山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

萬葉植物園&志賀直哉旧居

2024年11月25日 | 山野歩
2024年09月08日(日) 
『山野歩』
<萬葉植物園&志賀直哉旧居>
<近鉄奈良駅~萬葉植物園~志賀直哉旧居~近鉄奈良駅>
[コースタイム]
[近鉄・奈良駅] 10:09 → 10:36 [春日大社・萬葉植物園] 12:54 → [雪消の澤]→ 13:42 [志賀直哉旧居] → 14:40 [鷺池(浮見堂)]15:20  →[荒池] → [一の鳥居] → [猿沢池] → 15:55 [近鉄・奈良駅]
◆所要時間:5時間46分
<酷い“こむら返り”は熱中症の一環なのだろうか>
今日の目的地は、萬葉植物園と、Mさんに教えてもらった志賀直哉旧居と奈良町であった。
先ずは、萬葉植物園を訪れたのだが、この季節に咲く花は少なく、少々物足りなさを感じながら、
椅子に腰掛け、ゆっくりとお昼を済ませ、植物園を後にする。
萬葉植物園を出てホンの少し歩いた処で、両脚にこむら返りが生じ、まったく歩けなくなる。
まだ殆ど歩いていないし、特段アップダウンがあったわけでもないので、何でこむら返りと思ったのだが、その痛みはかなり激しく歩けなかった。
そのときの様子は、傍を通り掛かった外人さんから、心配して声がかかるほどの、散々たる姿だったようだ。
芍薬甘草湯を服用し、しっかりと脚を伸ばし、暫く静止していると、痛みが和らいできたので、次の目的地である“志賀直哉旧居”へと向かう。
しかし、脚の状態は芳しくなく、数頭の鹿が澤に浸かり遊ぶ“雪消の澤”を通り、
左手に緑が溢れる“飛火野”が拡がるところにやって来たときに、旧居に行くのは諦め、
戻った方が賢明かも知れないという思考が頭を過り、一旦、10㍍余り引き返したのが、
“志賀直哉旧居”を見たいという観念が勝り、頑張って旧居へとゆっくりと歩みを進めた。
“志賀直哉旧居”の玄関口には、“奈良学園セミナーハウス”との掲示があり、誰も居ないという様子ゆえ入り辛く、
玄関先をカメラに収めたのみで、戻り始めたときにまた、僕の脚は、再び酷い状態に陥りまったく歩けなくなる。
民家の塀に身体を預け、ザック中より芍薬甘草湯とポカリスエットを取り出し服用し、痛みに耐え立ち竦んでいると、
その姿が目に留まったと思われる50歳くらいの近所の奥様がやって来られ、「冷たい飲み物を持って来ましょうか」などと、
色々と心配して頂き、その方と10分余り言葉を交わしていると、痛みが少し和らいだので、お礼を申し上げ、次の目的地である奈良町へと向かう。
浮見堂近くにやって来たときにまた、我が両脚は酷い状態に陥る。近くにあった自販機で、塩という文字が書かれた冷たい飲み物を購入し、
浮見堂で、西陽が届かない椅子に腰掛け、40分間休憩し、奈良町の散策は諦め、近鉄・奈良駅へと向かう。
杖を持って来なかったことを後悔しながら、左手に荒池を見て、一之鳥居を左折し、
猿沢池を左手に見て、アーケードがある商店街を抜けて、奈良駅到着であった。椅子に腰掛け、安堵しつつ暫く休む。
ところで、萬葉植物園で咲いていた花は、ミズヒキ始め、オミナエシ、ギボウシ、ニラ、シオン(?)、ヨメナ、ヒオウギ、
ムクゲ、ヤブラン、サルスベリ(紅花&白花)、ハギ、キキョウ、ハコネギクくらいだっただろうか。
そして、ひと際眼に留まったのが、花ではないのだが、“ワタ(あおい科)”という名札が付いた草本だ。
8月11日にやって来たときには、黄色い華やかな花が咲いていたのだが、
今日は、その名前の如く真っ白いワタのような、果実なのだろうか、
何と呼んだらよいのか僕には分からないのだが、萼の中に正にワタがくっ付いていたのだ。
そんな中、萬葉植物園の入口で頂戴する書面に、そこには、歌 解説板の見方として、例として“フジ”が採り上げられているのだが、
そこには、「日本原産。フジには2種あります。本州~九州の山野に自生し、花房が長いノダフジと、
近畿地方~九州の山野に自生し、花房がヤマフジです」と記されている。
つるが右巻きのものが“フジ”で、つるが左巻きのものが“ヤマフジ”であると僕は理解していたので、
植物園を出るときに、「ノダフジとは何なんですか」と受付の方にお尋ねすると、
「普通のフジを、大阪市の野田で改良して出来たフジをノダフジと言い、ノダフジ系のものと、ヤマフジ系のものに大きくは分けられる」と説明してくださった。
また朝、奈良駅から萬葉植物園へと向かう道で、マダラヒカゲ蝶が目に留まり、
萬葉植物園では、樹液を吸う、2匹のモンスズメバチ(スマホで検索)が目に留まる。
また、志賀直哉旧居近くの民家塀上に、たくさんの白花を付けるセンニンソウが目に留まった。それは久し振りに見る姿であった。
今日はほんとうにしんどかった。7月下旬に訪れた“ささやまの森公園”の散策を思い出してしまった。
今日のような酷い“こむら返り”は熱中症の一環なのだろうか、単なる水分不足や塩不足なのだろうか。
また、腰痛は“こむら返り”に関係しているのだろうか等と考えてしまった。

