「 オコジョ 」
カレンダーをめくった途端に可愛いオコジョの姿が、、、
ビックリしてしまいました~
なぜ?袋から出して壁に掛けたままで、12枚の写真を確認していなかったのです。
海外の珍しい動物が毎月を飾っていましたが、オコジョほど驚きませんでした。
オコジョは森の妖精と呼ばれています。
初めて知ったのは子供の夏休み読書感想文の課題図書。
「オコジョのすむ谷」という本でした。
挿絵の可愛いオコジョの姿に惹かれて、、、子供が留守の間に一気に読んでしまいました。
それから、幾年月が過ぎた或る年の冬。
スキーで出かけた乗鞍高原の国民宿舎の中庭でオコジョと遭遇してしまったのです。
アフタースキーの夕刻、ロビーの椅子に座りコーヒーブレイク中でした。
ふっと、大きなガラス窓の外へ、何気に目を向けると、、、
真っ白な小動物が立ち上がってはキョロキョロ、スタスタ~~~!と庭の中を走っているのです。
あれ? なんだろぉ??? 可愛いけど、、、ネズミにしては白いし、、、
兎に角ミニサイズなのです。
しばらく悩んでいるうちに、、、周りが騒々しくなりました。
カメラを向けて騒いでいます。
あ! もしかしたらオコジョ?
(私はオコジョのサイズをウサギぐらいと勘違いしていました)
カメラを手にした男性の声が、、、オコジョだっ!
その声に確信しました。
今でも可愛い姿が目に焼きついています。
生憎とカメラを持っていなくて証拠写真はありません。。
とうとう、師走に入りました。