野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

ランボー不発!(13日・ブッシュスタジアム)

2013-08-20 08:44:06 | Philadelphia Phillies
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 強そうな(打ちそうな)名前、アンドリュー・ランボー外野手(ピッツバーグ・パイレーツ)。13日のセントルイス・カーディナルス戦(スターティング・メンバー)でメジャーリーグ=デビュー。【2回表】のメジャー初打席、セントルイスの先発「エース」アダム・ウェインライトの3球目(89MPH)に詰まって、ボテボテのファーストゴロ。
【4回表】の第2打席も4球目(89MPH)に詰まって、これもボテボテのファーストゴロ。【6回表】の第3打席はカウント「1-2」に追い込まれて、4球目のチェンジアップに空振り三振! ウェインライトに「格」の違いを見せ付けられた、ランボー。

 翌14日も7番ライトで“スタメン”出場して、第1打席(2回表)は四球(ウォーク)。第2打席(4回表)は、0-OUT一二塁のチャンスで打席に立ったが、5球目(93MPH)を打ち上げて、平凡なセンターフライ。
 第3打席(5回表)も2-OUT一二塁のチャンスで打席が回ってきたが、セントルイスの先発(同じくルーキーの)右腕シェルビー・ミラーの高めのファストボール(93MPH)を振らされて、空振り三振! 第4打席(8回表)も平凡なレフトフライ……ランボー≪不発≫! 

 マイナーリーグで(今シーズン)打率.28431本塁打、97打点の強打者だが、メジャー・デビュー戦2試合では、その≪片鱗≫も見せられなかった、ランボー。しかし翌15日のセントルイス戦(第3戦)では、メジャー初ヒット(初打点)を記録したようだ。
 背番号は「57」。ナショナル・リーグ中(セントラル)地区の首位を≪快走≫するピッツバーグの(ポストシーズンに向けた)これからの≪戦力≫になれるか? 忘れようにも忘れられない名前、ランボー! 

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お金で転ばなかった男、フィラデルフィアに帰る(13日)

2010-12-15 10:44:43 | Philadelphia Phillies
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 よっぽど居心地が良かったのだろう。昨シーズン途中、クリーヴランド・インディアンスからフィラデルフィア・フィリーズに移籍して、チームのワールドシリーズ進出に貢献。今シーズンも(シーズン途中に)シアトル・マリナーズからテキサス・レンジャーズに移籍して、同じくチームのワールドシリーズ進出に貢献。
 テキサスに戻るのか、それとも昨年のワールドシリーズで敗れた「本命」ニューヨーク・ヤンキースを選ぶのか? と思われていたが、意外にもフィラデルフィア復帰。ヤンキースの方が良い条件(7年総額=約123億円)を出していたのに、お金で転ばなかった(5年総額=100億円)、左腕クリフ・リー投手(32歳)。

 個人的には、もう一度シアトルに戻ってきてくれないかなあ~という“儚(はかな)い”望みを抱いていたが、候補にも挙がらなかったか? 「シアトルでやり残したことがあるから」と言って、戻ってきたら、恰好いいと思うが、やり残したことがあったのは、フィラデルフィアで、か。やり残したこと=≪世界一≫。シアトルでは≪世界一≫は望めないからなあ~。

FAのリー、1年ぶりフィリーズ復帰 (SANSPO.COM)

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チャプマン、陥落!(8日・シチズンズバンクパーク)

2010-10-11 11:30:33 | Philadelphia Phillies
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「4対3」1点リードした【7回裏】シンシナティ・レッズのマウンドには(4番手)左腕アロルディス・チャプマンが上がり、先頭のチェース・アットリー(フィラデルフィア・フィリーズ)への初球、いきなり100MPH(161km)! 2球目にスライダーを配して、忽ち「0-2」に追い込み、3球目。キャッチャーはアウトサイドに構えたのに、速球(101MPH)が≪逆球≫になり、アットリーのインサイドを抉り、判定は死球(ヒット・バイ・ピッチ)。
 アットリーは球審の判定が下る前から、一塁へ走り出していたが、VTRでよく見ると、当たっていない。掠りもしていない。アットリーの“三味線”(巧妙な演技)だ。

