山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

我が街中歩・打上川治水緑地の水仙

2020年03月04日 | 我が街中歩
2020年02月22日(土)
『我が街中歩』
<打上川治水緑地の水仙>
嘗て時折走っていた我がランニングコースを、運動不足を解消しようと、
昨年の6月中旬より早朝に歩き始めて、いつしか打上川治水緑地に寄るようになった。
我がランニングコースは寝屋川右岸沿いの道を走るゆえ、
それまでの僕はこの対岸の緑地の存在を知らなかった筈だから、どのようにして緑地の存在に気付いたのだろうか。
今、緑地を歩き始めて七ヶ月が過ぎようとしている。
その間、緑地を管理している行政のお蔭で僕は、植栽して戴いた様々な植物(木本と草本)を愉しんでいる。
我が眼に留まった主たる木本を掲げると、
クスノキ始めメタセコイヤや、ケヤキ、ソメイヨシノ、アキニレ、サルスベリ、ツクバネウツギ、ザクロ、コブシ、バラ等で草本よりも木本が主体だ。
咲く花を確認したのは、サルスベリとツクバネウツギ、そしてバラの三種類ではないだろうか。
まだまだ名称が分からない木々も数多あるように思うのだが、
新しく設置して戴いた名札を見付けると嬉しくなってしまう。ありがとうございます。
僕が緑地を歩くのは早朝で、秋以降は、まだ朝陽が十分に届かない時刻ゆえ、
自由時間を見付けるのが難しい日中に、時間を見付けてやって来たことが二度存在する。
一度目は昨年の11月16日のことで、あのときは桜並木の紅葉。
二度目は12月15日のことで、黄金色に輝くメタセコイヤを我が眼に収めたくてやって来たのだ。
そして何れのときも天候に恵まれ優美な景観を愉しむことが可能となった。
先月の下旬のある日、緑地北側の直線道を歩くときに右手柵の際に白い花を見付ける。
そのときはそれが何の花なのかが分からなかったのだが、
明くる日に、立ち止まり屈んでよく見るとその白花は水仙であった。
柵の向こう下を覗くと、沢山の水仙が咲いているではないか。1月30日の日記に僕は次のように記している。
「5時06分のスタート。いつもの道を速歩を意識して歩き続ける。打上川治水緑地では外周と内周を一回りずつ歩き帰路につく。
緑地北側の府道沿いには先日より水仙が満開を迎えている。
しかし6時過ぎ頃ではまだ暗いのではっきりと見えない。
一度日中にやって来たいと思うのだが、残念ながら時間が許してくれない」と。
そして今朝はカメラを携えやって来た。
府道沿いの歩道まで下りて水仙の姿をカメラに収めたのは6時30分頃であった。

それはいつもなら緑地を離れ我が家に向かって懸命に歩いている時刻であった。
水仙というと、淡路島の黒岩水仙峡と、くろんど園地の尺治川沿いに咲いていた水仙を思い出す。
さてこの緑地の水仙は、いつ頃まで我が眼を愉しませてくれるのだろうか。
コメント
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