2024年09月26日(木)
『ベンケイソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ベンケイソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「静穏、信じて従う」でありました。また、次のような解説もありました。
「引き抜かれて放置されても根を出して、復活したり、1枚の葉からでも根を出して増えたりするほどに、
その繁殖力、生命力が強いために、古くは、いきくさ(活草)と呼ばれていたんだそうです」
「そんなイメージから、後にベンケイの名前が付いたといいます」
「花言葉は静穏、静かで穏やかということですね。さらに信じて従う」
「ベンケイという名が付いたのは、そんなところからでしょうか」などと。
また、一昨年のNHKラジオ深夜便で、[ベンケイソウ]について、次の解説がありました。
「引き抜かれて放置されても、芽を出して復活したり、1枚の葉からでも芽を出す程の繁殖力、生命力が強いために、古くから生き草と呼ばれていた」
「その強いイメージから後に弁慶の名が付いた」
「本来のベンケイソウは、山の草原や石灰岩地帯に生息している国産種」
「しかし明治の頃に輸入された中国産で、花が大きく赤みが掛かって美しいオオベンケイソウが、現在ではベンケイソウして栽培されている」と。
ところで、まったく[ベンケイソウ]とは関係はないのですが、その日の日記に次の記述がありました。
「本日の、全国の新型コロナウイルスの感染者数は、43,587人」と。
この見出し画像の[ベンケイソウ]は、2002年9月22日に訪れた、伊吹山南西麓の8合目付近でカメラに収めたものです。
当時の日記の一部に、次の記述があります。「淡紅紫色の伶人草、華やかな緑葉の赤麻、儚い色彩の草牡丹、
そして秋の麒麟草の群落が満開で迎えてくれ、次は山薄荷の群落、その中に薄桃色の現の証拠が顔を覗かせる。
黄花の大根草、紅紫の塩釜菊、白花の山火垂袋、淡黄花の弁慶草、花期が過ぎ結実しているハンショウヅルの羽毛状花柱は微かな陽に輝く。
その横狭い草原は現の証拠の群落だ。そして紫の薙刀香薷と気を抜く間が無い程に、美しく華やかな姿形や色彩で花花は僕の行く先々に待ち構える。
路傍左に祠を見て八合目道標を過ぎるとき速歩の小学生男子が追い抜いて行く。登山道は最後の胸突き八丁に差し掛かる」と。