山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地(四ヶ月振りの山野走)

2013年06月08日 | 山野走

A105

◆撮影:1999年6月、ほしだ園地にて

(ササユリ)

2013518日(土) 

『山野走』

<ほしだ園地>

[コースタイム]

[私市駅]70400→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→72532[ピトンの小屋]72900(さえずりの路)74438[やまびこ広場]75000(まつかぜの路) 81112[飯盛霊園・境界鞍部]81400(せせらぎの路) →(管理道)→[やまびこ広場]→(さえずりの路)→(管理道)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→90153[私市駅]

◆所要時間:1時間5753

<四ヶ月振りの山野走>

私市の森中を今年最後に走ったのは118日、それより既に四ヶ月が経過している。その四ヶ月の間、僕はまったくランニングを行なっていない。一時は走ると酷い腰痛に、或いは膝痛に陥るのではないかと、走ることに恐怖感を抱くらいの脚腰の状態であったのだが、日常の生活と仕事で身体を動かす以外にはまったく運動らしきことをすることなく、また身体を冷やさないようにと細心の注意を払い、暖かくなるのを待ち続けた四ヶ月であった。

その甲斐あってか、5月に入って次第に良い状態へと変化し始めたのだが、10日ほど前の或る日に三つの事件があった。その中で最も大きな出来事は、用事があって椅子より立ち上がり、用事が終わり後ろを見ることなく坐ろうとしたときに間違いが生じた。背後にある筈の椅子が無かったのだ。床に尾骶骨を、壁に後頭部を激しく打ち付けてしまったのだ。そのとき痛みが治まるまでの暫くの間床上に横になっていなければならなかった。今も尾骶骨打ち身の症状は明確に残り長時間坐り続けるのは至極辛い。

二つ目は、その日の朝より生じ始めた両手指の腓返りだ。手指を使う用事をしているときに手指に腓返りが生じるのだ。何ゆえだか分からないのだが、一日中再三悩まされた。

三つ目は落し物だ。それは僕にとって至極大切な小さなものなのだが、我が家の駐車場に落ちているのを眼に病を抱える上さんが見つけてくれた。それは偶然のことであったらしい、駐車場を歩むときに何かが足に当たった、見ると僕の大切なそれであったというのだ。併しだ、それは駐車場に落とす可能性が殆どあり得ないものゆえ、僕の気持は滅入ることとなった。

結果として、四ヶ月振りの山野走が、「私市へ走りに行こう」と一念発起してから10日ほど遅れてしまって今日になったのだが、僕は走り続ける自信がなかった。それゆえ終始ゆっくりと走ったのだが、それにもかかわらず何度も立ち止まり暫くの間歩かねばならなかった。無理をしなかったからだろう、私市駅に着くまで膝、腰に疲労感はあったが痛みが生じることがなかったことに僕は安堵した。

“ピトンの小屋”前にある掲示板に毛虫の写真があった。黄や黒、そして朱の色彩が主体のその毛虫は先日も“くろんど園地”でもっともよく見かけた幼虫で、マイマイガだと書かれていた。マイマイガの成虫はどのような姿をしているのかは分からないが、幼虫を触ると痒みが生じるときがあるという。

コメント
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