2023年02月28日(水)
『フリージア』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[フリージア]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「無邪気、潔白」でありました。また、次のような解説もありました。
「無邪気というのはどういう処からきているのかは分かりませんが、兎も角けがれの無い姿と言ったらいいでしょうか」
「様々ないろんなフリージアがありますが、白とか黄色が最初に日本に入って来たのではないかと思いますが、
香りがとても良くて、その白い花から潔白という風な花言葉が生れたのではないかと思います」
「丁度今頃花屋さんに出回っていると思いますが、早春に甘い香りを放って春の訪れを告げてくれる花でもあります」
「すっきりと花茎を伸ばして、そこに5~10個くらいの花を付けて、上から咲いてくるフリージアですが、兎も角可憐です」
「一つひとつの花も可愛いですが、それが続けて咲いてくるという、列をなして弓なりに咲いてくるというので、
何とも素敵な花だなと思ったことを覚えています」
「今では白とか黄色だけではなくて、様々な色、赤、ピンク、黄色、オレンジ、紫、それが混じったとか、
淡いピンクとか、濃いピンクとか、兎も角色んな花色があって、一重のものから八重のものまでたくさんのフリージアが出回っています」
「元々は南アフリカの原産のもので、原種でも12種類くらいはあるんではないかと書いてあるものがあり、もっとあるという説もあるそうです」
「その原種から、様々な園芸品種が生まれ、今では150種類以上の品種があるんだそうです」
「日本にはいろいろなことが書かれていますが、江戸時代末期には入っていたようで、
栽培が本格的に始まったのは、昭和に入ってからなんだそうです」
「白いフリージアと黄色の原種のフリージア、それが最初に栽培され、昭和30年代に入ってから、
オランダから新しい園芸品種がたくさん入って来て、今のように、一重八重半八重など様々なフリージアが、日本で広まったということのようです」
「これから増々たくさんのフリージアを花屋さんで見掛けることができるかも分かりませんね」
「球根で栽培する方もたくさんいらっしゃると思いますが、寒さにはちょっと弱そうですけれど、
秋に植えとけば、春に咲いてくるということで、球根植物でもあります」
「とても素敵なフリージアの花、別名もあって、明るい黄色い花からイメージした、
アサギスイセン、スイセンとかアヤメにも似ているということでショウブズイセンとか、香りがとてもいいので香雪蘭という別名もあるんだそうです」
「八丈島では、フリージア栽培が盛んで、八丈島フリージア祭が行われているというふうにも書いてありましたけれども、
きっとその地域は、いい香りが漂っているんでしょうね」「とても魅力的な花、とても素敵な可憐な花です」などと。今朝までの深夜便担当は、須磨佳津江アナ。
この見出し画像の[フリージア]は、2020年03月31日の朝歩きのときに、6時8分にカメラに収めたものです。その日の日記に次のように記しています。
「寝屋川右岸の道を進むときに、金網の向こうの草むら中に、ニッコウキスゲのような山吹色の花が数輪そっと咲いていた。しかし名は分からない。
次に現れたのはイヌナズナだ。1㍍以上元気に伸び上がり数多の黄花をつけている。
そして次は左岸の道だ。紅や白の八重の花が数多咲く樹木が現れたのだがやはり名は分からない。」などと。