きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

今日の明治村

2018年03月14日 19時57分02秒 | 明治村の四季
「 村内を走るSL蒸気機関車 」





↑ 梅苑から

この時期、咲いている花は梅とアセビが目立つぐらいです。
スケッチ場所を探しながらの散策中、ふっと気付けば足元に日本すみれが二輪だけの開花。
そんな具合ですから、カメラ小僧魂も発揮できません。
そのお陰でスケッチは、珍しく彩色まで漕ぎ付けました。

☆ リハビリスケッチ



北里研究所 F3号・透明水彩・鉛筆

☆ 仲良し組みハイカラさん


矢絣を着た女子高生達のコロコロした笑い声が聞こえて来ました。
思わず振り返ると、、、
水飴をグルグル回しながら、楽しそうに、とても可愛いのです。
写真撮影とブログに載せる許可も快い返事でした。

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新緑の明治村(5丁目界隈)

2017年05月24日 20時42分47秒 | 明治村の四季
「 明治村・北口のアプローチ的な道 」


私が着いた11時半前まで小雨模様のようだった。
雨のシャワーで木々の緑葉は美しくなっている。
季節の過渡期のせいか、際立った花は見えないけど新緑の美しさに癒し効果を発見。
久しぶりの明治村、ゆっくり歩きました。。。そして、足元に目線を落すと、、、

☆ 白花ニワセキショウ




初めて見る白花ニワセキショウの花は帝国ホテル前の芝生広場。
少し離れた内閣文庫の近くにピンク色のニワセキショウ。





↑ 5丁目・内閣文庫 
この建物をモチーフに遠近法と線の引き方の練習をしました。
通路の端っこに陣取り2時間ほどです。



☆ ブタクサの花
花姿も綿毛もタンポポと瓜二つ、、、
違いは、タンポポの花は根元から1つ、ブタクサは幾つもに枝分かれした咲きます。
 ↑ 検索の結果。
それにしても、、、 豚さんには失礼だが、このネーミングはもう少し何とかならなかったのかなぁ。。

↑ ブタクサの群生と内閣文庫

☆ 葉っぱ
サルトリイバラの葉を沢山見ました。
我が花壇で育てているのと比べると、葉の大きさが雲泥の差。
明治村の林の中は良く肥えた土なのだと思います。


↑ 五葉あけびの葉
つい最近、検索して知りましたが、、、
こんなに早くお目にかかれるとは、、、 ビックリ!
お初の記念UPです。


☆ 果実

 ↑ 八重桜の桜桃
西洋葉桜の実より一回り小粒な実です。 これは食可ではないような。。。


↑ 内閣文庫横の花梨の実。

☆ 5丁目界隈の眺望


デジカメ忘れまして、スマホ画像です。
コメント (2)
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3月の明治村 その4

2017年03月21日 00時05分38秒 | 明治村の四季
「 西園寺公望邸(坐魚荘)の庭の白梅 」



右側に片寄り気味の樹形、左側に建物と通り道があります。

☆ 森鴎外・夏目漱石住宅(1丁目の9)
ショウジョウバカマとカタクリの蕾




☆ 偉人坂にて(1丁目)
何か、変なものを見つけました。


ん?  んんん? ピスタチオ?



よくよく見てみると、ドングリでした。
落ちたドングリが発芽しているのです。

根っこは、どんぐりの底から出るのではないのですね。。。
てっぺんから根が出ています。 ちょっと意外でした。



☆ タラノ芽・自然薯・山栗等
山野草の宝庫なのですが、立ち入り禁止地区ですし、もちろん採集は禁止です。
でも、もったいないなぁと思うのです。
ショップで販売はできないのでしょうか。。。

☆入鹿池

 ↑ ワカサギ釣りのボート

池には水鳥が沢山泳いでいます。
近くに寄ってきたマガモの団体さんだけは確認できました。
遠くにも沢山の水鳥が浮かんでいるのですが種類は特定できません。



☆ 名前不明の水鳥


現場では、後姿でカイツブリと思いました。
帰宅してパソコンで見ると、知っているカイツブリとは違うような???
検索してみると、カイツブリの仲間に、ハジロカイツブリとかカンムリカイツブリがいることを知りました。
次の機会には、名前が分かるよう観察したいと思います。

