2020年11月11日(水)
『クロガネモチ』
<打上川治水緑地にて>
この赤い果実を有する、表面に光沢がある緑葉の樹木に出合ったのは、
2019年11月16日に打上川治水緑地の外周路を歩く時だった。
あのときには、桜葉の紅葉の観賞を目的として、写真機を持って午後より緑地へと出掛けたのだ。
桜並木の景観を写真機に収めるなかで、ついでに撮影したのが、
このモチノキ科の[クロガネモチ]と欅の黄葉、そして緑地の西方より望む池の姿であった。
当時、その樹木には何ら名札も掛かっていなかったので、何という名称の樹木なのかが解らない儘であった。
この度、僕が撮影した写真と書籍の写真や解説文を参照するなかで、この樹が[黒鉄黐]であることはほぼ間違いがないだろう。
書籍に次のように記されている。
「葉は長さ5~8cm、幅3~4cmの楕円形で互生する」「表面は革質で光沢があり鋸歯はない」
「裏面は淡緑色」「樹皮は帯緑灰白色でなめらか」「5~6月に、葉腋に淡紫色の5~6弁花を10個前後つける」
「果実は長さ5~8mmの光沢のある球形で、冬に赤く熟す」等と。
『クロガネモチ』
<打上川治水緑地にて>
この赤い果実を有する、表面に光沢がある緑葉の樹木に出合ったのは、
2019年11月16日に打上川治水緑地の外周路を歩く時だった。
あのときには、桜葉の紅葉の観賞を目的として、写真機を持って午後より緑地へと出掛けたのだ。
桜並木の景観を写真機に収めるなかで、ついでに撮影したのが、
このモチノキ科の[クロガネモチ]と欅の黄葉、そして緑地の西方より望む池の姿であった。
当時、その樹木には何ら名札も掛かっていなかったので、何という名称の樹木なのかが解らない儘であった。
この度、僕が撮影した写真と書籍の写真や解説文を参照するなかで、この樹が[黒鉄黐]であることはほぼ間違いがないだろう。
書籍に次のように記されている。
「葉は長さ5~8cm、幅3~4cmの楕円形で互生する」「表面は革質で光沢があり鋸歯はない」
「裏面は淡緑色」「樹皮は帯緑灰白色でなめらか」「5~6月に、葉腋に淡紫色の5~6弁花を10個前後つける」
「果実は長さ5~8mmの光沢のある球形で、冬に赤く熟す」等と。