大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

三囲神社の名称由来に関係ありそうなキツネ像を発見。

2020年01月28日 | 日記

先日の撮影会ロケハンのこぼれ話です。向島・見番通りに沿いに三囲神社(みめぐりじんじゃ)と言う大きな神社があります。創建年代は不明なのですが、近江国三井寺の僧がここに遍歴し小さな祠のいわれを聞き社壇の改築をしようと掘ったところ壺が出土し、その中に右手に宝珠を左手にイネを持ち白狐に跨った老爺の神像があったそうです。この時に白狐がどこからともなく現れ、その神像の回りを3回廻って消えたと言います。これが三囲の名称に由来すると言います。松阪の豪商・三井氏が江戸に進出した時にその守護神として崇め越後屋の本支店に分霊を奉祀した神社としても有名で、境内には2009年の池袋・三越閉店にともない店頭に設置されていたライオン像も奉納されています。何回か訪れた事のある神社なのですが、今回はロケハンのために東側に三囲神社を見ながら墨堤通りを歩いていました。すると墨堤通り側にも三囲神社と書かれた大きな石柱と鳥居を発見です(神社には入れないようですが)。そしてその側には写真下の大きなキツネ像が・・・。きっと三囲の名称に由来するキツネと思うのですが・・・気になって仕方ありません。近頃はネットで調べれば何でも分かってしまうのですがこのキツネ像についてはノーヒットなんですね。時間の関係で残念ながら現場に止まって調べる事が出来ませんでしたが・・・次回もう一度このキツネ君に会いに再訪してみるるつもりです。知っている方があれば教えて下さい。

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