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ヤマハハコ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年11月21日 | 植物
2024年08月28日(水)
『ヤマハハコ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ヤマハハコ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「純情」でありました。また、次のような解説もありました。
「ヤマハハコと聞いて花のイメージが直ぐに浮かぶ方は、山登りが好きな方ではないでしょうか」
「山登りとまでは言わなくても、山が好きでハイキングに行くような方は、もしかしたらよく見かけているかも分かりません」
「高山植物の一つで、ちょっと高い所に咲く花、ヤマハハコは、白いコロッとした花で、
そんなに目立つ花ではないのですが、とても密やかに咲きます」
「その雰囲気で、もしかしたら花言葉が純情になったのではないでしょうか」
「町中でそうしょっちゅう見る花ではないのですが、
ドライフラワーにして、ヤマハハコを使っていらっしゃる方も結構いらっしゃいますので、あれかと、写真を見て思われるかも分かりません」
「白い花弁のように見えるのが総苞片と言われるもので、ほんとうの花は、白い花弁に見えるものの真ん中にある、黄色い部分が花です」
「小さな花がたくさん固まって咲いているということですが、葉っぱは細くて、兎も角きゃしゃな感じの、
そして結構背が高くなる花で、ハハコグサというのは、黄色い花なので、ハハコグサとはちょっと違うんですが、
似た感じで、山にあるハハコというところで、ヤマハハコというふうになったようです」
「高山植物なので、山に生えているのは当然かと思うんですが、河原で見るカワラハハコというのがあって、
ヤマハハコよりはちょっと早く、8月から10月くらいに咲きます」
「これがまた可愛らしい花で、よく似てます」「白い総苞片に黄色い花があって、葉っぱも細いというところはそっくりです」
「そのカワラハハコにヤマハハコ、両方とも白い総苞片と、真ん中に黄色い花があり、そしてそれがたくさん付いて華やかさを出している」
「その学名を見ると、ギリシャ語で真珠という意味がある学名が付いているということで、
黄色い花が見える前に、ちょっとふっくらと、まん丸に見えるような蕾が真珠に見えるんで、真珠という意味の学名が付いたんだそうです」
「コロッとした蕾、そして咲いてくると、真ん中の黄色い部分が見えてくるヤマハハコ、
詳しく言うとホソバヤマハハコというのもあるんだそうですし、様々な似たような種類があるんだそうですが、
道端にあるハハコグサとの違いは、お花が黄色いハハコグサに、周りが白くて、真ん中だけ黄色いのがヤマハハコです」などと。
この見出し画像の[ヤマハハコ]は、2002年08月17日に、涸沢より上高地へと下山するときに撮影したものです。
当時の山日記に次の記述がありました。
「入山時には見落としていたのだろう。キク科の花の群落が路傍に広がる。黄花の甲斐宝香、白花の山母子も然り。
これらの花達には謝らねばならない。折角出迎えてくれているのに知らぬ顔して通り過ぎてしまって…」
「明神を過ぎて暫くで、サカハチチョウに出合う。ゆったりと羽を広げて見送ってくれた」などと。

