山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

オカトラノオ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年09月04日 | 植物
2024年06月25日(火)
『オカトラノオ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[オカトラノオ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「優しい風情」でありました。また、次のような解説もありました。
「オカトラノオと同じ仲間で、湿地に生えるものは、ヌマトラノオと言います」「丘と沼です」
「ヌマトラノオと区別するため、陸地に自生するものはオカトラノオと呼ばれています」
「トラノオは動物の虎の尻尾のことです」「真っ直ぐ立ち上がった茎の先、長さ15㌢程度の穂のような状態の花」
「よく見ると、直径数㍉の小さな白い花が、びっしりと穂のような状態に並んでいます」
「風に揺れる様子は、花言葉の通り、優しい風情です」
「因みに、ヌマトラノオの方は、先端が垂れ下がることはなく、真っ直ぐに上に伸びるのだそうです」などと。
この見出し画像の[オカトラノオ]は、2002年6月9日に、北小松駅スタートで、
楊梅の滝、タケオ山、八雲ヶ原、堂満岳を経由して、比良駅まで歩いたときに撮影したものです。
そのときの山日記の一部に、「黄昏を迎える琵琶湖をまだ明瞭に望める堂満岳ではアカタテハに出合う。
下り径では素朴で哀愁を帯びたコアジサイが盛りだ。清楚な装いの白糸草がそっと顔を覗かせる。一輪のササユリが路傍に彩を添える。
もう一時もしないうちに清閑な闇夜を迎えるであろう森中のノタノホリの辺では何を想っているのだろうか、
一匹のモリアオガエルが微動だにすることなく佇んでいた」という記述が残っているのですが、
モリアオガエルの写真の次にオカトラノオの姿があるので、ノタノホリ辺りで出合ったようです。


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