2023年02月21日(水)
『ミツマタ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ミツマタ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「壮健」でありました。また、次のような解説もありました。
「無弁花で、でも黄色い小さな花が集まってボール状になっていて、とても愛らしい姿です」
「この黄色が暖かくなるに連れて、濃さを増してゆきます」
「中国の南西部からヒマラヤにかけてが原産で、日本に渡って和紙の原料として使われている」
「日本銀行券を刷っている国立印刷局によると、明治12年に初めてお札の原料に採用されてから、現在もその伝統が受け継がれているとのこと」
「長年に亘って人から人の手に渡り、機械に通されたり、折り畳まれたり、ときには水に濡れることもある、
そんな耐久性が求められる紙幣の紙として使われ続けている」などと。
この見出し画像の[ミツマタ]を、カメラに収めたのは昨年の4月9日で、妙見山の初谷渓谷を歩くときでした。
そのときの山日記に僕は次のように記しています。
「次に“ミツマタ”との出合は感激的なそれであった。緊急連絡ポイント⑦より暫く歩いた処に、
丸い黄色味を帯びた花を数多付ける樹木が現れたので、カメラに収めていると、
丁度其処にやって来た10数名のグループのリーダーらしき女性が、皆に説明している言葉の中に、“ミツマタ”という言葉があった。
そこで僕が、『この花がミツマタですか?』と女性に問うと、『そうです』との返事があったのだ」などと。