「ゴッホ自画像」のチケット
点描画の技法をゴッホなりに取り入れ彩色をあげています。
点描画の技法をゴッホなりに取り入れ彩色をあげています。
ここ数年、TVを見る習慣がなくなっていたのだが、ニュースが気になり、朝からテレビの前に立つ。
各局ともに震災の報道だ。何度か見ているうちに気分が落ち込み力が抜けて来た。
今日は、ゴッホ展を観る会の講演に参加予約をしていたのだが、出かける気が失せベットに横なった。
しばらくして、仲間にキャンセルの連絡をいれた。
でも、「あなたが落ち込んでいてもしょうがないのだから、出てきなさい!」
と、渇を入れられ15分遅刻で講演会場に到着。
講義の内容は、ゴッホの絵の生い立ちと成長。
その絵に影響を与える印象派・バビルゾン派の巨匠たち・日本の浮世絵等。
1時間強の講義あと、25名で市美術館まで徒歩移動。
2時間あまりを先生の説明を聞きながらの絵画鑑賞。
日曜日の混雑の中だったが、一枚々を丁寧に観賞できた。
ただ、大作は遠くから観たほうが素晴らしいのだが、絵の前には行列が出来ている為に距離をおいての鑑賞は不可能。
平日がお薦めです。
講義を聴いて、ゴッホの筆のタッチを理解することができた。
点描画から学び、ゴッホ独自の線の画法に進化した。
生まれて初めてゴッホの絵を目にした時のことを思い出す。
その時点では、ゴッホを勉強していなかったのだが、体がザワザワと騒ぎ、あの筆のタッチの勢いに圧倒させら釘付けになった。
絵の鑑賞には、必ずしも知識は必要としないと思う。感じることが出来れば、それで良いと思う。
でも、知ることにより、面白みが加わり又美術館へ足を運ぶのだ。
追記
名古屋市内、栄付近の交差点という交差点には東北震災の募金活動に立つ大勢のボランティア学生の姿を見ました。
関西電力の関係者からの節電を呼びかける携帯メールが届きました。
講演会場にも募金箱が設置されていました。
私にもできることを見つけました。
追記の追記 3月14日(月)
チェーンメルが飛び交っております。
昨夜、2通目のチェーンメールが届きました。
自衛隊が支援物資を募っていて、震災地の県庁へ個人で物資を送るように書いてありました。
被災地県庁の住所、電話番号まで記載してありました。
今朝ほど、検索してウソのチェーンメールと確認しました。
1通目のチェーンメールもウソのようでした。
ただ、節電はいつ何時も必要なことではあります。
こんな時だからこそ、ウソのチェーンメールには気をつけたいです。