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ケイトウ<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>

2024年11月20日 | 植物
2024年08月26日(月)
『ケイトウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ケイトウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「永遠の愛、おしゃれ」でありました。また、次のような解説もありました。
「欧米では黄色やオレンジなど、カラフルでお洒落な品種があります」
「花の時期が長いことから、永遠の愛に結びついたと言えそうです」
「鶏冠系と呼ばれる品種、赤いベルベットでフリルを作ったような花を、雄鶏の鶏冠に見立てたもので、永遠の愛、お洒落です」
「日本には、奈良時代にインドから中国経由で輸入され、万葉集にも詠まれています」
「日本では古くから、独自に品種改良が進んで、人の家々の周辺で栽培されています」などと。
この見出し画像の[ケイトウ]は、先日の11日に訪れた奈良の萬葉植物園でカメラに収めたものです。
作者不詳の「秋さらば 移しもせむと わが蒔きし からあゐの花も 誰か採みけむ」という萬葉歌が、傍らの石版等に記されていました。

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シシウド(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年11月18日 | 植物
2024年08月25日(日)
『シシウド』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[シシウド]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「健康美」でありました。また、次のような解説もありました。
「花言葉は健康美です。その他にも、勇気とか希望といった花言葉もあるようです」
「人の背丈ほどにも育つシシウドは、小さな花がたくさん花火のように付きます」
「その姿からでようか、花言葉は健康美」「シシウドという名前は、猪が好んで食べるということからのようです」
「山道でスクスクと伸びやかに育つ姿、そこから来た花言葉、勇気や希望も同じように、その姿から来ているんでしょうか」などと。
この見出し画像の[シシウド]は、2022年7月25日の白山山行時に撮影したものです。
別当出合駐車場を朝3時48分にスタートして、砂防新道を南竜山荘へと歩くときに、中飯場を通り、暫くしてカメラに収めています。

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ナデシコ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年11月14日 | 植物
2024年08月23日(金)
『ナデシコ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ナデシコ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「純愛、才能」でありました。また、次のような解説もありました。
「とても可愛らしい花」「可憐な雰囲気で、細くて頼りなげに見えますが、栽培すると意外と強い植物であることが分ります」
「日本では秋の七草の一つであるカワラナデシコを始め、ハマナデシコなど4種が自生」
「ナデシコの仲間は、全世界に300種以上もあると言われ、世界中で愛されています」
「俗名はダイアンサス。ギリシャ神話の最高神ゼウスと、花を意味するアンサスを合わせたもので、
最高神の花の意味で、如何にもナデシコを賞賛しているかが分かります」
「花言葉は純愛、才能、愛されて賞賛されるナデシコにピッタリの花言葉です」などと。
この見出し画像の[カワラナデシコ]は、2002年9月22日に、伊吹山(南西麓)に登ったときにカメラに収めたものです。
そのときの山日記の一部に、次の記述がありました。
「…、登山道は最後の胸突き八丁に差し掛かかる。葛折の道が続く。コイブキアザミ、塩釜菊、河原撫子、竜脳菊、谷蕎麦、
そして竜胆が現れ始めると其処はもう9合目で、やっとのことでそれまでの急登から解放される。
南西麓の広々とした眺望は此処までで、道に誘われるままに東方に平坦な散策路を進むと暫くで伊吹山頂に達するのだが、
その道筋は竜胆の宝庫だ」と。

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ノリウツギ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年11月13日 | 植物
2024年08月21日(水)
『ノリウツギ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ノリウツギ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「臨機応変」でありました。また、次のような解説もありました。
「アジサイの仲間ですが、もっとも遅く咲く種類です」
「樹皮には粘りがあり、これを和紙を漉くときの糊として使ったことが、ノリウツギの名の由来です」
「北海道や東北では、サビタと呼ばれて、原田康子さんの小説“さびたの記憶”などに登場して、この名前も広く知られるようになりました」
「日本全国の草原や山地の陽当たりの良い所に生育する落葉低木で、なごと(?)付近からよく枝別れし、高さは2~5㍍程になります」
「夏に枝先に、円錐状に細かな花を咲かせます」
「この円錐状の形から、ピラミッドアジサイと呼ばれることもあるようです」
「花の周りには4枚の萼ができて、白い飾り花を付けます」
「この装飾花が、秋に果実が熟す頃まで残って、赤や褐色に色づいてゆきます」
「幹の中が空洞という意味のウツギという名前に関して、
この材は均質で硬くて、木の釘やカンジキの爪、或いは、パイプやステッキ、傘の柄などの材料としても珍重されてきました」などと。
この見出し画像の[ノリウツギ]は、2002年7月21日に、比良山系でカメラに収めたものです。
この日は、イン谷口から11時42分に入山し、堂満岳に登り、八雲ヶ原へと歩いていました。

