きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

山 鳩 (アクシデント編)

2017年06月17日 23時37分22秒 | 庭にて (猫の額)
「 困っている雛2羽 」

簡単に書くと、団体のムクドリに襲われた山鳩たちの事です。
以下、拙い文章で長文になりましたので、スルーしてください。

朝がたは、木の上で順調に巣立ちの練習をしていました。
昼ころになって、庭へ目をやると。。。
雛たちが木の上にいません。あれ?変だなぁ、、探してみると庭に下りてしまっています。
あれ? 変だな??? 
わ~~~! 
ムクドリの団体さんが庭を縦横無尽に闊歩しています。
山鳩の雛は、2羽肩を寄せ合ってじっとしています。
なんということか~~~! でも、どうしようもありません。。。
ムクドリを追い払いに庭に出れば、雛たちもどこかへ行ってしまうかも、、、
そうこうしているうちに、親鳥が戻ってきてムクドリを追い払いました。
片方の雛は、なんとか木の低い場所まで飛べて戻りました。
でも、残りの一羽は飛べません。動こうとしません。
木の上の雛は、しばらく見ていましたが、また庭へ降りました。
なんという兄弟愛でしょう。。。
木の上に戻れない雛は、地面で1日を過ごしていました。


↑ 地上での食事


↑ エゴノキの花びらの残骸を集めた坐布団?ここで2羽は親鳥を待っていました。

門扉から玄関まで人の出入りがあります。
でも、微動だにしない雛たちなのです。
夕方、用事が済んで帰宅すると庭はもぬけの殻・・・
え~、どうしたのかな? 不安が胸をよぎりました。
次の瞬間、物干し竿に山鳩親子の姿を見つけて一安心。


↑ 親鳥から餌をもらっているとこ(3羽並んでいます)
その後は飛行訓練もしていました。

太陽が西に傾くころには、2羽とも木の上まで飛べるようになりました。
一安心です。
産毛か消えてきて、飛ぶのも上手になって、一人前になるのも、もうすぐのようです。
写真にすると大きく見えますが、親鳥と比べるとまだまだ小さいです。


コメント (2)
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