こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

自 業 自 得 ⑥

2024-07-08 13:21:15 | Weblog
交流電源となっているもののすべては

何らかの方法で

磁場と磁界を変化させ

電流を導くための

動力装置


磁石を回転させる機構がなければ

交流電流を生み出すことは

つまり できない


交流発電機は

一瞬たりとも

止まっていることが

できない

常時安定した状態で

磁界を運動させておかなければ

周波数を生み出すことは固より

安定させておくことすら

できないという発電機


再生可能エネルギーでは

周波数を維持していること自体

が不可能だ



再生電源には代替能力

そのものがないのだ


再生可能エネルギーが

地下資源の燃焼量を減らした

とするデータ

が確認されたことは

一度もがない


要するに止まることが

まったくできない

これが交流電流の宿命だ


どんなに優れた外部電源だった

したとしても

恒常性を維持できずに

止まってしまったら

周波数を保っていることは

不可能


これまでのところ

地下資源を燃やしてきた行為を

減らしたり

無くしたりしたということは

一切ない

そんなことは

不可能だったからである


国連と世界中の知識人たちは

この事実を

まったく知らない


自然エネルギーをどれほど増やしても

火力発電所で燃やしている

化石系燃料の消費量は

要するに

ちっとも減ってはいないのだ

このために国連が

脱炭素運動へと奔ったのだった

効果がセロだったからである



原油石炭を燃やさなければ

気候変動はやがて落ち着く

こう考えた知性なき知識人たち一同は

すべて

交流電流の意味を

例外なく一人も理解していな

ということになる

そこで彼らをここでは

似非知識人と呼ぶことにした


電力会社が秘密主義に徹しているのは

多くの事情がそうさせた故のこと


太陽電池を増やしたその分だけ

地下資源の輸入量が減った

という事実を彼らは

一度も確認していなかったのだ


交流と直流の違いを

誰もが知らずにいる


気候変動だったものを

気候危機にしたのは

これらの似非知識人

たちがこぞったこと

多数決という方法が

勝手に犯した必然の罪


国連自体が交流電流について

その意味を知らずにいて

高いところから

大声で脱炭素と叫んでいた

実に滑稽なことである


温暖化がひたすら悪化していったのは

CO2が空気より重い

という事実を思い出せなくなっていた

からだ

無知ほど怖いものはない


50ヘルツの交流周波数は

一対の磁石が

一秒間に50回

毎分三千回

休むことなく

磁場を切り替えることが

正確にできているからだ

NとSからなる磁石の異なった極を

高速で切り替えている

という条件を満たしていなければ

周波数は生み出せない


磁極が一対である場合

発電装置の回転数は

毎分三千回転している

50ヘルツの交流周波数が

1ヘルツでも乱れたら

電力としての価値は

たちまち消える


交流電流が

一瞬たりとも

止まっていられない電流

となったのは

周波数の安定化が

必須条件

となっていたから


乱れた周波数は

交流電流の品位を

引き下げる

より正しくは

使い物にならなくする


サーキットブレーカは

電流電圧が

不安定化したとき

一分以内に接続を

切る

ブレーカを組み込んでおかなければ

電気製品は所与の能力を

発揮することが

そもそもできない


発電機を作るのは簡単

周波数と電圧を同時に

安定化させておくのが難しい


発電装置を作ることができても

電力を輸送するためには

高圧化しておかなければならない


風力発電が役立っていなかった

のは

この事情があったから

電力会社がバックアップしない限り

ウインドファームは

電気エネルギーを供給する

ことが一切できない

これも

公然の秘密


回転機の運動を

円滑にしておくには

発電タービンに

高圧の蒸気を

恒久的に

吹き付けておくことが

できていなければならない


蒸気の粘性が

風に勝って強かった

高温になった水蒸気が

熱を大気圏上層へと

運び上げる

ことができていたからだ


蒸気は熱

を吸収して

上空へと移動させる

熱を奪われた地表は冷え

上空では熱を却って抱え込む

そこに寒気が下りてきたとき

蒸気は凝結して

雨滴となって地表へと落ちる

度を越した洪水が起るのは

近年通例の変化となった


CO2は

ドライアイスが気化したもの

空気より重いことから

 地表へとゆるやかに降下する

空気より重いガスは

大気圏を上昇する能力をもたない

冷媒のフロンガスは

CO2より遥かに重い

このため

オゾン層に地表から到達する

などという理解は

あり得ない


地球が温暖化するようになったのは

蒸気発電に特化してきた

電力業界が

善と信じてやったこと

業界が沈黙するようになった

のはこのためだ


脱炭素運動を唱導している

国連は

己の無知を

三十年以上もまえから

世界中に曝け出して憚らず

尚昂然とした態度で

世界中の指導体制に

脱炭素を強いている

大気圏内の濃度は

たったの0,04%(400ppm)

