大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

安倍首相の「マスク2枚配布」発言にがっかりしています。

2020年04月03日 | 日記

ブログ「大判カメラ日記」をスタートしたのは2010年11月でした。同年12月からは「365日・毎日更新」として、今日で連続3,375日にわたり書き続けています(計算が正しければ)。そしてスタート時に決めたのは「政治」「宗教」「悪口」を書かないことでした。ところが今日のブログで初めて「政治」に対して書かせて頂きます。それは未だに収束予測すらたたない新型コロナウイルスに対して、4月1日の安倍晋三首相の「全国の世帯を対象に布製のマスクを2枚配布する」と言う発言に対してです。この非常事態にマスクを世帯あたり50枚〜100枚を配るのなら未だ理解出来るのですが、たかだか2枚のマスクを配るのにどれだけの人的な手間(発送案内とマスクを封筒詰めしてタックシールを貼って等)と発送経費(日本郵便配達代)が掛かるのでしょうか?この分をいまだマスクの足らない医療・看護従事者等に配布することが先だと思いますし、雇用解雇されている人も急増している今はもっと他に優先すべき政治判断があると思うのです。ブログでも書きましたがクルーズ船・ダイヤモンドプリンセスが横浜に停泊してた当時、乗客乗員3700人全員のウイルス検体検査をしないのは日本国内の感染症指定医療機関が少なく各病床数も1〜2床なのが現状である事に起因する推測しました。今考えてもこの推測は当たっていたと思います。そしてこの時点でコロナウイルス拡散を予想して、受け入れ病院の拡張・増床、更には感染対策、景気対策などいろいろな事をしっかりしなければならなかったと思うのです。政府が何もやっていないとは言いませんが、中国ではコロナウイルス対策ににわずか10日で二つの病院を建設し1~2千人の受け入れが可能になり、更に新たな病院建設もしました。また、ある国では小売業の休業に対して補助金を用意しました。この様に国民に安心を与える意味でも、何をしているかが見える様にするのも政治だと思います。今まで目に見える対策として、学校の臨時休業で保護者が休職した場合の補助制度等はありました。ですが今回の一国の総理大臣としての発言「マスク2枚配布」を聞いて・・・・スケール感も無く、情けないと悲観するのは私だけでしょうか?コロナウイルスで日本中どこでも閉塞感が漂っていますが「前を向いてこれをやる!」と政府からの強いメッセージが欲しいですね。今日のブログは思い付く事をそのまま書いてしまいましたが、まぐれでもクルーズ船から現在までの動向が全て予測通りに当たっている私の独り言ですので・・・お許し下さいね。明日からまた3つの約束を守りたいと思います。

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