山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

我が街中歩・初夏を愉しむ

2020年06月16日 | 我が街中歩
2020年05月11日(月)
『我が街中歩』
<初夏を愉しむ>
5時07分のスタート。いつもの道を歩き、銀行の向こうの道を右折すると、寝屋川右岸の道の右左に黄色の花が数多咲く。
昨年6月に街中歩を始めたときにも写真機に収めた花なのだが、あのとき花名は分からず仕舞いであった。
ところがこの度ひょんなことでその名を知ることになる。その名はコレオプシスだ。
その数多咲くコレオプシスと共に、その辺りも含めて治水緑地の其処彼処に繁茂していたのは瑞々しい姿のコバンソウとネズミムギだ。
今日は寺山橋を渡らず寝屋川右岸を真っすぐ進み、上観音橋より1ツ手前の橋を渡り、寝屋川左岸の道を歩んだ。
その右岸の道で川沿いにユズの白花が咲いていた。
ユズというと、この3月15日に歩いた嵯峨水尾を思い出す。此処にも、あのときのような黄色い果実が生るのだろうか。
打上川の右岸の道を南へと歩くとき、川沿いの草むら中にカラスムギが繁茂し、時折ヘラオオバコが顔を覗かせる。
打上川から離れ、治水緑地の外廻りの道に沿って東へと舵を切り、
カエデやアキニレ、コブシ、ケヤキ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ等の緑葉に眼をやりながらゆっくりと歩き、
治水緑地の東方より北側の直線路を西へと向かう。
その直線路左手土手傾斜地の其処彼処にチガヤが姿を現し、なかには花序が白い尾状へと変化したものも見られる。
直線路が終わろうとするところよりV字形に戻るが如く左折して内周路へと下り、池の北側を東方へと進むと、
左手に花をいっぱい咲かせた1本のシイノキが立っている。その姿をカメラに収め、時計廻りで内周路を進み西端で治水緑地より離れる。
帰路には寝屋川左岸の道を選択する。道の右手に設置された花壇に植えられているトベラがたくさんの白花をつけている。
その並びに花序が垂れ下がっている樹木があったのだが、その名は分からない。
寺山橋を渡り三井団地に入るや否や現れたスーット立ち上がった草本も残念ながら名前が分からない。
併しだ、何れにしても暫くの間、新緑と清々しい風の季節が愉しめそうだ。


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