2月5日(金)突然の腰痛発症
前日から腰に違和感を覚えていた。今日は寝返りができない、かがむ事ができない、立ち上がれない、腰に激痛が走る。病院へ行こうか?少し様子をみてみよう。
2月6日(土)
真っ直ぐに立てば歩けるが、屈むと腰に激痛が走る、昨日病院へ行けば良かったと後悔する。夜は寝返りも打てない。
2月7日(日)
○△○△の湯にて岩盤浴をする、症状が一時的に楽になる。
楽になり油断して動きすぎた、夜になると元の痛みが戻る。
2月8日(月)
近くの整形外科へ走る。
先生の診察で痛い所を確める。坐骨に近い背骨から背中までが酷い痛みだ。
レントゲンを撮り痛んだ箇所を確認するが骨には異常なし。
先生・・「これ1本で楽になりますからね、ブロック注射をします」
私・・・ 言葉が出ず・・・「顔を青ざめ心の中で、注射大嫌いだ~~~!」
隣の処置室へ移動。
看護婦さん・「はい、どこが痛い所?」「麻酔注射を打ちますからね」
私・・・・・「顔を青ざめ え?注射2本もするの?」 (T_T)
看護婦さん:「足がしびれたり、熱っぽくなったら声かけてくださいね」
「注射の後、ふらつくようでしたら、椅子で休んでいいですからね」
ベットに乗り横向きに寝る、腰を出し、膝をかかえて体を丸める。(人間エビ状態)
しばらくして、先生登場。「はい、麻酔注射をしてから痛み止めのブロック注射です」
プツッ!針が刺さった。
先生・・・「どうですか?痛くないですか?」
私・・・・痛いに決まってる!「痛い~~~ 痛い~~~」と、弱弱しい声をあげる。
看護婦さんがしきりに声をかける「大丈夫ですか?しびれありませんか?」
私・・・・「声も出せず・・・」
先生・・・「はい、ブロック注射追加します」
腰に刺さった注射針から液体がジワ~と体内に沁みこんでくる感じがイヤな感覚だ。
やっと、注射が終わる。看護婦さんが「はい、力を緩めて足を伸ばしてください。」
私は、言われたとおりに、そろそろと足を伸ばす。起き上がろうとしたが、ふらつくのでしばらく横になった。
しかし、次ぎの患者の順番があるので、間もなく起き上がり処置室を出る。
待合室まで歩こうとしたが、処置室を出た途端めまいがして長いすに倒れこむ。
看護婦さんが駆け寄る。「大丈夫ですか?しびれありますか?足に力を入れないと感覚が戻りませんよ」
横たわる私は、足の感覚はあるが手足が冷えて来て、気を失いかけているので返事も出来ない。
看護婦さん・・しびれたり気持ち悪くなったら誰でもいいですから声かけてくださいね。
私・・・・・・もうろうと気を失いかけながら「気を失うのに声かけられないでしょ~。そっちで気づいてよぉ~」と、声にならない声をあげ気を失う。
正気が戻る、ぐっすりと寝ていたようだ。起き上がり周りを見渡す。もう、患者も少ない。何時なんだろう?立ち上がり受付へゆっくり歩く。うん、もう大丈夫だ、運転もできるだろう。
病院の会計で支払いを済ませ、指定の薬屋さんで痛み止めの飲み薬と胃薬と湿布薬を処方してもらう。
帰宅時間午後7時半。
病院での失神は貧血だったのか?手足の先きが冷えて、体全体が冷えて震えが止まらない。お風呂で温めたいが注射をしたので止められている。、食欲はなくなり、そのままベッドへバッタンキュウ。ブロック注射の効き目は何時表れるのだろう。腰の痛みは更に激しく寝返りも打てない。痛み止めの薬も効いてこない。痛みと不安で眠れぬ一夜を過す。
2月9日(火曜)
起床と同時に病院へでかける仕度をするが、激痛が走り、腰に力を入れれない。着替えや食事の仕度に時間がかかる。のろのろとした動き。そして、やっと午前11時に車を発進。
ブロック注射は全然効き目なし、昨日より痛みがひどい、動くたびに激痛が走る。
先生・・・「痛みはどうですか?」
私・・・・「ブロック注射は効き目なしです、昨日より痛いです」
先生・・・「ほう、それは残念」
私・・・・「・・・」 (そんな問題なの? 昨日一発で痛みが消えると言ったじゃないのお~!)
先生・・・「金曜日にMRIで精密検査をします。それを見て治療を考えて行きましょう。今日はリハビリをして行って下さい」
私・・・・「・・・」(この激痛でリハビリを行えと? あんたは鬼かぁ~~~!)
でも、病院の先生の声は神の声・・・ 指示に従いリハビリ室へ移動。
どんなリハリビなのか?と、思っていたら・・・なんと、私のリハビリは電気を体に受けることだった。温かい座布団みたいなのを腰にかけられ9分間電気を受ける。とても、気持ち良いこのまま眠りたい・・が、看護士が今後の注意事項と伝達事項を目の前で説明を始める。なんと!彼女は9分間しゃべり詰めだった。。。でも、腰がすーと楽になった。
診察とリハビリ終了後、午後1時に友達と○○○○の湯で待ち合わせだ。急ぎ車を発進させる。
遅い昼食を摂り、午後5時まで友人とお風呂と岩盤浴で体をリラックスさせる。
↑岩盤浴入り口
岩盤浴15分の3セット。その間に10分のクールダウン。
↑↓摂氏53度から58度の世界
↑のように大型のバスタオルを敷いて横になる。それぞれの仕切りには石の枕が設えてある。
↑クールダウン用のリラックスルーム。
正面にワイドテレビがある。南国の島の風景とヒーリングの音楽が静かに流れる。
天井には大型の旋風機が音も無く回っている。
↑クールダウン用の藤椅子
腰痛も背中の痛みもウソのように消えていく。
ブロック注射よりも痛み止めの飲み薬よりも、私の腰痛には効き目があった。
岩盤浴で汗をたっぷり流した私は、温泉に戻りシャンプーをしてドライヤーをする。
あれ?ドライヤーが重たい。。。背中に違和感。。。(今の私は丼やお皿すら重たい)
自宅に午後六時帰宅。背中の違和感が取れない。
夕食も摂らずベットにバタンキュウ~!
腰の激痛は薄くなったけど、背中に痛みが走り出した。
背中に激痛が走る。背中を下にして寝れない、うつぶせになり眠れぬ夜を過す。
2月10日(水)
朝になっても背中の痛みが取れない。午前11時整形外科到着。整体師に電気を背中も受けれるよう申し入れる。
先生の診察がないと変更・追加はできないと言う。
診察を受ける。
先生・・・「今日はどうしましたか?」
私・・・・「腰の痛みは薄くなりましたが背中が痛いです」
先生・・・「まぁ、金曜のMRIでハッキリしますから。はい、背中に電気追加します」
診察書に追加してもらい、リハビリ室へ移動。まもなく順番が来る。背中に通る電気がピリピリッ気持ちよい。
リハビリ終了後、岩盤浴と温泉で体をリラックスさせる。今日は一人なので時間も午後6時まで自由に使った。
背中も腰の痛みも消えるが、自宅に戻り家事をすると、まだ痛みが帰ってくる。
でも、もう日にち薬で私の腰痛と背中の痛みは消えるような気がする。
このウィンターシーズン、氷点下の世界で遊びすぎたかも、、、少しは大人しくしていなさいと言うことなのかも。