 4番「大砲」ライアン・ハワードは速球(101MPH)で空振り三振に仕留め、5番ジェーソン・ワースは4球目(100MPH)でバットを圧し折り、6球目(99MPH)でボテボテのサードゴロに打ち取るが、セカンド封殺に失敗!  際どいタイミングだったが、ここでもアットリーの巧妙なスライディングで「セーフ」を“せしめる”。

 1-OUT一二塁になって、ここで6番ジミー・ロリンズが初球(100MPH)を打って、ライトフライ。平凡なフライだったが、ライト(右翼手)のジェイ・ブルースが後逸! ライト(照明)が目に入るアクシデントで、アットリーとワースの二人が一気に生還! 「5対4」逆転~! 
 しかしアットリー。打球の行方を見ながら、二塁に還ろうとしたが、慌てて走り出し、三塁ベースの端を蹴って、ホームまで還ってきたが、VTRで見れば、三塁ベースを踏み損っているようにも見える。アットリー、三つの“三味線”(欺き)で勝ち越した、フィラデルフィア。……チャプマン、陥落! 

フィリーズ連勝!地区シリーズ突破王手 (SANSPO.COM)

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フィリーズに二人の「ロイ」(29日)

2010-07-31 11:11:23 | Philadelphia Phillies
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 昨日(現地29日)だけで、4件のトレードが成立した【MLB】。3連覇を目指すフィラデルフィア・フィリーズが、豪腕ロイ・オズワルト(ヒューストン・アストロズ)を獲得。同じくトレードで獲得した右腕ロイ・ハラディと二人の「Roy」が、フィラデルフィアを逆転≪優勝≫へと導くか? 
 追われるナショナル・リーグ東地区の「首位」アトランタ・ブレーヴスも、明日(31日)のトレード期限(デッドライン)を前に「動く」かもしれない。

 上原浩治が残念がっていた、ミゲル・テハダ内野手(ボルティモア・オリオールズ)は(ナショナル・リーグ西地区「首位」)サンディエゴ・パドレスへ。しかし三塁手には(一応)4番を打つ、チェイス・ヘッドリーがいるから、古巣のショート・ストップ(遊撃手)に戻すのだろう。

 ホルヘ・カントゥ内野手(フロリダ・マーリンズ)は(アメリカン・リーグ西地区)テキサス・レンジャーズへ。ここも三塁手には(チームの「顔」)マイケル・ヤングがいるから、一塁を守ることになるだろう。“トップ・プロスペクト”(有望株)ジャスティン・スモークをシアトル・マリナーズに放出して、一塁手が手薄になっていた。その“手当て”だろう。

 ミネソタ・ツインズ(アメリカン・リーグ中地区2位)は、クローザーのマット・キャップス投手(ワシントン・ナショナルズ)を獲得。本来のクローザー、ジョー・ネイサンを欠きながら健闘してきたミネソタ。最後の仕上げにクローザーの補強。今シーズン、クローザーの代役を務めてきたジョン・ラウチはセットアッパーに戻すのだろうか? 

アストロズ・オズワルトがフィリーズへ (SANSPO.com)

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47歳のモイヤー、ヤンキースを手玉に取る。(16日・ヤンキースタジアム)

2010-06-20 00:00:46 | Philadelphia Phillies
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 まだマダ記録が伸びそうだ。47歳(155日)のベテラン左腕ジェイミー・モイヤー投手が、16日のヤンキースタジアムで【8回裏】まで投げて(3安打)2失点の好投! 今シーズン7勝目(6敗)を挙げて、メジャーリーグ「最年長」勝利投手。

 とにかく「若い」(!)。味方の攻撃が終わったら、ダッグアウトから飛び出して、マウンドまで走って向かう。……それがモイヤー。シアトル・マリナーズ時代(1996年~2006年)から、そういう姿を見ていたから、尊敬(リスペクト)していたが……出来れば、シアトルで現役を終えて欲しかった。……シアトルが失った貴重なモノの一つ。

