岩隈、報われた快投！（28日・セーフコ・フィールド）

岩隈久志(マリナーズ) カレンダー2013年 CL-478
エンスカイ(2012-10-13)
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　前回（23日）ヒューストン・アストロズに“まさか”の3失点で負け投手になった、岩隈久志（シアトル・マリナーズ）。右手中指のマメを潰した影響があったのかもしれないが、それから中4日で（予定通り）ロサンゼルス・エンジェルス戦に先発。【5回表】まで2安打（無四球）7奪三振に抑える快投！　
　しかし【6回表】先頭打者に一二塁間を破られて、1番打者に犠牲（サクリファイス）バントで二塁に送られて、2番打者を平凡なショートゴロに打ち取ったが、ショート・ストップ（遊撃手）が（あろうことか！）打球を後逸して、タイムリーエラーで先制点を許した。
　シアトルのショートはロバート・アンディーノ。「正」遊撃手のブレンダン・ライアンはお休みで、代わりにバックアップ（控え内野手）のアンディーノが入っていたが、手痛いエラー！　川崎宗則（トロント・ブルージェイズ）を放出（解雇）して、代わりに獲得したのが、この内野手。“つくづく”観る眼が無いGM（ジャック・ズレンシック）だ。

岩隈　手応えの４月　リーグトップのＷＨＩＰ堅持 （スポニチ Sponichi Annex）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-144 ブレンダン・ライアン
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リーソップを覚えているか？（22日・フェンウェイパーク）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-027 アンドリュー・ベイリー
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　開幕前の大方の予想を覆して、アメリカン・リーグ東地区のトップを快走するボストン・レッドソックス。そのブルペン＝セットアッパーで活躍する上原浩治と田澤純一だが、なかなか（登板日が）CS【J SPORTS】の中継試合に当たらない。
　火曜日（23日）も【7回裏】までにボストンが「9対3」とリードして、上原と田澤の出番は無いかと思われたが、ボストンの2番手と3番手のピッチャーが“ヘタレ”で、【8回表】に立て続けに打ち込まれて、「9対6」3点差にされて、1-OUT一二塁（一発で同点）のピンチで（急遽）田澤に「登板」指令が下った。
　日本人みたいな名前の代打（エリク・ソガード）にライトへ大飛球を飛ばされたが、フェンス手前で失速してライトフライ。1番打者を速球（91MPH）で捻じ伏せて、ファーストゴロに打ち取って、グラヴをポンと叩いて、セットアップ完了！　≪絶体絶命≫（に近い）ピンチを切り抜けて見せた。

　そういえば、相手のオークランド・アスレティックスの2番手に登板したのは、クリス・リーソップ。どこかで聞いた名前だなあ～と思ったら、日本の阪神タイガースに2008年～2009年に在籍したピッチャー。殆ど印象に残っていないが、名前だけは記憶にある。
「3対8」とリードされた【5回裏】0-OUT一塁で登板して、最初の打者をレフトフライ（左翼手が落球して、遊撃手がカヴァーしてショートゴロ）に打ち取って、1-OUTを取ったが、続く長い名前の打者（ジャロッド・サルタラマッキア）に左中間を深々と破られて、9点目を取られた。……オークランドのブルペンで今シーズン（防御率3.38）頑張っているリーソップだ。（応援したくなる）

田沢　緊急登板もピシャリ締めた　防御率は０・９３ （スポニチ Sponichi Annex）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード ジャロッド・サルタラマッキア J12-014
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川崎、イチローとトロントで再会！（20日・ロジャースセンター）

黒田博樹 Hiroki Kuroda - 2012 Topps #572
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　イチロー（ニューヨーク・ヤンキース）との再会は意外に早く巡ってきた、川崎宗則（トロント・ブルージェイズ）。20日の黒田博樹の先発試合。【3回裏】に打席が回ってきて、場内に名前がアナウンスされた際、スタンドから（何故か）盛大な拍手と歓声！　9番打者に、この人気はナニ？　外野スタンドには（何故か）【KAWASAKI'S KORNER】（横断幕）まである（！）。
　カウント「2-2」からファウルで粘って、7球目（85MPH）を捉えたが、いい当たりのサードライナー！　トロントの観客の川崎を見る目（視線）が“やたら”≪熱い≫（！）。
　第2打席は（同じく）「2-2」からの5球目（91MPH）を（またしても）流し打って、三遊間を破るレフト前ヒット！　トロントの観客から（指笛を交えた）拍手と大歓声！　
　第3打席は【8回裏】2-OUT一塁の場面で巡ってきたが、（何故か）代打を送られた。そのとき、場内が騒がしかったのは、監督の采配に対するブーイングも混じっていたのだろう。「0対3」のビハインド。一発長打が欲しい場面だった。

　それにしても、この試合。先発の黒田が【7回裏】まで（2安打）無失点の好投を続けながら、【8回裏】1-OUTから3本目のヒットを打たれたところで降板……2番手のセットアッパー（デーヴィッド・ロバートソン）が、その川崎の代打（アダム・リンド）を歩かせて、その後2連打を浴びて「3対3」同点に……黒田の3勝目が消えてしまった。