に過ぎない

コンマ以下のCO2を

もっと減らして

完全なセロにする

ということが彼らの目標


国連に代表される似非知識人たち

の科学の基礎

はこの程度のレベル


己が侵した罪の重さ

を知らずにいるのが

所謂多数勢力

招いた危機を

ひとごと

として非難するばかり

自己批判することなど

以ての外


これが教育を高度化してきた

文明が得た代償

教育投資の失敗が祟り

経済成長力を喪って

貧富の差を

拡大させておきながら

反省するどころか

逆に批判している


太陽電池に投じられてきた莫大な資本は

無駄を積み上げることにしか

なっていなかった

有効需要の創出が成り立っていなかった

のは

知識の量に固執して

質の確認を怠っていたからだ

風力発電もまったく同じ


いまでは火力発電の殆ど



原子力発電のすべて

が蒸気発電という方式

で統一されている

危機はますます深刻となり

不毛な道を辿りつづけて

おかしいとも思わない

レミングの群れ

液体の水は100℃で飽和する

気化した蒸気を集めて圧力源となし

より高圧化していく過程で

加温することになっている

水蒸気とCO2は

圧縮過程で温熱を発するからだ


蒸気タービンを回転させるには

圧縮工程が欠かせない

高圧化した蒸気には圧縮熱が貯まり

それが大気圏へと放出される

気候変動が悪化したのは

まさしく道理


蒸気機関車が永い列車を

牽引できていたのは

蒸気圧を高くしていたからだった

ピストンを動かすための高圧蒸気は

石炭が生み出したもの

ピストンの直線運動を

動輪の回転へと

伝えることが

蒸気機関車のしごと


蒸気発電の場合

蒸気にかかる圧力が高まると

圧縮熱がそこに加わる

ガスの種類によって

気体の温度は高くなる

エアコンのガスは閉鎖空間を冷やすが

水蒸気は温室効果を解放空間で高める

蒸気発電では300℃

に迫るほどの高温となる


電圧を交流発電機に与えているのは

磁場中のコイルの抵抗


交流電流を長距離輸送するためには

トランスで高圧化しなければならない

電圧が高くなっているとき

電流値は低くなっている

電力は電流と電圧の積のこと

高圧化すると

電流値は小さくなる


電流が小さければ

送電で生じる電気抵抗は

応分に低下する

つまり電流損失が減る

ということだ

変電設備というものは

そのための仕掛け

電圧を引き下げると

電流値は高くなる

そこで生じる損失は

変圧装置で再生している

損失となった以上の

電流を生み出せる

この事実も内緒なのだ

電流を増幅するには

低圧の配電系統で確認できる

これもまた秘密となった


電信柱を繋いでいる被覆電線は

変圧を延々と繰り返しながら

どこまでも延びている

遠くへと行っても減衰しない


電流を増やすことが

問題なくできているからだ


終点がどこだかわからないほど

遠くまで

配電線は延々と

果てしなく伸びている

送電途中で電流を

補充する必要がないからだ


変圧システムの使い方次第



電流を

増幅できるからである

交流送電のメリットは

ここにある


この方法を拡大していけば

電気料金を引き下げることなど

容易にできる

電力会社はこの点について

未だに沈黙を貫いている


業界全体が

秘密主義に染まっている

のは

交流送電という方法に

知られてはならない

裏の事情があるからだ


交流電流は

止まっていることが

そもそも

できない

この事実は

再生可能エネルギーを増やしても

地下資源の燃焼を

減らすことが

まったく

できないという

意味になっていた


国民が節電するために

暑い夏を我慢し

寒い冬に耐えていながらも

まったく意味がなかった

ということである


高圧送電では

磁場変化を与えるための励磁電流



共有磁場から低圧の消費電流を

誘導するという方式で統一されている

励磁電流は常に接地点へと繋がっていて

誘導電流は消費者が

電気製品のスイッチを入れる度に

そこで生じた負荷が

所定の電流を電気製品の回路へと

誘導された起電力となる仕組み

励磁電流が流れていなければ

消費電流を誘導することはできない

このため電力需要が大きく減った深夜

の電気料金は

予てから大きく引き下げられていた



秘密主義を圧し通してきた業界の姿勢が

カミングアウトしたくても

もはや

不可能という事態にまでなってしまった


これからが業界の正念場
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