きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

富士登山 3

2013年08月12日 19時19分30秒 | 富士山に登り隊
8月3日(土) お鉢巡り
午前11時35分、 富士山最高峰の剣ヶ峰を目指してお鉢巡り隊は出発する。
歩き出した途端・・・目の前の世界が一変する。
今までの登山道から見る風景とは全然違う有様なのだ。
頂上まで登れた友人だが、お鉢巡りは断念したので私は躊躇したりもした。
でも、やはり・・・ この世界を見ることができて良かった。
後悔を残さず富士登山を終えることができるだろうと思えた。

 ← 午前11時43分






 ↑ 火口の中には夏でも融けない根雪。
   でも、黒い土が雪面全体を覆い、気を付けて見ないと雪かどうか分かりずらい。



 ← 正午
 

 ← 午後12時04分
↑ 剣ヶ峰の測候所と馬の背を登る人々。

★郵便局前の小高い丘の上で、下から吹いてきた風に帽子を持って行かれてしまった。
追いかけど、足場不良のため断念。すかさず近くの男性が再び帽子を追いかけてくれたが・・・
帽子は谷底に落ちてしまった。
富士山頂に落とし物一つ。。。  帽子は布製だから、いづれ・・・土にかえるよね?

 ← 午後12時16分
 ↑ 「山頂の郵便局」 決して広くない局内は、ハガキに記念スタンプを押して投函する人々でごった返し状態。

 ← 午後12時40分
 ↑ 滑落防止の鉄の柵は、当時の測量士さんたちの手作りです。
   厳冬期、測量当番の交代のとき、強風が吹くと簡単に落ちてしまうのです。
   現地山岳ガイドさんから「富士山頂」という映画の紹介がありました。
   是非とも、読んで映画も観たいと思います。

 
 ↑ 馬の背の登り坂、10分の8の辺りで見つけたクジャク蝶


 ↑ クジャク蝶をトリミングしました。
   この蝶とは3度目の出会いです。一度目、清里高原。二度目、白馬八方高原。
   草木が一切ない高度の富士山頂で蝶に会えるとは思いもしませんでした。不思議です。

★馬の背を登りきると剣ヶ峰山頂。
 今日、ここでの記念撮影に要する時間は30分程。列に並んで待ちます。

   ←午後13時08分
 ↑ 二等三角点

★全員の記念撮影が終わり、吉田口頂上へ向かう。
 ← 13時17分
 ↑ 振り返ると剣ヶ峰と測候所跡地。

 ← 13時25分


 ← 13時27分
↑ 後方は富士山最高峰の剣が峰と測候所

 ← 13時36分
 ↑ 山頂辺りの雲の動きは目まぐるしく変わります。
   帽子が飛んで無くなり、頭皮がジリジリ熱くなります。
   その場しのぎでハンカチで帽子を作りかぶりました。
   これだけでも頭は涼しくなります。
   
   ※簡単帽子の作り方・・・ 
    ハンカチの4角をクルッと縛ります。全体的に小さ目に絞り込み、頭に乗せて自分のサイズに合わせます。
    そこそこ強い風でも飛びませんでした。

★下山
 8合目の太子館まで砂走りを歩きます。
 ← 午後14時14分

 ← 午後14時24分


 ← 午後14時25分

★砂走りの歩き方
 スキーの要領で滑るように歩きます。 
 靴を下した地点から、かかとの位置が2、3センチずれますので、そのまま ずぅる~ ずうる~と、流れに逆らわずに歩くと楽です。
 
★ちょっと、出かけますので最終回はお盆明けになります。

つづく
コメント (2)
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