追記:この日、今シーズン初めてシジミ蝶を見ました。


※ 歩行距離おおよそ5キロの明治村レポート終わります。

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3月の明治村 その3

2017年03月19日 20時46分06秒 | 明治村の四季
「 西郷従道邸のベランダから見る尾張富士 」

富士山に登り隊の一員として登った尾張富士が見え懐かしくなりました。



こちらでも丁寧な案内をしていただきました。
まず、一階の部屋。
青い布張りの椅子、赤坂離宮で使用されていたものです。
中には馬の毛が入っています。
薦められるままに座ってみると、固くもなく柔らかくも無く、座り心地がとても良いのです。
長時間に渡る会議などで疲れないような工夫。
世が世なら・・・・・庶民派兼業主婦が座れる椅子ではないのです。
食器はノリタケが特別に作ったものだそうです。
壁に掛けてある額縁の中はシルクの刺繍絵です。
四季のお花の色、当時は錦絵のように美しい発色をしていたのだと思います。




↑ 鹿鳴館で使用されていた猫足の丸椅子。
着飾った女性の背中の飾りを壊さないように考えて作ってあります。
実際、座ってみても背中が楽くです。
踊り疲れた淑女たちが休憩に座ったのだと思います。
地元家具屋さんのオリバーに似た形の椅子があるの思い出しました。

玄関に入ると正面に階段があります。
その一階から二階への階段は廻り階段と言います。
螺旋階段は知っていますが、廻り階段は初めて聞いた言葉です。
手すりに置く手を変えないで上り下りできるのですが、、、
美しい曲線を作っていました。

我が家の階段の手すりも手を変えないで上り下りできます。
でも、途中に踊り場があるし、曲線は無いので廻り階段とは言わないのでしょうね。

☆ 2階フロアー
こちらの椅子も螺鈿細工が施された豪華です。
ここは、ロープが張ってあり触ったり座ったりすることはできません。
壁に掛けてある絵画、破戒僧と云われたボッティチェリの絵を思い出させます。
果物やバッカスの絵を思い出しました。


2階の、その他の小部屋は旧国鉄が持っていた時代は選手たちの部屋になっていたそうです。

うむぅ、、、あまり詳しく書いてはいけないですね。
お楽しみが無くなってしまうので、この辺りで止めておきます。

まだ、続きます。次回は自然編です。

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3月の明治村 その2

2017年03月18日 21時46分41秒 | 明治村の四季
「 芝川 又右衛文邸 (兵庫県西宮市)」


二度目の芝川邸です。
前回は完成したばかりの頃に立ち寄りました。
来観人は満員御礼状態で順番待ちがあるほどでした。
今回はオフシーズンのせいか、数人だけでゆっくり拝見できました。

☆ 一階について
一階の見所は4つあります。その一つのステンドグラス。

 ↑ 日本すみれです。

内装の壁は五円玉と同じ黄銅を塗っています。
一見金ぴかなのですが、秀吉さんの黄金の茶室ほどピカピカにはならず渋い感じです。

 ↑ 壁に焦点を合わせ撮影。


☆ 2階の見所
一つ、波と猪の目(イノメ)の窓ガラス飾り


日本には古くから猪の目文様(今で言うとハート)があるのだそうです。
西洋からはいってきたハートしか知らない私は目からうろこ状態。
可愛いのでズームして撮ってみました。



一つ、暖炉
2階和室の変わった趣向の暖炉にについては興味深く話しを聞きました。
23年前の淡路神戸大震災の被害を受けている暖炉なのです。
訪れた時のお楽しみに詳しくは書かず、写真UPも控えます。

1階、2階とも未だ見所はあるのですが見てのお楽しみと言う事にします。
お近くの方、興味湧きましたら、ぜひともお立ち寄りくださいませ。
案内嬢はいつも居るわけではありません、見学できる日だけですので事前に確認してください。
※本日は明治村52才の誕生日です。

その3に続く。

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