きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

高原の風

2011年06月05日 18時42分21秒 | 山歩き

★梅雨の合間の週末、近くの高原でピクニック。
下界は27度、車のウィンドウーを下ろしても汗ばむ陽気。
でも、山道に入ると爽やかな風が心地よい。
咲く花々を愛でながら、頂上付近の貯水池の周りのハイキング。
高原は、過しやすい良い季節になりました。

★ハナミズキと間違えられやすい「ヤマボウシ」。
↑ ヤマボウシ
  未だ、葉っぱと同じ緑色のヤマボウシの赤ちゃんが、どの木にも可愛く勢ぞろい。

 
↑ ツクバネウツギ
  萼の形態からの命名。お口を大きく広げて虫を待っている様が可愛いネ。

★6月の水芭蕉
 実?種?を抱えた水芭蕉の葉は、うずくまる人間より大きく育っている。
 その大きさは、春の妖精のような可憐な花姿からは想像も出来ない程の巨大さ。
どうして、ここまで大きくなる必要があるのだろうか???
 もしかして、この巨大化した葉で光合成を活発化し、翌年に備えるのだろうか?

 
↑ 水芭蕉 6/4(土)

↑ 巨大化した水芭蕉。

★コバイケイソウの蕾。
↑ ちょっと見、ヤングコーンのようでしょ?
葉っぱもトウモロコシに似ています。 でも、花が咲くとトウモロコシのイメージは消えます。

☆追加記事☆☆☆☆☆  【葉っぱ付きのヤングコーン】
  

「コバイケイソウ」に良く似たヤングコーン」八百屋さんで購入。
 薄皮を付けたまま、軽く塩茹でして、マヨネーズで食しました。 追記:6月9日

★山の高原は、春が終わり初夏のたたずまい。とは言え、未だ山藤が健在なのに驚いた~。
私の地元の山藤はゴールデンウィーク前後に咲く。
涼しいはずだよね、下界より20日程遅れの気候。
風が吹くと、涼しさを通り越し肌寒さを覚える。

↑ 高原の山藤 6/4(土)

★突然、池に大きな白鳥が現れる。
お父さんが白鳥ボートのペダルを一生懸命踏んでいる。
隣に座る、ピンクの帽子の女の子は嬉しくて仕方ないとばかりの上機嫌顔。
見ず知らずのおばさんに手を振る。
私も、手を降り返し「こんにちわ~!」と、一言声をかける。
若いお父さんは、ニコニコしながらお辞儀を返してきた。



今年は、5月末に梅雨入り。 明けると、暑い々夏が待っている。
たまには、涼しい水場でリフレッシュしたいよね。

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