山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

私市駅より黒添池経由で交野山へ(走るのは無理だと悟る)

2015年11月09日 | 山野歩
2015年10月25日(日)
『山野歩』
<私市駅より黒添池経由で交野山へ>
[コースタイム]
[京阪電鉄・私市駅]11:15→[月ノ輪滝]→11:43[すいれん池]11:50→12:02[黒添池(昼食)]12:30→[八橋]→12:53[くろんど園地駐車場]→13:15[交野市野外活動センター]→13:40[交野山]13:55→14:04[白旗池]14:18→14:36[国見山・直下]→15:10[JR津田駅]
◆所要時間:3時間55分
<走るのは無理だと悟る>
黒添池畔で昼食にしていると身体は冷気に包まれ始め、Tシャツの上に一枚羽織る必要があったが、一旦歩き始めるとTシャツ一枚で十分で、秋の好天中の絶好の山野歩となった。雲量は「2」、僅かに浮かぶ積雲が、かなり急速に南へと流れた。
僕は、2013年1月6日にこのルートで山野走を楽しんでいて、その時以来久し振りにこの山域にやって来た。そのときの所要時間は「2時間16分16秒」。今日も「駆けることが可能なら」と、私市駅からほんの少しは走ったのだが、現在の我が脚力と精神力では以前の如く走ることは「無理だ」と直ぐに悟り、しっかりと懸命に歩くことに方針を変更する。
今日のこのコース(くろんど園地から交野山)では、珍しく数多の人達に出合った。大阪府下の高校山岳部の集会がこの地域で開催されていたようで、沢山の学生さん達がやって来ていた。次に多かったのは中高年のクループだろう。中には、20人ぐらいのグループも数組あったし、中高年の御夫婦二人連れも目立ったように思う。
白旗池辺にある管理棟に入いり、蝶などの昆虫の標本や哺乳類の剝製、花や鳥の写真を少しの時間楽しませて戴いた。管理棟内は整理整頓され、二年前よりも綺麗になっていた。
またこの季節、花には出合わないだろうと思っていたがさにあらず、雑木林に包まれた小さな田圃や畑が細長く奥へと拡がる狭くて清閑な、しっかりとした陽射しが届く開墾地にやって来ると、その路傍には、ノコンギやシロヨメナ、イヌテデ(アカマンマ)、ヤクシソウ、アザミ、ツリガネニンジ、アキノキリンソウなどが咲いていた。
コメント
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