2024年03月03日(日)
『墓参』
<二人の祥月命日に二人に会えるという良い日となった>
お袋と親爺は、のを祖母ちゃんの命日である三日に毎月墓参していた。
しかし、親爺が車の運転が出来なくなってからは、僕が時間を見つけて、二人を乗せて、三日に墓参するようになった。
そして、二人が亡き今も、二人がやってきたことを踏襲して、毎月三日に墓参しているのだが、
今日3月3日は、のを祖母ちゃんの祥月命日ゆえ、当然のごとく寝屋川公園墓地にやって来た。
いつものように供華を購入して墓地へと歩き始めときに、右手下にほころばんとする様子の梅の花が眼に留まる。
そこで、カメラを取りに自動車まで戻り、そこより庭園に入り、少しの間散策する。
この庭園に入るのは何故か初めてで、梅の他、スイセンとリュウキンカが開花していたし、池では、数多の錦鯉を楽しむことができた。
また、庭園から出て来たところでは、紅葉したオタフクナンテンを見ることができた。
墓地は、兄貴が掃除をしに来ているのだろと勝手に僕は思っているのだが、いつもように綺麗ゆえ、お花を供えるのみで、
「今日は のを祖母ちゃんの祥月命日だよね。亡くなって53年も経つんだよね」とお袋に話し掛けお参りを済ませる。
また今日は日曜日ということもあり、丁度、希世子(我が長女)の祥月命日でもあったので、
南河内郡まで車を走らせ希世子が眠る墓地到着が14時過ぎだっただろうか。
南河内郡の墓地には、上さんの実家の先祖墓石が三つと、その横に娘が入っている墓石が存在するのだが、
それらの墓石には、一二週間前くらいに高槻の皆さんがやって来て供えた供花があった。
しかし僅かに傷み初めていたので新しい供華に交換する。
ところで、南河内郡の墓参は、墓地の清掃時間も含めて、南河内郡往復に4時間余り要するので、
南河内郡の墓参は毎月第一日曜日と決めているのだが、
今年は、二人の祥月命日に二人に会えるという良い日となった。