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赤目四十八滝(3人家族の後ろ姿)

2024年11月11日 | 山野歩
2024年08月18日(日)
『山野歩』
<赤目四十八滝>
<赤目滝入口~不動滝~千手滝~布引滝~百畳岩・往復>
[コースタイム]
[日本サンショウウオセンター] 11:03 → 11:14 [不動滝] → 11:58 [千手滝] → 12:05 [布引滝] → 13:03 [百畳岩] 13:50 → 14:58 [日本サンショウウオセンター]
◆所要時間:3時間55分
<3人家族の後ろ姿>
夏場に咲く“イワタバコ”が見たいと思い、赤目四十八滝とは、如何なるところなんだろうかと思い、その下見で4月7日に初めてやって来た赤目四十八滝。
そしてその景観に魅せられ、今日で今年6回目の赤目四十八滝に初めて車でやって来た。
日帰りが無理な場合を除き、公共交通機関を利用して山行を楽しむのが常なのだが、今日の車利用には理由があった。
ここの処、いつも利用している食品スーパーに、暫く前から棚にお米が並んでいないことが度々あった。
そしてこの間、新米の5㎏袋が2袋目に留まったので、1袋だけ購入してきたのだが、昨日また、いつものスーパーの棚にお米が並んでいない。
そこで近くの利用したことがない2軒のスーパーに足を運んでみると、お米の棚にはやっぱりお米がまったく並んでいないのだ。
我が家は上さんと僕の二人ゆえ、なかでも僕は、数ヶ月前から白ご飯を食べなくなっているので、白ご飯を食するのは上さんだけゆえ、
お米は殆ど要らないのだが、近くに住む娘夫婦が、10年前くらい前からホン近くで商いを始め、二人とも忙しいので、朝も、昼も夕飯も我が家に食べにやって来る。
それゆえ、娘一家5人(子供3人)の食事の用意を、初めの内は、我が上さんが作っていたのだが、
眼が余り見えていない上さんに代わって、いつしか僕が作り始めて今に至る。
それゆえ、食品の買い物はすべて、僕の手にかかっている。
我が家族の一ヶ月に必要なお米は10㎏で足りないゆえ、近々の内にお米を買ってくる必要があった。
それで今日、赤目に車で向かう途中の道沿いにあるスーパーに立ち寄り、お米を購入しようと思い立ったのだ。
そして、奈良県に入ってから、目に留まった1軒目のスーパーで、お米10㎏を購入することができたのだ。
今日、赤目渓谷で眼に留まった開花している花は、フジカンゾウとマツカゼソウ、キンミズヒキ、そしてイワタバコ、そして名前が分からない植物が一つ。
なかでも、マツカゼソウは、今が最盛期という様子で、渓谷の其処彼処で無数の小さな白花を付けていた。
イワタバコはそれとは逆で、もう終焉を迎えていて、極僅かに咲いているだけであった。キンミズヒキは、お昼にした椅子の傍らで開花していた2輪のみ。
帰宅して、植物図鑑を紐解いたのだが、名称不明の植物の名前はやっぱり分からない。
今日の赤目渓谷は、暑い日々が続いているにもかかわらず、多くの人で賑わっていた。
それゆえ、歩くのがひと際遅い僕は、他の人に迷惑を掛けないようにしつつ、我がペースで、杖に頼りながら、花を探しながら、ゆっくりと歩みを進めた。
そして、我が身体にとって無理のないところである百畳岩で折り返そうと決めていた。
それは、7月28日の“ささやまの森公園”の散策路を歩く時のしんどさが忘れられないからだ。
それほどのアップダウンがあった散策路でもなかったのだが、ほんとうにしんどかった。
もしかすれば、暑さに負けたのかも知れないと思い、それ以降、朝歩きを中止している。
今日、もっとも印象に残っている光景は、赤目四十八滝の入口から20分足らず進んだ処の、川床の傍らに腰を下ろしている3人の家族の姿であった。
真ん中に1歳未満くらいの幼児を挟んで、右にお父さん、左にお母さんの、20代と思われる二人が腰を下ろしている後ろ姿であった。

