きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

長良川&うだつの上がる町

2010年05月21日 20時29分02秒 | 風景スケッチ
うだつの上がる町へスケッチ練習に走った。
午前11時半長良川到着。
道の駅に車を置かせてもらい、涼しい木陰を求めて長良川の河原へ降りていった。
桜の木の木陰を見つける。ランチタイムには絶好の場所だ。



河原へと下りる御影石風作りの階段にシートを敷き陣取るが、時間がもったいないので早々とおにぎり弁当を平らあげた。

私の町の今日の気温は30度だが、ここはそれほど暑くない。
なんと言っても、この木陰だもの、肌をなでていく風が心地よい。
しばらく、ぼぉ~としているのも良いなぁ。。
と、思いながらも・・ 目的はスケッチ練習だ。

食後の珈琲は、8時間抽出の水だし珈琲をゆっくりと、飲みの干す。
最近は、冷蔵庫に作り置きしている。
豆も夏季限定品にこだわり喫茶店に負けてないと自画自賛の一品。



↑長良川に架かる吊橋
涼をもとめてボート乗りに興じる人々もいる。
数舟が川面に浮かぶ。


河原に赤いものが見え隠れしている。
何のお花だろ? 近づくと、レッドクローバーだ。
レッドクローバは良いハーブティーになると最近知った。
一輪挿しに挿しても癒される花だ。


長良川のシロツメクサ。所謂白花クローバーだが、幸せの四葉を探す時間はない。。。




★うだつの町並みを散歩した。やっと、スケッチ場所が決まる。
この暑さでは、日向に長時間座るのは無理難題と云うもの、熱中症になりそうだ。
和紙の店の門の屋根の陰を借りてスケッチ開始。

少し経つと、日陰といえど汗ばんでくるが、目の前の胡麻やさんの風鈴の音色に耳から涼を取る。
なんと涼やかな音色だろう、チィリリリ~ン♪ 小さな音が一服の清涼剤だ。

しばし鉛筆を走らせるが、うだつの屋根はなかなか手強いし、冷たいカキ氷が食べたくなってきた。
時計を見ると、おやつタイムもすぎた。うむぅ。。。そろそろ休憩をとらねば。
「胡麻や」さんの隣に「とみや」と、いう甘味処が見える。
   

★エアコンの効いた店内のテーブルに着き抹茶アイスミルクを注文。
氷だけを口に入れ味を確認。 う~ん、渋い!
ミルクを注ぎ入れ、ストローを咥え、チュウ~~~! 美味ちぃ~^^ 

それでも、暑さに負け・・・ 複雑な、うだつの屋根瓦にも負けた。
うだつの町並みを、下書きだけで終了させ、涼しい長良川畔へ非難移動。
(うだつは自宅で彩色完成させる予定)

★スケッチ道具をリュックの中に仕舞う。
軒下を借りたお礼に、山根・和紙の店さんの店内に入る。
綺麗な美濃和紙製の商品が並んでいる。
店の一番奥のショーケースには筆が陳列されている。絵筆もあるのかなぁと眺めていると、、、
「こちらは珍しい白熊の毛の絵筆です」と、店員さんの説明。
ほぉ。。 ホントに珍しいなぁ・・・
試し描きをしたいものだが、、 悩んだ末に白熊さんの絵筆1本の購入を決めた。



コバルトブルーの川面・・・ この美しさ、我が矢作川では見れない色かも。。。

  [長良川♪] ←動画です。

いつでも 清き流れの 長良川



太陽は西に傾き日陰ばかりの河岸。
長良川の清流に癒され、赤い吊橋の「美濃橋」を、ペン描きスケッチ。
記・5月25日(火)
コメント (6)
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