きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

縄文杉トレッキング 本編 1

2014年04月20日 20時11分45秒 | 山歩き
「 屋久島のシダ 」

4月15日(火)前日大雨の後の快晴
屋久島2日目、メインイベントの縄文杉トレッキングは午前3時半起床。
金星が大きく見える暗闇の中を寝ぼけ眼で車中の人となる。

宿から屋久杉自然館前停留所まで登山ガイド氏が運転する車にて移動。
登山バスの出発時間を待つ間、列に並びながら朝食のおにぎりを無理やり一つお腹の中に収める。

荒川登山口までのバスの中は誰もが眠りに落ちている。
でも、眠気を我慢していたら、水平線から上がる太陽と素晴らしい朝焼けを見ることができるのだ。
(席は進行方向右手側が景観良)
その事を知らない私は、バスが山の影に入る最後の一瞬だけの美しい朝焼けを見ただけなのだ。
実に惜しいことをした。(これから行かれる方は是非とも目をパッチリ開けて朝焼けを堪能してください。)
屋久杉ランドとの三叉路からは山道に入るため、景観は樹木と時々出没する動物のみ。


 ↑ 今回の参考資料を作成しました。
青の数字は登りのタイム、緑の数字は下山のタイムです。


★荒川登山口に到着。 
バスから降りると、出迎えてくれたのはヤマガラとさくらつつじ。
 ← 6時03分

登山ガイドさん3名の挨拶後、お互いの情報交換をする。
この10名(男性3、女性7)はどんな団体なのか? 登山経験の有無、体調・装備のチェック等々。
トイレ休憩と準備運動と記念撮影後、いざ!出発!!

 ← 6時17分

 ← 6時19分


 ← 6時36分
 ↑ 「 花崗岩の大きな岩 」 
   屋久島の山も花崗岩です。苔が生えて、そこに他の植物が生きます。by 登山ガイド氏

 ← 6時37分
 ↑ 「さくらつつじ」 咲き始めは桜色、後に白色に変化。
  桜が終わる頃に咲き始めます。屋久島では春の桜色といえば桜つつじの桜色に分があるのだそうです。
  


 ↑「 しきみの花 」ガイドさんは、しきりに可愛い可愛いと連発していました。
   本島の花と比べると、確かに可憐に見えます。


 ← 6時40分
 ↑ 歩行速度の速いグループを優先させるため待機します。

 ← 6時49分
 ↑ 欄干の無い怖い橋です。

 ← 6時52分
 ↑ 1300mの愛子岳  縄文杉も同じ高さです。 
   ガイド氏曰く・・・愛子岳の頂上を指を差し「あそこまで登ります」。 歩き始めて未だ1時間弱。。。

← 7時02分
 ↑ 歩き始めて最初の屋久杉  杉の中央あたりにナナカマドが着生しています。 
   1000年を超えたものを屋久杉と呼びます。千年以内のものは小杉と呼びます。by 登山ガイド氏


 ← 7時19分
 ↑ 橋を渡ると屋久杉の伐採基地である集落跡や学校跡地があります。

 ← 7時27分
 ↑ 登山道中、ただ一つの屋根の有る休憩所。 
   リュックを下ろして休憩。
   食べきれなかった朝食用のおにぎり一つと焼き魚一切れをほおばる。

 ← 7時55分
 ↑ 倒れた屋久杉の株に山桜が着生(チャクセイ)しています。
   寄生とは違うのは、山桜の根は屋久杉の幹を這い大地まで下ろし栄養を摂ります。

 ← 7時58分
 ↑ 歩き始めて、ほぼ2時間が過ぎ、調子が上がって来たトレッキング隊の進行。 シュポッポー♪


「 もののけ姫の世界 」


 ← 8時09分
 ↑ 林檎椿(林檎のような実が成る為リンゴが付きました)
   屋久島のお猿さんは花の蜜も好きです。落ちた花の後ろ側の吸い口にお猿さんの歯形があります。
   ちょっと、余裕が出てきたので拾って遊んでみました。


 ← 8時13分


 ← 8時31分
  


 ← 8時36分
 ↑ 可愛いお目目のヤクシカ(屋久島鹿)と遭遇するもカメラに収めれたのは後ろ姿のみ。

 ← 9時27分
 ↑ 時々視界が広がり周りの春色の山並みが見えます。

もうすぐトロッコ道と分かれる大株歩道入口に着きます。。。   つづく
コメント (3)
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