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ノコギリソウ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年11月07日 | 植物
2024年08月17日(土)
『ノコギリソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ノコギリソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「忠実」でありました。また、次のような解説もありました。
「ノコギリソウの学名・アキレアの由来は、ギリシャ神話のアキレスや、同じくギリシャのアキレスという医師に由来するという説があります。
ノコギリソウは、古代ギリシャでは傷薬に、中世ヨーロッパでは薬草や恋占いに用いられ、
恋の戦いの花言葉も生まれましたが、特に白い花のノコギリソウには、忠実がイメージされ、花言葉となったのでしょう。
葉が鋸の刃のような形をしているためにノコギリソウと名付けられました。
一般的に栽培されているのは、ヨーロッパで演芸化されたセイヨウノコギリソウです。花の色は赤、白、黄色、ピンクなどがあります。
性質は強くて、乾燥していても、肥料が無くても良く耐える育て易い植物なのだそうです」などと。
この見出し画像の[ノコギリソウ]は、2002年5月26日に比良山系を歩いたときにカメラに収めたものです。
山日記によると、9時55分に北小松駅をスタートして、ヤケオ山、シャカ岳、八雲ヶ原、金糞峠へと進み、JR比良駅到着が18時35分となっています。
この写真の花がノコギリソウであることを知ったのは、スマホを購入してからのことのようです。
このノコギリソウは、もしかすれば、セイヨウノコギリソウなのかも分かりません。

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ミソハギ’(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年11月06日 | 植物
2024年08月13日(火)
『ミソハギ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ミソハギ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「切ないほどの愛」でありました。また、次のような解説もありました。
「漢字で書きますと、示す辺に契りと書く禊という字に、もう一文字は、草冠に秋と書くハギの花の萩ですね。これで禊萩(ミソハギ)と読みます」
「名前の由来には諸説ありますけれども、禊ぎに使う萩に似た花という説がよく言われています」
「茎は硬くて低木のようにも見えますが、水辺に生える多年草、草ですね」
「高さは1㍍前後まで伸びます」「穂の状態に、紫がかったピンク色の花を付けます」
「花が下から順に咲いて来た様子、写真だけ見ますと大きさは全然違うんですが、お刺身の妻などに使われる、シソの穂に似ています」
「切ないほどの愛という花言葉は、楚々とした小さな花をびっしり付けて、上へ上へと茎を伸ばしてゆく様子にピッタリです」
「またお盆の時期に咲くことから、盆花(ボンバナ)とも呼ばれるので、亡き人に思いを馳せるというイメージもあるのかも知れません」などと。
この見出し画像の[ミソハギ]は、今年の6月25日にカメラに収めたものです。そのときの記述に次のものがありました。
「朝歩きのなかで今朝は、打上川治水緑地で“ヒツジグサ”と“ネジバナ”を、帰路に入ってから、“ミソハギ”と“クチナシ”をカメラに収める」などと。

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オニユリ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年11月04日 | 植物
2024年08月12日(月)
『オニユリ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[オニユリ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「荘厳」でありました。また、次のような解説もありました。
「朱色の強烈な色彩と、反り返った花弁から、鬼が連想されたのかも知れません」
「花弁にある黒い模様、英語でもタイガーリリーと呼ばれているように、
ユリのなかでも、厳つい印象を与えるのでしょうか、花言葉も、美しいが硬いイメージの荘厳になったようです」
「オニユリの鮮烈な朱色の花はよく目立ちます」
「ユリと言えば、白っぽいヤマユリ、テッポウユリの姿を思い浮かべる人も多いでしょうが、
オニユリのように朱色で、花弁が強く反り返るようなタイプのユリの仲間が、日本には色々と自生しています」などと。
この見出し画像の[オニユリ]は、先月の22日の朝、我が街中歩を楽しむときに、三井が丘の道で、6時51分にカメラに収めたものです。

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