「 かぶりつき席から見上げる緞帳 」
７月８日（土）
日中国交正常化４５周年記念の音楽会を聴いてきました。
初めて目にする江蘇芸術家代表団の音楽家の演奏と舞踊の数々に目が釘付けの２時間強でした。
☆出演した楽器
二胡・琵琶・中国笛・笙・打楽器・チェロ・ピアノ・中国鼓・古筝
どれも素晴らしい演奏でした。
その中でも特に印象に残った楽器は琵琶。
日本で見る琵琶とは弦の張り方も弦の数も違うのです。
演奏者は、王さん。
彼女の演奏は神がかり的に感じました。
雲に乗ったり、宙に浮かんで奏でる楽師さまのよう。
平等院の博物館で、そんな楽師さまたちを観たことを思い出しました。
琵琶という楽器の為に生まれて来たのではなかろうかと思えました。
普段、一番前の席は選ばないのです。
今回は自由席、先きに着いた知り合いに席を確保してもらいました。
今夜の演奏に関してはとても良い席になりました。
プログラム抜粋
市民レベルの友好活動も重要で大切だなと感じた演奏会でした。
皆がそれぞれの国の良き人の顔を思い浮かべて、、
地球上から戦争がなくなりますように。
