熱海駅周辺の開発が急です。今秋には念願の駅ビルが完成しテナントとして高級スーパー「成城石井」も入店する予定で地元住民、別荘所有者も大いに喜んでいます。また駅前には5000万円から1億円もする地上29階のマンションが建設中で、新幹線で40~50分で東京に通勤できるとして売れ行きも好調だそうです。因みに今「とかいなか」と言う言葉が流行っているそうですが、何もない「どいなか」に対して「とかいなか」とは「都会」と「田舎 」の合成語で 都会の便利さと田舎の魅力を併せ持つ町の事だそうです。そういった意味では「熱海」は正しく「とかいなか」で交通の利便さ、文化施設等の充実はもちろん、海と山にも囲まれ自然も一杯な町で注目されているのです。先日、建築中の29階建てマンションの隣にある駅前・第1ビルの、或るテナントを覗いていたところ、何と！ガラスウインドウの中にビーチサンダルだけが陳列されている光景を目の当たりにしました。よく見ると「漁さん」と言うカラフルなサンダルで地元漁師も履いている優れモノで仕事履き以外にもお洒落に履いて下さいとありました。いいですね～。ウインドウ2本にサンダルだけですよ。こんなところが田舎らしくて昭和初期から中期を感じます。「とかいなか＝熱海」なかなか良いところですよ・・・。
