きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

ミステリーツアー その3

2014年04月07日 21時23分54秒 | 国内旅行
このツアーは、3日目に2つのメインイベントが用意されていた。
1、旭岳のゴンドラに乗り10分ほどの空中散歩と5合目の姿見駅での眺望を楽しむ。
2、旭山動物園(2時間)

4月4日(木)
ホテルフロント前、8時半の集合時間に集まったのは80人中、私一人だった。
前日のバスの中でのロープウェイ空中散歩(オプション)募集時から応募人数は一人だったらしい。。。
うむぅ、、、その一人は物好きということか???
フロント前では、前夜から予想された悪天候にも関わらず、添乗員さんは行く気満々で仁王立ちだ。
「どうですか?行けそうですか?」
「姿見駅からホテルにファックスが入るのを待ちましょう」
8時半丁度にFAXが届き、フロントマンがそれを見ながら黒板に書いていく・・・
「天気不良・視界良好・風速○メートル」
私「え?」。 添乗員さん曰く「雲の上は晴れているということです」
やった~! 二人とも笑みをこぼしながらうなずく。
通りがかりのご夫婦が、それを見ていて急遽参加を希望してきた。
朝風呂上りのご夫婦を15分ほど待ち、4人は登山口駅へ歩き出す。

 ↑旭岳バス停留所とゴンドラ乗り場の建物

10分ほど歩いて登山口駅に着く。
が!! なんと!! 入口には運休の看板が立て掛けてある。
??? どういうこと? 添乗員さんが説明を聞いてきた。
「凄い強風が吹いていて運行できない」そうです。
唖然とする3人に、添乗員さんは10分の間に天候が悪化しました。
そうか、これが山の天気なのだ。。。 仕方ない、、、4人は諦め併設されている売店でショッピング。
買い物の後、ホテルに戻る。

☆行きはよいよい帰りは恐い~!

 ↑ 添乗員さんと私の無言の足跡。

☆旭岳万千閣ホテルを10時出発。
 バスは旭山動物園の「ペンギンの散歩」開始時間11時到着を目標に走る。・・・・・ つづく

※本日、午後から喉が痛み始めました。
夕食は完食しましたが、咳も出始めました。
一気に書き上げようと思っていましたが、大事をとり早寝します。
熱は出ていませんので熱いお風呂に入りました。

★旭山動物園
ペンギンの散歩開始時間にギリギリのセーフ!
1号者は、ゴンドラ乗車希望者が0なので15分早く出発。
私は2号車。私のせいでお散歩が見れない時は楽しみにしている人たちには凄く悪いのです。
なので、ドキドキものでしたが、ほっと一安心。


お散歩は強制ではなくて、散歩したいペンギンさんだけが集まって、それぞれに歩き出します。
井戸端会議してるような風情でアチコチ見ながら歩いています。
一番小さいペンギンは、なんにでも興味がわき人間を怖がらないで接近してきます。
どうしてあげたら良いのやら、お手上げ状態、こちらが困ってしまいます。

 



☆ホッキョクグマ
ホッキョクグマに食べられてしまうかも?体験観察。
地下に潜り透明なドーム越しにホツキョクグマを見ます。
さながら、氷の隙間から息継ぎに顔を出すアザラシの心境を体感します。
4月の大雪の日、ご機嫌な顔で元気よく歩くシロクマ君。

 ↓ ドームの中からシロクマ君を見る。
 



 ↑ 人間は矢印のドームから顔を出します。


 ↑ この子の寝姿を見て我が家のコムギを思い出しました。

    つづく。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミステリー・ツアー その2

2014年04月07日 07時39分55秒 | 国内旅行
数えてみたら7回目の北海道。ツアーを利用するのは3度目だがミステリーは初体験。
3泊4日のツアー初日は、セントレアを19時フライトの夜間飛行にて札幌市内のホテルに22時到着。
就眠前の入浴と朝食前の入浴、たっぷり温泉に浸る。
お風呂好きだが普段はシャワーorカラスの行水的入浴なのだ。
  利用したホテル

★2日目、札幌から3度目の小樽へバス移動。
 小樽運河にて記念撮影後、ガラス屋さん街をウィンドーショッピング。
 ガラス物好きには、半日ほど費やしたい気分だけど制限時間は1時間ほど。。。
 見ているだけでも楽しいのだが、小ぶりの醤油差しを購入。


 ↑ 建物の影の雪を見て喜ぶ之図

★その後、小樽から富良野のワイン屋さんへバス移動。
 最後列の座席に陣取り車窓から北海道の景色を堪能する。

↑ 春休み中のツアー、車内は2歳半から小学生、中年層、高齢層と様々な年代。


 ↑ ワイン屋さんの壁の飾りステンドグラス
 ワイン屋さんにてほろ酔い気分

★2泊目のホテル到着は16時過ぎ。

 ↑ 部屋からの眺望

 2290mの旭岳、麓のホテルの周りはキタキツネやヒグマが出没する。
 うっかり山の中に入ると、冬眠から目覚めた空腹の熊さんに出会う確率が高くなると云う。
 そんな話しを聞いて、、、 入浴前の散策は傘をさしてホテル近辺を歩く。
 みぞれ混じりの雨が雪になる。やはり、寒い。。。 体が冷えてくる。 
 ジオラマや動物・野鳥類の剥製などで旭岳の自然を紹介している旭岳ビジターセンターの建物に暖を取りがてら入る。
 受付に剥製かと思われる小鳥の置物を見つける。職員さんに質問すると作り物のルリビタキとの返事。
 「じゃあ、雌なのですね?」私の問に応えていただく。「春になると本土から渡って来て、旭岳界隈では夏鳥なのです」
 その言葉に、我が家の近所の公園の2羽のルリビタキに思いを馳せる。
 もしかしたら、彼等も北へ移動中なのかも。。。 ガンバレッ!!

 ↑ ルリビタキ(手作り玩具)


 ↑ 一つとして同形の形の無い雪の結晶の展示物
 
散策後、慌ただしい夕食直前の入浴だが、就眠前の入浴では日常を忘れ旭岳温泉を堪能。
そして、夜は更けていく・・・  つづく

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする