山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ヤマザクラ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2022年07月06日 | 植物
2022年04月10日(日)
『ヤマザクラ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ヤマザクラ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「あなたに微笑む」でありました。
続いて次のような解説もありました。
「ソメイヨシノよりも1週間位開花が遅れる」
「山に咲く自然の桜が全部ヤマザクラというわけではなく、関東より東の山地に多いのはオオヤマザクラ、
ヤマザクラよりもやや奥の方に自生するのはカスミザクラ、
オオヤマザクラはカスミザクラよりも赤みが強く半月からひと月程遅く咲く」
「ヤマザクラは葉が出るのと開花が同時で新芽が赤みを帯びるため、木全体が一層赤く見える」
「カスミザクラは新芽が緑色で花の色も白っぽいため、山が淡い緑色に霞んで見える」
「花言葉の由来は、里山に行くとヤマザクラの古木が1本だけ残されていることがよくあり、
大切にされていることが分かります。雑木林の中を歩いているときに、雄大に咲いているヤマザクラの古木に出合うと、
あなたに微笑む、優しいおじいちゃんやおばあちゃんに出会ったような気がします。そんなところで、あなたに微笑むなんですね」と。
スミレと同じく、桜もその判別が僕には至極難しい。
数日前にも、我が街中歩でカメラに収めたサクラと思しき4種の花も、その名称が分からず仕舞いでした。
ところで、[ヤマザクラ]と聴いて直ぐに思い出すのは、2007年04月15日に訪れた山の家でカメラに収めたサクラです。
その時の日記に僕は次のように記しています。
「…、その種漬花のもとで成長するという前羽に橙黄色を持つ〝つまきちょう〟が可憐に飛翔していた。
玄関への木造り階段左横の微かに赤みを帯びた淡い茶色の葉の中に僅かに淡紅白色の花弁が残っている樹木を指して
『この桜は山桜なんですよ』とお母さんは言う。
きっとMお父さんが苗木から育てた想い出の樹木なのだろう」と。
また、カスミザクラと言えば、ほしだ園地の“やまびこ広場”に1本立っているのを覚えています。
コメント
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