イチローもビックリ　ムネリンにジーター並みの大声援「なに、あの歓声は！」 （スポニチ Sponichi Annex）

イチロー Ichiro Suzuki 2012 Topps Update #US272 N.Y.ヤンキース
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甲高い声で「おおっ危ねェ！」（18日・ロジャースセンター）

BBH2009 WBC ホセ レイエス(ドミニカ)
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　メジャーリーグ有数のショート・ストップ（遊撃手）ホセ・レイエスが所属するトロント・ブルージェイズとマイナー契約を交わした川崎宗則。一番チャンスが無いチームと契約したと思われたが、そのレイエスが左足首の捻挫でDL（故障者リスト）入りして、川崎にチャンス到来！　
　昇格「即」先発で決勝の犠牲フライを放ち（13日）、2戦目には3塁線にセーフティーバントを決め、今シーズン初ヒットを記録し、その「脚」で初盗塁も決めて見せた（14日）。そして3戦目には左中間を深々と破るトリプル（三塁打）を放ち（15日）、4戦目（16日）は（2打数）ノーヒットだったものの、昨日（17日）はレフト線にダブル（二塁打）とセンター前にクリーンヒットを放ち、ここまでの打率.364！　

　今日（18日）【J SPORTS】で生中継された試合でも、【5回表】にセンター前に抜けようかという当たりに追いついて、回転して一塁へ送球する美技を見せたが、一塁は際どく「セーフ」。しかし実に川崎“らしい”動きだった。
【5回裏】には1-OUT三塁のチャンスで、「左対左」の不利を物ともせずに、シカゴ・ホワイトソックスの左腕（開幕投手）クリス・セールから強烈なファーストゴロ！　これが前進守備の一塁手のエラーを誘い、トロントに貴重な追加点を齎した。これぞラッキーボーイ！　
【8回裏】の第3打席では、4球目を三塁側スタンドにファウルして、思わず（あの甲高い声で）「おおっ危ねェ！」。その打席はレフトフライに倒れたが、地元の観客席からは「カワサキ」コールが起きていたらしい。……こういう選手を手放すシアトル・マリナーズって一体？　

川崎「命を燃やすに燃やしたい」昇格即先発で勝利に貢献 （スポニチ Sponichi Annex）

Chris Sale 2010 Bowman Sterling Prospect Autographs / クリス セール
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気温4度で半袖、後DL入り（9日・リグレーフィールド）

青木宣親 Norichika Aoki 2012 Topps #507 RC ルーキーカード
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　防御率11.57のセットアッパーと防御率16.87のクローザー。シカゴ・カブスは「11.57」のセットアッパー＝藤川球児をクローザーに昇格させることにした。それにしても、「11.57」とは……6日のアトランタ・ブレーヴス戦に3失点して（何故か）その試合後に昇格が決まった。
　9日のミルウォーキー・ブリュワーズ戦は序盤に「0対3」とリードを許して、球児の出番は無いかと思われたが、シカゴが（1点づつ返して）【7回裏】に「3対3」同点に追いついて、【8回裏】に1点を勝ち越して、【9回表】に球児の出番（！）。

　先頭打者を速球（92MPH）で見逃し三振に打ち取った後、1番・青木宣親には（球審の判定にも助けられて）「2-2」追い込んで、5球目（92MPH）を打たせて、平凡なサードゴロだったが、三塁手が一塁に悪送球して（コンラッドかっ！）青木が出塁。
　2番打者には「3-2」ボールが先行するが、最後は速球（93MPH）で空振り三振！　3番「強打者」ライアン・ブラウンにもボールが先行し、3球目（91MPH）を叩かれ、三遊間を割られるレフト前ヒット！　
　4番打者には「0-2」と追い込んで、3球目（91MPH）を打たせて、平凡なセンターフライ！　（試合開始時）気温約4度と冷え込んだ（登板時は氷点下？）シカゴのマウンドで、半袖で投げ続けた球児。まさか（？）それが原因ではあるまいが……

球児　ＤＬ入り　右前腕部の張り「長期的にならないように」 （スポニチ Sponichi Annex）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 黒カード J12-303 ライアン・ブラウン
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8回裏に吠える球児の速球！（4日・PNCパーク）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード Ｊ12-348 ギャレット・ジョーンズ
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「1対0」とリードした【8回裏】のマウンドに上がった藤川球児（シカゴ・カブス）。依然として（この時点では）“セットアッパー”。先頭打者（ホセ・タバタ）に外角低目の真っ直ぐ（90MPH）で簡単にストライクを取って、2球目の同じ球（91MPH）を打たせて、平凡なセカンドゴロ。
　続く代打トラビス・スナイダーはパワーヒッターなのに、初球から（セーフティー）バントの構え。フェイクかと思ったら、2球目を（本当に）バントしてファウル。3球目（ツーシーム）を打たせて、ボテボテのピッチャーゴロ。……マウンド上でUPになったときの“金髪”が気になるが。
　続くピッツバーグ・パイレーツの本来の4番打者（昨シーズン27本塁打）代打のギャレット・ジョーンズには、ツーシーム、スプリットの連投で（慎重に）追い込んで、最後は高めの真っ直ぐ（92MPH）で空振り三振！　これぞ球児の≪真骨頂≫のようなピッチング！　

