大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

なんちゃって漁師のボートは海面に手が届きます。

2016年05月30日 | なんちゃって漁師

今日のブログは「なんちゃって漁師」のボートの話です。3人乗りのFRPボートは九州にあるボート製作所にオーダーして2年前に入手しました。安全性を考慮して船体左右に固定式のフローターを設けていますので横揺れによる浸水や転覆の恐れはありません。ただその分重たくなっていて70キロ以上もの重量があります。ですからカートップする時は力自慢の男が必ず2人は必要となります(前線基地を確保して解決)。2馬力船外機を付けて時速10キロ位、今回入手した8馬力船外機ではその数倍の速度で航行することが可能です(滑走状態になるとメチャクチャ早いです)。海での船釣りに関しては何回か乗合船での釣りを楽しんだ事がありますがマイボート釣りとの相違は、好きな時間に好きな場所で釣りが出来る事ですが、もう一つ大きなメリットがあります。それは釣り上げた魚で手が汚れた時などもボートからちょっと手を出して海面で洗ったり出来る事です。弁当を食べる時もささっと手を洗いますが、乗合船では絶対あり得ません。また釣った魚は写真3枚目のように生け簀に入れておくことが出来ますが、潮止まりなどで釣れなくなった時には生け簀から魚を取り出して腹を割いて内臓を取り出し海水で洗ってクーラーで保管することが出来るのです。海上で活きた魚を処理するのですから魚は絶対に美味いと思います。以前この捌きを10匹ほどやっていたら魚の内臓目当てなのでしょうがボートの周りにシイラやソーダカツオが沢山寄ってきて、引きの楽しい釣りも出来ました(サオ無しの仕掛けだけでも釣れる状態でした。4枚目の写真海面下には沢山の魚がいるのですが写っていませんね。残念!)。まあ、安全を心掛けボートを操船して今後も「なんちゃって漁師」として頑張って行きたいと思います。

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