石鹸白鳥

２月１７日（木）
ブログ友達のページで石鹸細工の綺麗な薔薇を見せていただいた。
石鹸とは思えない細工。美味しそうであるし　尚且つ、美しい薔薇。

で、、、　石鹸細工で思い出したのが、子育て中のヤングミセスの頃に作った白鳥。
近所の奥さんに教えてもらいながら、レースとピンだけで小さな白鳥を１つ作った。
作り方を忘れた私は、友人となった近所の奥さんに電話をいれた。
彼女も作り方は覚えていなくて、手芸屋さんでキットを買って作ったとことだけ覚えていた。


今日、いつもの美容室に午後一番の予約を入れていた。
だけど、携帯を紛失していて一部のスケジュールが分らなくなっている。
そんな訳で、、、午前９時と予約時間を間違えてでかけてしまった。
ドアーを開けて、入ると誰もいない。。。
うむぅ。。。　どうしたことか？？？（９時と思い込んでいる私）
で、店内をキョロキョロ・・・
飾り棚に２羽の白鳥を見つけた。　あれ？　これは、もしかしたら石鹸白鳥？
私が作った白鳥より、ずーと豪華なのだが、、、
なんとなく、もしかしたら、石鹸白鳥ではないか？と、思えて来た。
数分して、先生が奥の部屋から顔を見せた。
先生：「あれ？○○○さん、？？？」　私：咄嗟に、あ！また間違えた？
先生：「午後の予約はありますけど、午前中にはないですよ」と、笑いを堪えながら一言・・・

私は照れ隠しもあり、白鳥を指差し、あの白鳥は石鹸白鳥ではないですかと尋ねた。
先生の口から出た言葉は・・
今は、亡きお母様の形見の作品との事。
手先の器用なお母様で、現役の頃は編み物の先生。
現役引退後、病に冒されながらも、小物を作り続けていたと云う。
数種類の形見の手作り作品を見せていただきながら、想い出話しを３０分ほど聞かせていただいた。

と、いう訳で・・・　偶然ですが、石鹸白鳥を見つけました。
ずーと、何年も通ってい美容室なのに、今まで気付かずにいました。
気ま帽さんとこで話題に出なければ、この石鹸白鳥に気がつかないままでいたと思います。



撮影許可をいただき、飾り棚から出して写しました。