　シカゴは【9回表】に2点を追加して「3対0」にして、【9回裏】のマウンドには一応（現時点）のクローザーの「守れない」男カルロス・マーモルが上がったが、ヒットとウォーク（四球）で0-OUT一二塁のピンチを招いて、3番アンドルー・マカチェンにレフト前タイムリーヒットを浴びて、忽ち2点差。続く4番 ガビー・サンチェスにも一二塁間を破られて、「3対2」1点差。
　未だ1-OUTも取れないクローザー。ブルペンでは左腕・高橋尚成（前ピッツバーグ・パイレーツ）が待機している。（個人的には）尚成の登場を待ち望んでいたが、続く打者を三振と併殺に打ち取って、試合を締め括ったクローザー。この時点では、その地位を「守っていた」。

球児「火の玉ストレート」解禁　メジャー初Ｋ （スポニチ Sponichi Annex）

【SEGA CARD GEN MLB】セガ カードジェンMLB 2012 白カード J12-099 高橋 尚成
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岩隈、男気の真っ直ぐ勝負！（2日・オードットコ・コロシアム）

岩隈久志 Hisashi Iwakuma - 2012 Bowman Platinum #81 - RC ルーキーカード
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　その日（3日）関東地方は朝から大雨で、CS（スカパー！）［J SPORTS］の画面上では【2回裏】に4番ヨエニス・セスペデス（オークランド・アスレティックス）に喫した先制ソロ（第1号）ホームランは（我が家のテレビには）映らなかった（視聴不能）……先発（スターター）岩隈久志（シアトル・マリナーズ）。
【4回裏】に巡ってきた二度目の対決では、初球のシュートで仰け反らせ、2球目に【2回裏】にセンターバックスクリーンに叩き込まれた（VTRで確認）スライダーで空振りを取り、3球目は真っ直ぐ（93MPH）で空振り！　4球目も同じ真っ直ぐ（91MPH）で空振り三振！　岩隈の≪男気≫（！）を感じさせるピッチングだった。

　それにしても、シアトルは【3回表】に4番マイク・モースの逆転3ラン（第1号）ホームランで岩隈を援護し、【5回表】には3番（DH）ケンドリー・モラレスのタイムリーヒットで加点し、【9回表】にはモースがセンターバックスクリーンに叩き込んで、この試合二本目のホームラン！　≪新戦力≫の3，4番二人の活躍で「7対1」大勝したシアトル。「ポスト（脱）イチロー」路線が順調に進んでいるようだ。

岩隈　初登板初勝利　６回無四球１失点「役割は果たせた」 （スポニチ Sponichi Annex）

BBH2009 WBC ATTヨエニス セスペデス(キューバ)
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「守れる」男は誰か？（2日・PNCパーク）

MAMOR (マモル) 2013年 03月号 [雑誌]
扶桑社(2013-01-21)
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「マーモル」と言いながら、全然「守れない」シカゴ・カブスの≪守護神≫（クローザー）カルロス・マーモル。どこかの国の軍隊（？）の広報誌の名前みたいだが、「3対0」とリードした【9回裏】のマウンドに上がって、1-OUTは取ったものの、3番アンドルー・マカチェンにヒット・バイ・ピッチ（死球）を与え、盗塁を許し、4番ペドロ・アルヴァレスにセンター前ヒットを浴びて、「3対1」2点差。
　一塁側ダッグアウトで先発して8回（2安打9奪三振）無失点のジェフ・サマージャが“気が気でない”表情を浮かべている。何しろオープン戦（スプリング・トレーニング）の防御率6.97のクローザーだから、気が気じゃない（！）。5番打者を歩かせたところで、降板（指令）……1-OUTしか取れないクローザー。

　2番手の左腕が右打者（スウィッチヒッター）をライトフライに打ち取ったところで、ブルペンから走ってきたのは、藤川球児（と通訳さん）。迎える打者は（前ニューヨーク・ヤンキースの）ラッセル・マーティン（捕手）。中日ドラゴンズの谷繁元信（捕手）のようなタイプだ。谷繁より一発の破壊力があるから要注意だが、初球のカッター（89MPH）でストライクを取り、2球目（カッター）を打ち上げさせて、平凡なセンターフライ！　
　フライが打ち上がった瞬間、もう≪会心≫のガッツポーズ（！）をしていた球児（“待たされた”男だからなあ～）。2球で試合を終わらせた。……誰がクローザーに相応しいか？　誰の目にも「明らか」だろう。

球児、２球で初セーブ「ご褒美もらった」：ＭＬＢ：スポーツ報知

【オーナーズリーグ】[藤川球児] 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2012 03》ol11-115
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