大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

熱海の海で感じる事はカヤックと釣りガールが増えた事。

2020年12月05日 | なんちゃって漁師

ここ1〜2年ですが、熱海の海で釣りをしていて感じる事が二つあります。先ず一つ目はカヤックを目にすることが増えた事です。カヤックは元々イヌイットの人々の狩猟道具として誕生しました。これが長い年月を掛けて発展して今はカラフルで格好が良く、性能も良いカヤックが沢山製造されるようになり釣りに使われる様になり、ここ数年で熱海でも良く目にするようになったのでした。土・日曜日になると熱海・長浜海浜公園砂浜から何艘ものカヤックが釣りのために海に出る光景を目の当たりにしますが、どのカヤックにもロッドホルダーに収まったロッドが2〜3本、小型魚群探知機、クーラー、ランディングネットなどの最新のフィッシングアイテムが満載になっています。数年前まではミニボートが多かったのですが今はカヤックが主流の様に見受けられます。確かに船外機を装着したミニボートを砂浜を引きずり海まで移動するのにはかなりの体力を使いますが(経験あり)、軽量のカヤックだと楽そうですよね。またもう一つ感じるのは、釣りガールが増えている事です。漁港から出船する乗合船にも華やかなウェアを着た女性グループを目にしますし、防波堤でも女性のアングラーが上手に釣りをしています(釣具屋さんでも女性客が多いです)。ブームとは言え、釣りは男性の趣味であるのは昔の事のようです。そして今日の極めつけショットですが、先日長浜海水公園で撮影した写真3〜4枚目です。何とこのカヤックを軽々と移動させているのは女性なんですね。正しく最先端のカヤックを操る釣りガールです。あまりの勇ましい姿に声も掛けずに注目してしまいましたが・・・・頑張って下さい。ただこのカヤック釣りで心配なのは、少しうねりが出たり波が立つと吃水が浅いカヤックだと波間にその姿が隠れて存在が分からなくなる事です。船尾に1m位のフラッグが付いていても高さが足りないと感じます(私のミニボートでも2m以上の高さがあります)。事故が起こらないように穏やかな海で安全に釣りを楽しんでほしいものですね。

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