
を地表へと連れてきた
これまで1%も減っていなかったCO2を
日本では一定の期間を経た後に
50%減らす
という公約を国として掲げるほど
見当識を失ってしまっている
状況は悪化し続けているのだが
問題の深刻度を見ないで
他人事として扱っている
という地球人のその愚かさを
宇宙人たちは嘲笑していることだろう
自然法則を理解することが
できないままであるのなら
問題の解決を
期待するべきではないだろう
たったこれだけのことが
地球では
何故かできなくなっている
知識音痴を大量に再生産する
術を磨き上げてきた人類は
その効率性の高さによって
自らの滅亡の時期を
それと悟ることなく急がせている
環境投資の壮大な失敗は
とりもなおさず教育投資の失敗
が与えたものに相違なく
知識の意味を理解することなく
問題の所在を突き止める
努力すらしてこなかった
こうして有効解を絞り込めないまま
効果のない無駄な投資を
やみくもに繰り返し
削減目標の最大化だけが
唯一道だと信じ込んでいる始末
思考力の喪失という状態が
生産性を
意味もなく
消失させて
善と確信した環境対策への投資
の継続しかできないということが
そもそもの禍のもと
社会の分断が現象化する時代に
認識の錯誤が結束と寛容を
同時多発的に振りほどく
どこかでみえない
未知の或る力が
人知れず働いているかのように
して
所謂気候変動というものは
要するに
エネルギー遷移の問題
であったということになる話であった
熱エネルギーを位置エネルギーへと変え
雨となって落下したあと
流体エネルギーとして
さまざまに利用され
太陽の輻射熱を得て
飽和水蒸気へと変わることで
気化熱を生み出し
それが上空へと移動する過程で
再び位置エネルギーを身に着ける
発生した水蒸気が多量となったとき
降水量の異常な増加が起き
流体エネルギーの前駆体となる
雨を増やして洪水を引き起こす
異常に増えた大量の水は
流体エネルギーとなって
地表を流れ下って
障害物を押し流す
自然条件の下では
このような循環が
古来より定期的に起きていた
だが人類が地下資源を燃やして
熱を効率よく生産するようになってから
地下資源の主成分であるメタンが
炭素と水素とに分解され
CO2とH2Oという酸素化合物
へと変化する
このとき作り出された
人造の水
が気化してまとまった雲となり
それが上空の寒気によって冷やされ
凝固したものが落下の途上で
大量の雨へと変わる
これが水害を引き起こしている
世界規模の異変の原因
化石燃料を燃やし続けている
というその行為が
熱エネルギーを経て位置エネルギーとなし
流体エネルギーとなったものが
地表の邪魔ものすべて
を
一気呵成に押し流す
気候変動の予兆として与えられた
温暖化現象とは
認識の誤りに基づいた
蒼古たる理解
に基づいて錯誤した国連の誤謬
とそれを前提として成り立っている
CO2の削減運動とが
温室効果の解消を実現する
とした根拠不明の思い込み
の蔓延
を加速させている知識階級のすべて
に知識音痴の状態へと陥れ
こぞってアリジゴクへと
嵌り込ませてしまっていた
というそのプロセスが招いた
壮大なる負の資産
それが損失の源泉
となって機能したことにより
世界中の富を損失へと
自動的に変換してしまった経緯
が貧困を甘受せざるを得なくした
強い傾斜を圧しつけてし
不寛容な自国第一主義となって
顕在化させている
文明はこの世界の変化
に学ぶことなく
誤った信仰にも似た確信を
付着させて抵抗
となる事態をより高めた
誤った信念を
それと知らずに
未だに拝み奉っている
というのが世界中に分布している
知性なき似非知識人が
打ち揃ってやっていること
タチの悪さが
問題をより複雑なものにした
知識を活用する能力を失って久しい
世界中の指導体制が
判断能力を失っていることを自覚せず
その事実に気づけないまま
知識階級の一員である
として誤った判断を繰り返す
これが多数勢力となったため
民主主義という制度