モイヤー最年長勝利、47歳155日で達成(nikkansports.com)

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秘密兵器は秘密のまま解雇(31日)

2008-11-02 21:14:17 | Philadelphia Phillies
(何気に)≪優勝請負人≫なのに、フィリーズの田口壮が解雇(戦力外通告)。フィラデルフィアには1年だけの在籍になったが、どうも、この土地には馴染めなかったようだし。ここのファンは気が荒いし(!)。セントルイスの温かいファンとは真逆で、苦労した1年だったろう。

 次は何処か? シアトル・マリナーズがユーティリティーのウィリー・ブルームキストと再契約しなければ、可能性はあるが、難しいだろう。ニューヨーク・ヤンキースがマニー・ラミレス(ロサンジェルス・ドジャースFA)を獲得した場合、その外野の控え(守備固め)として、獲得する可能性はあるかもしれない。「何苦楚」にピンストライプは似合うか? 

 それにしても、フィラデルフィアのワールドシリーズ≪制覇≫。戦前に(個人的に)「勢い」のタンパベイ・レイズ、「総合力」のフィラデルフィア、と予想していたが、鍵になったのはGAME-3(第3戦)とGAME-4(第4戦)。スターター(先発)のベテラン(45歳)左腕ジャイミー・モイヤージョー・ブラントンが共に6イニング3失点以内の「QS」クオリティー・スタートで好投し、チームの勝利に大いに貢献した。
 共にシアトル、オークランド・アスレティックス、アメリカン・リーグ西地区からの移籍組。特にブラントンは、チャンピオンシップ・シリーズ(対ドジャース)でも好投、ディヴィジョン・シリーズ(対ミルウォーキー・ブリュワーズ)でも「QS」だったし、彼の存在は大きかった。……何しろオークランドの今シーズンの開幕投手(@東京ドーム)が、ブラントン。

 シカゴ・カブスには「快腕」リッチ・ハーデンがいたし、そう考えてみると、今年のポストシーズンは、オークランドのGM(ゼネラル・マネージャー)ビリー・ビーンが演出(グランドデザイン)したようなものだ。来シーズンはその主力を大放出したオークランドの≪逆襲≫はあるのか? それとも、まだ時間がかかるのか? ……オークランドが眠っている(?)間に、戦力の≪再構築≫を急ぎたいシアトル、だ。

岩村レイズ力尽きる フィリーズが28年ぶり優勝!(MAJOR.jp)

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田口壮、フィリーズ!(23日・フィラデルフィア)

2007-12-25 21:59:09 | Philadelphia Phillies
 また赤いユニフォームだ……セントルイス・カーディナルスからFAになっていた、田口壮の移籍先が決まった。ひょっとしたら「年を越す?」のではないかと見られたが、それは同朋=日本人の≪杞憂≫だった。現地のアメリカ人は田口の事を高く評価していた。今シーズンのナショナル・リーグ東地区の≪王者≫フィラデルフィア・フィリーズと1年契約(年俸90万ドル=約9900万円)。格安の契約ではあるが……

 フィラデルフィアでも当然、外野手の控え、第4の外野手として起用されるだろうが、しかし(外野手には)人材が結構揃っている。ミルウォーキー・ブリュワーズから移籍してきた「左」のジェフ・ジェンキンス(21本塁打)がライトに入る予定だから、田口はそのジェンキンスの控え(乃至は)併用(ツープラトン)で左投手用にスタメンで起用されることもあるかもしれない。

 ジェンキンスの守備は全く以って「とほほ」だから、田口の守備機会は増えるだろう。しかし、ライヴァルには同じ「右」の外野手、ジェイソン・ワースがいるから、彼との競争になる。このオフ、日本の阪神タイガースも獲得を狙っていたワース。バッティングに定評(打率.298、8本塁打、49打点)があるだけに、守備面でアピールしつつ、バッティングでもワースに勝ちたい、田口だ。そういえば、背番号はフィラデルフィアでも「99」を着けるつもりなのだろうか? 

カージナルスから放出の田口、フィリーズと1年契約 (MAJOR.jp)

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