山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

百丈岩&鎌倉峡(冷え対策)

2013年06月23日 | 岩登り

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◆写真撮影:2013年6月15日、百丈岩

2013615日(土) 

『T山の会』

<百丈岩&鎌倉峡>

■参加者:ABちゃん、UMさん、MOくん、MKさん、SEさん、YUさん

[コースタイム]

[JR駅・道場駅]→[百丈岩]→[鎌倉峡]→[JR駅・道場駅]

<冷え対策>

本来なら今日の山行計画は金毘羅(京都)で岩登りであったのだが、「降雨の確立が高い」「MKさんが17時に予定がある」の二つの理由で、「不動岩で岩登り」「雨が降ったら鎌倉峡へ移動して沢歩き」へと変わった。ところが、道場駅に皆が集合したときに、「百丈岩で岩登り」「雨が降ったら鎌倉峡で沢歩き」へと二転三転変化した。

結果としては、最後の選択で正解であったような気がする。それは思いの外雨の降り始めの時刻が早かったからだ。この空模様では不動岩に行っても殆ど練習できなかったのだろうと思われた。

百丈岩中央稜下部岩壁で一本、二本目は西壁のⅢ級ルートと、ザックを担いで攀じった。一本目でポツリポツリと降り始めた雨は、西壁終了点に全員が揃ったころには本格的に降り始めた。Ⅲ級ルート二本の登攀ではあったが、ここのところザックを担いでの登攀が無かったゆえ、7月の本チャンを想定してザックを担いで登る練習にはなったように思われた。

15時半ごろには道場駅に戻る」を考えてしっかりと降り続ける雨の中鎌倉峡を遡行した。鎌倉峡に居たのは一時間半余りだろうか、岩床美、峡谷美に魅了されながらの遡行ではあったが、「水質が綺麗であったなら」という条件付きであった。上流に住宅が開発されているそうなのだが、僕が寺内先生(当時・守口市教員)に連れられてキャンプにやって来た55年程以前は至極美しい峡谷だったのだろうと思われた。帰路、滑が続く岩床で沢蟹の群れに出合った。

ところで、今日の山行で僕の課題が明確になった。7月に向けて、「荷物が担げない」「歩けない」を克服しなければならないとは考えていたが、もう一つ、「冷え対策」を真剣に考えなければならないと改めて思った。大阪市内の居酒屋で談笑するとき、僕は半袖シャツ上に合羽を羽織っていた。寒くて仕方が無く濡れた合羽を身につけたのだが、その後も雨は上がっていたにもかかわらず、合羽を身につけたまま帰宅した。

ここのところの体調は芳しくなかった。常態化している頸椎や腰の痛みは当然のことながら、それらとは別に精神的抑圧感が高まり頭痛が生じ、胃液のため口中が苦い状態が続いていた。併しだ、山仲間と山中に居る間は、否、街中に戻って居酒屋で談笑するときもそうであったが、日常の雑念が我が脳裏には存在しなかった。

コメント
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