を健全に機能させなくしまったようだ
思考力を失っていることに
未だにまったく気づけなくなっている
知識人もどきの集合体が
この現状を生み出した
根本的なその理由
ドライアイスのあの白煙
がCO2そのもの
であることを承知していながら
己が見た真実を
信じられなくさせている
権威とされている国連の判断を
誤りのない真実だとして
懐疑することなく
盲信してしまっている
これこそが指示待ち世代に通有する
判断停止のその状態
この負に偏った権威主義
という古典的な弊害が
環境の壮大なる劣化となって
気候危機と
国連にそう呼ばせている
現況を生み出した
すべての環境対策は
このため実効を引き出せないまま
削減目標をもっと高めれば
排出量の削減が実現すると短絡し
温暖化がそのとき止まる
と思い込ませてしまっている
根拠が不明のこの判断に
際限なく執着しつづけている
という過去の経過が気候危機
へと結びつかせたものなのだ
原因の所在を見損なっているというのに
己が錯誤しているとは
まったく思ったこともない
この凝り固まった姿勢こそ
権威主義の温床となったもの
永遠に錯誤し続ける陥穽へと
文明全体を引きずり込んだだけでなく
抜け出すことさえ不可能にした
CO2が空気より重い物質である
ということを察知していたのであれば
CO2の温室効果能力は
大気圏内の上層では冷やされるため
熱の持続性を失ってしまっていて
温暖化の原因とは到底なり得ない
問題は単純そのものであったのだが
考えるための力
が不健全な状態だったのなら
だれにとっても
理解することが不可能だった
錯誤した認識は
損失しか生み出せない
生産性はゼロなのだ
損失だけを積み上げる
だけ
ドライアイスの白煙の行方をみて
比重の違いに気づかずにいる
知識人を自認しているすべてに
認識能力の軽さと薄さに
やがて世界中が一斉に気づく
ときがやってくるだろう
真実を知らずに過ごしているなら
有効な対策を講じることは
固より不可能
COP1からCOP25にかけての
四半世紀を通じて
文明は錯誤し続けてきた
減っている筈のCO2の濃度が
なぜ増えていたのか
という事実について
誰一人説明を試みたことさえないのだ
判断の誤謬が現状の土台
となっている以上
真実を悟ることは
永久にできまい
削減目標を最大化すれば
これまでまったく解決できていなかった
CO2削減努力が
なぜ結実するのか
という理由を誰もが未だに知らない
この状態を25年以上に亘って続けていた
文明が閲してきたその過去が
気候変動を増長させて
気候危機と国連自らが
そう呼ぶようになった
危急存亡の事態
を地表へと連れてきた
これまで1%も減っていなかったCO2を
日本では一定の期間を経た後に
50%減らす
という公約を国として掲げるほど
見当識を失ってしまっている
状況は悪化し続けているのだが
問題の深刻度を見ないで
他人事として扱っている
という地球人のその愚かさを
宇宙人たちは嘲笑していることだろう
自然法則を理解することが
できないままであるのなら
問題の解決を
期待するべきではないだろう
たったこれだけのことが
地球では
何故かできなくなっている
知識音痴を大量に再生産する
術を磨き上げてきた人類は
その効率性の高さによって
自らの滅亡の時期を
それと悟ることなく急がせている
環境投資の壮大な失敗は
とりもなおさず教育投資の失敗
が与えたものに相違なく
知識の意味を理解することなく
問題の所在を突き止める
努力すらしてこなかった
こうして有効解を絞り込めないまま
効果のない無駄な投資を
やみくもに繰り返し
削減目標の最大化だけが
唯一道だと信じ込んでいる始末
思考力の喪失という状態が
生産性を
意味もなく
消失させて
善と確信した環境対策への投資
の継続しかできないということが
そもそもの禍のもと
社会の分断が現象化する時代に
認識の錯誤が結束と寛容を
同時多発的に振りほどく
どこかでみえない
未知の或る力が
人知れず働いているかのように
して